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王水より濃い酸はありますか?

中学生でもわかるような回答でお願いします。

A 回答 (4件)

王水は酸として強いから金を溶かすわけではありません。



酸は金属が錆びたものと反応して溶かす性質があります。
また、酸は金属を錆びさせる力(酸化力)がほんの少しあります。
酸では金を錆びさせることはできません。

濃塩酸と濃硝酸を混ぜた王水はこの酸化力が強い「酸化剤」なのです。
また王水を作るのに使う、濃塩酸、濃硝酸はどちらも水溶液ですが、
濃硫酸は硫酸98%程度の濃度、
氷酢酸はほぼ純粋な酢酸(これは酸としては弱い)
など、純粋なものはいくらでもあります。

poon35さん、その好奇心をで、この世に存在するいろんな物質というのを知るのも良いですよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

ネットで「酸」について調べていたら、「王水」という物質が出てきたものですから。

お礼日時:2009/12/27 17:14

「ものを溶かす」という点では, 「酸としての性質」と「酸化剤としての性質」の両方を考えなければなりません (普通の酸が金属を溶かすときには「水素イオンが酸化剤として働く」ので, 本質的に区別する必要があるかどうかは微妙ですが).


で, 注意しなきゃならないのはこの 2つの性質が必ずしも一致しないことです. 中学校レベルで出てくるのは「硫酸」と「熱濃硫酸」かな. 酸としては硫酸の方が強く, 酸化剤としては熱濃硫酸の方が強いため, 硫酸には溶けない銅を熱濃硫酸は溶かすことができます.
なお, 「100%硫酸より強い酸」のことを「超酸」あるいは「超強酸」と呼びます. トリフルオロメタンスルホン酸 CF3SO3H あたりは常用されてるような気がする.
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私も、中学生のあなたが記載する、濃い酸の意味が曖昧ですが、何でも溶かす酸と言う意味で、


解釈すれば、フッ化水素酸も、候補に挙げてもよいかもね?
最近は、薬品の入手が難しいですから、学校でも規制が入るかもね?
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「濃い」ってどういう意味?


氷酢酸は「王水より濃い」って言っていい?

この回答への補足

回答ありがとうございます。

「濃い」より「強い」のほうが適切でした。

補足日時:2009/12/27 17:11
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