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北欧諸国とスイスの兵役について調べています。

今調べている北欧諸国やスイスは『代替役務を課することにより、
良心的兵役拒否も許されている』とあります。
もし仮に故意ではなく正当な理由で拒否することができ、ボランティア
などの代替行為をしていたとしても、兵役を拒否する人物は冷たい目で
見られるのでしょうか?
たとえば「あいつは兵役拒否したぞ」などの中傷や変わり者扱いなど…

韓国では兵役を全うして一人前の男という考え方があり、拒否した者
への風当たりが強いと聞きます。やはり、拒否できるというのは建前
で実際に拒否する人の割合はかなり少ないのでしょうか?
北欧やスイスの兵役についてなかなか情報がありません。
どうぞご存じの方教えてください!

A 回答 (3件)

個人的経験による感想をお話しします。


永世中立を守り続けているスイス、ロシアと国境を接しNATO創設当初からのメンバーであるノルウェー、大戦中は枢軸側についたフィンランド、EUやアメリカと距離を保ちたいスウェーデンやデンマークと、国によって国防や軍隊に関わる状況は様々です。
兵役中の脱走や自殺も多い韓国や台湾と異なり、ヨーロッパの兵役は比較的のんびりしているようで、抵抗は少ないように感じます。北欧諸国は現在は徴兵制を採っていないはずです。兵役があった頃も全員というわけではなさそうでした。現在30代の私の友人では兵役経験者はむしろ少数派です。スイスは建前上国民皆兵ですが、ハイテク兵器が勝負を決める現代にあって伝統的なスイスの国防軍がどれだけ実用的かは疑問視する声も多く、兵役拒否についてもそれほど否定的ではないように感じます。ま、変わり者には違いありませんが。
私の周りは変わり者が多いのか、スイス人も誰も兵役に行ってません。スイスは他国と戦争をしたことがなく、海外派兵も行っていません。北欧諸国も大戦後は対外戦争をしておらず、軍隊の任務のメインはPKOなど自国の国防に直接関わらないものです。そのあたりの事情が、アメリカ等とは軍隊に参加するということに対する意識が異なる理由になっているのかもしれません。
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この回答へのお礼

詳しい回答本当にありがとうございました!
兵役拒否=非国民扱いという戦時中の日本のイメージが強すぎて
良心的拒否など建前でしかないのでは?とずっと疑問でした。
なるほど、ハイテク兵器が勝負を決める時代…なんだか複雑ですが…
とてもわかりやすく教えていただき感謝です!!

お礼日時:2010/01/03 11:56

私も北欧やスイスのことは分かりませんが、英文で探せば何らかの情報が得られる可能性があります。



ご健闘を祈ります・・。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました!

お礼日時:2010/01/03 00:44

 ゴッドファーザーには「お前の軍隊行きは絶対に止めてやる」というシーンが見られますが・・・・


 日本や韓国では絶対に無理でしょうね。誰の親戚は誰と誰とはっきり分かっている社会ですので家名に傷が付くと思えば絶対に兵役拒否をすることは不可能だと思います。
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この回答へのお礼

なるほど、家名に傷という見方をされるとさすがいやだから拒否
なんて簡単にはできませんね。回答ありがとうございました!

お礼日時:2010/01/03 00:45

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