アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

60歳すぎたおばあちゃんですが、もうすぐ30になる実の娘に憎まれています。
歳をとってからできた一人娘ということもあり、甘やかしすぎた私の責任だと思いますが、人に対する思いやりがなく、我侭放題で、胸を痛めています。
ある日娘から、「お母さんのヒステリーを我慢して聞くのも限界。もうずっと前から、お母さんの行き過ぎた過保護が苦痛だった。もう、私のことで気をもんで電話してくるのをやめてください。お互い傷つけ合うばかりで、お母さんもそうだろうけど、私もストレスが溜まる一方です」と言われ、ショックを受けました。
私は確かに過保護かもしれませんが、娘は、この歳にもなって世間並みの常識もわきまえず、心配の種です。これが世間並みのまともな娘なら、私も安心して手を離せるのですが、できません。
もちろん、娘に対しては「しつけ」的な叱責ばかりでなく、私にとっては本当に可愛い娘ですから、愛情を注いでいます。子どもの頃から、おやつや身の回りのものなども、既製品ではなく手作りで、娘に合ったものを与えてきました。
しかしその愛情も娘には「迷惑」だそうで、大人になるにつれて「お母さんとは服の趣味が違うし、仕立ててもらっても人前で着れないし、無駄になるから手作りはやめてほしい」とも言われたことがあり(しかもそう言って娘が自分で買う服は、雑誌に載っているようないかにも軽薄で、流行に迎合した服なのです)、私としては、こんな風に人の好意を平気で拒絶する娘は、なんて冷たい子なのだろうと、胸が痛みます。
娘は父親(私の夫)とも不仲で、間に立たされる私は苦労しています。私は娘を産むまで、嫁姑問題や小姑のいじめに悩まされていたので、今では姑をはじめ夫の親戚とは一切付き合いをしていません。しかし夫の面子もあり、冠婚葬祭時には私の代わりに娘が出ています。
それも娘が結婚してからは、「お父さんとお母さんの代が投げた親戚づきあいを、私が遡って修復するのって変だって気がついた」と夫に言い放ち、先月の親戚会合を欠席したそうで、夫もショックを受け、また親戚の手前、夫は顔に泥を塗られました。
娘は「私にとってメリットのない集まりに、貴重な休暇を使って出られない。新幹線代もバカにならないし、無駄な世間話しながらニコニコ笑ってないといけないのが苦痛。あの集まりが大事だと思うなら、お父さんが行けばいいじゃん」と言い放ち、あまりの傲慢な物言いにさすがに夫も我慢できなくなり、手が出てしまいました。殴られても娘はケロっとして「そうやって私を悪者にして怒って、私にごめんなさい~と謝らせて終わり?それで済むなら人生単純でいいだろうけどね。人を責める前にまず自分を省みた方がいいよ」と捨て台詞を残し、結局他の親戚に顔を出すこともせず東京に帰ってしまいました。
夫は激怒し、あんな生意気な娘の顔は二度と見たくないと言っています。
こんな娘を放っておいていいのでしょうか。娘が一流大学を出、上場企業に就職し、結婚できたのも夫が汗水垂らして働いたおかげです。娘はそのことを感謝もしていないのです。また、本当は親子仲良くしていたいのですが、なぜできないのでしょうか。娘は「もう私の知っている娘じゃない」と諦め、他人と思うしかないのでしょうか。

A 回答 (30件中11~20件)

すばらしい娘さんですね。



ふつう、ここまで過保護に育てられると、自分で考えようとしない生きる人形のようになってしまいがちですが、
娘さんは、自分の考えを持っていらっしゃる。おそらく、途中で「このままでは自分がダメになる」と気づいたのでしょうね。

>娘は、この歳にもなって世間並みの常識もわきまえず、心配の種です。これが世間並みのまともな娘なら、私も安心して手を離せるのですが、できません。
世間並みの常識?具体的に、どのような点でそう判断されてるのでしょうか?娘さんの反論を読む限り、極めて常識的な人間だと思います。

>あまりの傲慢な物言いにさすがに夫も我慢できなくなり、手が出てしまいました。殴られても娘はケロっとして「そうやって私を悪者にして怒って、私にごめんなさい~と謝らせて終わり?それで済むなら人生単純でいいだろうけどね。人を責める前にまず自分を省みた方がいいよ」と捨て台詞を残し、結局他の親戚に顔を出すこともせず東京に帰ってしまいました。
娘さんのやさしさ、強さに感動しました。ふつう、「殴るなんて最低!親子の縁を切る!」と言われて当然の場面です。しかし、激昂するどころか、冷静に両親を諭す。きっと、こうなることを予測していたんでしょう。

