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 インクジェットプリンタでA4モノクロ文書(写真や図表はない文字だけの文書)だけを普通紙に印刷する場合、黒カートリッジ1個で何枚印刷できるものなのでしょうか?
 
 コスト次第では、モノクロレーザープリンターを導入しようかと思っています。
 使用状況は、2週間に1回5,6枚モノクロ文書を印刷するくらいです。
 メーカーや条件で異なるかもしれませんが、だいたいの目安などおわかりでしたら教えていただけないでしょうか。
 ちなみに、私が使っているのは、エプソンのPM-A890です。

A 回答 (3件)

プリンタの修理屋です。



質問の直接の答えは「わかりません」が正解です。
まず、どんなものを印刷するか分からないこと、用紙の選択によって2~5倍近くも変化する可能性があるからです。
文字数の多少、フォントによる肉の太さなど、紙を汚す部分の広さでコストが左右されます。(これはレーザープリンタも一緒)
インクジェットの場合は紙にインクがしみていく現象は避けられず、その文は多く噴射しますし、コート紙などの専用紙になれば発色を良くするために多量のインクを噴射します。

実際の文書を印刷し続けて、結果を見るしかないのです。
(メーカー発表のスペックも実験値のはずです)


それに対して、レーザープリンタは紙の上にトナーを乗せて、加熱、定着させますので、ほぼ面積比で計算できるわけです。
ただ、業界の基準としては印字比率5%で表示していますので、極端な話全面ベタの原稿なら20倍になるわけです。

レーザープリンタの新品にはトナーカートリッジが付属してきます。
メーカー、機種によってトナーの封入量の差はありますけど、スターターカートリッジなどといって、「お試し」的に少量のトナーを封入して出荷するものと、交換用と同じものを封入して出荷するものがあります。
キヤノンのA4モノクロレーザーの場合、LBP3100は700枚分のスターターカートリッジですが、それ以外であれば2000~3000枚分のトナーが付属してきます。

使用状況を考えると、年間150ページ程度となり、耐用年数を5年と考えれば750ページとなります。
(まともな)本体を購入すればランニングコストなど考える必要もないでしょう。

なお、企業などの使用を考え、償却年数を耐用年数として考えて作られています。
ほぼサポート期間に準じるわけですが、最近はサポート期間が終了すると、即修理不可(部品の供給停止)ということが多くなってきました。
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この回答へのお礼

 インクジェットでモノクロ文書を印刷していますが、インクがなくなるのが早いように感じていて、通常は、どれくらい印刷できるのだろうと思って色々調べたのですが、あるところには、黒インクカートリッジ1個で700枚印刷できるようなことが書いていて、「ほんとうにそんなにたくさん印刷できるのかな?」と思い、ここで質問させていただきました。
 今回おしえていただいたことにより、「はっきりわからない」ということがわかり、納得することができました。
 使用状況として、たまには、何十枚も印刷することもありますので、レーザープリンターのほうが良いかもしれませんし、ご指摘いただいたとおり購入時のスターターカートリッジでも700枚以上も印刷できるのであれば、インクジェットにかかるインク代よりも、低価格のレーザープリンタの方が安く済むかもしれないなと思いました。
 ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/12/25 10:41

プリンタの修理屋です。



若干補足しておきます。

ランニングコストなど考える必要がないといったのは、通常のカートリッジを同梱した機種であれば、商品のライフいっぱいまでトナーの交換の必要性がない、という意味で、実は個人で購入されたお客さんのかなりの割合が、そういったパターンと思われます。

スターターカートリッジでは700枚程度ですが、個人的には半分くらいで考えておりますので、2~3年後に一度トナーを購入する必要があるかも。
通常のものであれば5年以上持つ計算です。


ただし!
レーザープリンタはトナーカートリッジのほかに感光体カートリッジが必要となります。
おかしな紙を通したり、クリップやホッチキスが付いたまま印刷したりすると、即傷入って交換となります。
また、温度変化が激しかったり、湿度が高いところで使ったりすると感光体の寿命が著しく縮むことがあります。

キヤノンの場合はトナーと一体になっていますので、感光体のトラブルがあるとトナーも交換しなければなりません。
通常のオフィスとか家庭の使用であればめったにないのですけど、そういうことが頻発するとレーザープリンタのほうが高くなります。
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この回答へのお礼

 補足していただきましてありがとうございます。
 レーザーの場合、最初のカートリッジで交換せずにそのまま使うことができる可能性が高いけれども、何らかのトラブルが発生したときは、その交換費用が、インクジェットのインクカートリッジよりも高くなりそうだということですね。
 そういうデメリットがあることを考えると、モノクロレーザーのほうが常に有利だとは言えないし、一方で、インクジェットの場合、一つのインク代は安いけれども何枚印刷できるかはっきりしないし、どっちがコスト的に有利か微妙なところで、悩ましいところです。
 

お礼日時:2009/12/25 18:02

直接の回答ではありません。



特殊な一部の機種や改造している機種を除いて、黒カートリッジだけでは、印刷が全くできません。
白黒印刷する際もカラーインクを使用するため、また、一切カラーを使用しない仕様であっても、ヘッドのつまりを防ぐためにカラーインクを使用します。
カラーの印刷を全くしなかったのに、1年たたずにカラーインクが切れてしまったことがあります。

コストを考えるのでしたら、インクジェットの場合、
1.長期間使用しないとインクが詰まるため、たまに電源を入れて、全ての色のインクを多少捨てる事が必要(電源を入れれば自動で行われます)
2.白黒印刷でも、カラーインクを消費する。またカラーインクなしでは動作しない。
3.長期間使用せずに、電源も入れないと、インクがつまりヘッドの交換や修理の必要がある。
といった点を考慮しておいた方が良いかと思います。

なお、ヘッド+黒インク専用と、カラーを取り替えるようなタイプのプリンタや一部のビジネス向けプリンタでは、カラーなしで印刷できるような機能を搭載した物が、希にあるようです。
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この回答へのお礼

アドバイスしていただきましたとおり、インクジェットの場合、モノクロ印刷だけでも、黒インクだけではなく他の色も使うのが、ちょっと無駄なような気がしていましたし、電源を入れただけでインクがなくなって、インクを買いに行かなければならないということがよくありますので、これを文書印刷に使うのはどうかなと考慮していたところでした。
 かといって、インクジェットも年賀状印刷や、カラー写真印刷に使うこともあり、役には立っているので、使い分けしたほうがいいかもしれませんね。
 ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/12/25 10:20

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