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母がいけばなとお茶の教授で教室をしています。
母がそろそろバトンタッチをと考えているのでしょう、跡を継ぐ準備をしておりすこしづつ私が代稽古をさせていただくようになりました。
ですが「若先生」としてはお弟子さんとの関係に悩むことがあります。
お弟子さんたちは母を「先生」としてきたわけで、ゆくゆくはそうなるのだろうなと思っていたでしょうが、こちらが気をつかってしまってぴしっと言わなければいけないところで思わず言葉をのみこんでしまいます。母はそのうち言えるようになると言ってますが。そんな感嘆には認めてもらえないのは覚悟しています。
そこで同じように親子2代でこうした環境の方、「若先生」はお弟子さんとどのように接していらっしゃいますか。

A 回答 (2件)

微妙な、難しい、煩わしい問題ですよね。


NO.1回答者様の後半の回答部分はその通りだと思います。
あまり「先生とお弟子さん」と思わずに今まで通りに接して、アドバイス出来る所だけアドバイスをする程度でしばらく行動されたらどうでしょうか。教授方法を勉強していると思ったらどうでしょう。
私(お茶だけですが)も4年間位同じような状態にありましたが、今思うと教え方がうまく行っていなかったと反省しています。親と自分の考え方の違いがあるのに、母のやり方と自分やり方の整合性を取る事に注意を払いすぎて、中途半端になっていた事についてです。
なお、既に実行されているかもしれませんが、お弟子さんが教わっていない(教わる事が出来ない)、もっと上位の先生につかれて、自分の向上を計られる事も必要ですね。
私は表千家茶道ですが、表流だけかどうかは知りませんが、表流の町の先生にとってその生徒さんは、弟子ではありません。表千家家元の弟子であって、家元に代わってその人達に教えているので、生徒はいわばその先生の稽古人なんです。先生が気に入らなかったら替わっても仕方がないと私は思っています。そうではなく「自分の弟子」と勘違いされている方々も多いのは事実ですが。
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この回答へのお礼

同じようなご経験をされてきたのですね、
もちろん母先生を信頼していないわけではないのですが、
おっしゃるとおり、ある時期からこのまま皆と同じ稽古を続けていてはいけないと感じるようになり、
(実はそういう講習が受けられるシステムがあるのですが)
外の世界へも”修行に”出ています。
二代目はある意味つらいですね(笑)
二代目にむけられる周りの評価はどうしてもきびしくなりますから。
ただ、特に芸術の世界の場合、母は母でしかなく、私は私でしかないので、
あとを継ぐというよりは自分自身をみがいていくしかないのだろうと。
おっしゃるとおり、すこし肩に力が入りすぎていたのかもしれません。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/03 00:53

あなたがお聞きになりたい相手ではありませんが、


似た環境の様子を私のお茶の先生から聞いたことを書き込みます。
いけばなは分かりませんが、お茶の先生がお亡くなりになった時、
一番弟子の方が「この中にこの亡くなった先生以上のことが出来る人がいますか」ときいて誰も応えるものがなく、
皆それぞれ別の新しい先生を探し始めたとききました。

あなたと兄弟弟子のような人の上に立つのは基本的に難しいと思います。
何代も続いたお茶の家とか、抜群のお道具持ちかなら可能性もあるでしょうが、基本はあなたが新しく弟子を集める所から始まるぐらいのお気持ちが、いいのではないでしょうか。
それでも来てくれるお弟子さんがあれば嬉しい、ぐらいの気分じゃないでしょうか。
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この回答へのお礼

そうですね。
もし私がひとりになる時がきたら、私としては、母を師としてこられた方たちですので自動的にひきつづき私のところでなどとという強制はするつもりはありません。私でいいと思ってくださる方でなければ成り立つ世界ではないですから。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/12/26 01:23

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