プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

今年、小売の個人事業をはじめました。内装造作費に400万程かかりましたが、細かく分類すると10万円以下になる項目がほとんどです。これは、小額償却資産(経費)でそれぞれあげるべきか、一括まとめて(もしくは、電気設備、給排水設備などの大きい項目毎)に償却資産にするべきか、わかりません。経費にすると、今年は大きく赤字になり税金もかかりませんが、償却資産にすると、固定資産税もかかってくるので、恐れています。すいません、宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

補足について


店舗内装直接工事費の内訳の減価償却資産の勘定科目
家具器材分=「工具器具備品」(10万円以上の各々について)
       10万円未満の物は一括「繰延資産」
電気工事費分計=「建物付属設備」
給排水衛生工事費分計=「建物付属設備」
その他の内装直接工事分計=「建物」(設計デザイン費含む合計)
諸経費=上記の金額割合比に応じて按分となります。
上記勘定項目の耐用年数に従って減価償却する事となります。

店舗内装直接工事費以外の物については、先の回答のとおり
なお資産の計算証拠として各々の資産計算一覧表を作って領収書と共に保管すると良いです。

ご参考まで
    • good
    • 1
この回答へのお礼

重ねて、とても分かりやすい丁寧なご回答大変助かりました。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2010/01/03 15:45

10万円以上の物は、該当科目の減価償却資産として各々会計します。


10万円未満の物は、一括して繰延資産(開業費)として会計します。
減価償却耐用年数は、5年間均等償却して、最終年簿価残高1円残しとなります。
原則として開業日前に掛かった費用は、経費で落とせません。
開業日以降の物は、経費で落とす事となります。
開業日を早めて、本格営業前を準備期間として会計すれば、開業日から本格営業の間で発生した費用は、経費で落とせる事となります。
準備期間は、1か月を目安にすると良いでしょう。
ご参考まで

この回答への補足

早々のご回答、感謝いたします。
重ねてお聞きしたいのですが、10万を超える額の中に、設計デザイン費や諸経費としてくくられている項目があります。これは、繰延資産(開業費)に含めて会計するのでよろしいでしょうか。

補足日時:2010/01/03 04:18
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!