それに対して、あなた達夫婦の幼稚さ、稚拙さ、境涯の低さには驚かされます。これでは、どちらが親かわかりません。

私の実家は農家の本家で、数え切れないくらいの親戚がいます。
そこに嫁いできた母は、ドラマにでも出てくるような舅、姑、小姑のいじめにあいながらも、歯を食いしばってやってきました。
幼い頃、母に言われました「お前の代になったら、好きにやればいい。親戚づきあいも面倒だったらやめてしまえばいい、農業だって、つらかったら土地を売ってしまえばいい。お前の代になるまでは、お母さんに全部任せなさい。面倒なことは私とお父さんの代で終わりにさせるから」
これが母です。これが親です。こんな親だからこそ、少しでも楽させてあげたいと思えるのです。

文面を見る限り、娘さんはまだあなた方を見捨てていません。見捨てられる前に、ここの回答者の言うことをよく読み、考え直してください。
子供に見捨てられた親ほどみじめなものはありませんよ。
    • good
    • 25

こういうのを『飼い犬に手を噛まれる』って言うんですかね?



あなたの娘さんはペットではないでしょう。自分で作った服(犬用)
を拒んで困っているって聞こえますよ。犬や猫だって個性があって
無理矢理服を着せても着たくないものは着たくないでしょう。
それと同じですよ。

仮にあなたの要望を娘さんが受け入れたとして、娘さんは自分を押し
殺してあなたの要望通りの自我のない不幸な人生を送ることは、
あなたは親として本当に望む事なのでしょうか?

【愛情】と【期待】を履き違えている感じですね。

娘さんは普通に感謝の心は持っていると思います。
老婆心で質問されているかと思いますが、あなたたちの被害妄想を
疑うべきではないかと思います。
    • good
    • 25

お邪魔します。


お嬢様よりちょっと年下の26歳子供なし妻です。
兼業主婦しています。

若輩者がえらそうなこと申し上げますが、
「20を超えたら自分の責任」なのです。
性格・常識の有無など、親の教える時期は過ぎました。
勉強などできてらっしゃるようですね。
もう親の役目は見守ることになっています。
結婚されているのにどうしていつまでのお嬢様を縛るのでしょうか?
そこが疑問で仕方ありません。
婿養子ではないのでしょう?
お嬢様を嫁がせたのです。見守る以外に何をするのでしょうか。
親という漢字を今一度見直されることをお勧めします。
    • good
    • 25

No7です。


他の方へのお礼を見て、さらに気になった点があったので。

旦那様が非常に古い考え方の持ち主であるとの事。それに迎合して話をあわせておけば物事がスムーズに進むので良い。というのは、
「気遣い」「我慢」の問題だけでしょうか?
質問主さんも、過去にはその考え方と対立され、結果、力不足で諦めたのですよね?

娘さんは、あなたが昔やりたかった事を引き継いで、たとえお互いに不愉快な思いをしようとも、旦那様に新しい考え方を理解してもらおうと努力している。
つまり、気遣いや我慢のなさからそのような言動をしているのではなく、今まさに、お父様の古い考え方と、諦めず粘り強く戦っている最中である。
私にはそう感じられますが。質問主さんは、娘の我慢のなさの問題と一刀両断ですか?

>処世術・世渡りが下手な娘だと感じています。

下手でもいいじゃないですか。
世渡りがうまければ、賢い娘ですか?それは、賢いのではなく「ずる賢い」のでは?
親といえど、時代錯誤な考えは「おかしい」と言える。正義感の強い、立派な娘さんだと思いますよ。
親の事をなんとも思っていなければ、お小言や不快な言動も、右から左に聞き流して放っておくだけです。
相手に愛情があるからこそ、なんとかしようと努力するんです。

>例え自分はできていなくとも、子どもには必要なことは無理にでもやらせるのが親の務めだと思っています。

この文言、ご自分に都合のいい場面でだけ使えば、他人からは「自分のワガママを正当化しようとしている」としか見えません。

>私にとっては葛藤があって断絶させた親戚付き合いを、娘はいとも簡単に「メリットがない」と切り捨て

貴女の葛藤はあなたの勝手。頻繁に会合を開くような古い親戚づきあいを必要としているのはご両親。
となれば、若い世代である娘さんが「メリットがない」と言うのは当たり前です。
質問主さんは、ご自分が出来なかった事をできる娘さんが妬ましく、「自分は苦労したんだから、あなたもしなさい!」と喚いているようにしか見えません。
その親戚づきあい、本当に、娘に無理にでもやらせなければいけないほど重要な事ですか?
いまどき、二親等までの葬式ならともかく、冠・婚・祭に、一家の子が出席する必要はないでしょう。
「質問主さんが死んでいたら娘さんが出なければいけない類のもの。」
この一言が、全てをあらわしていますよね。
つまり、両親が生きている今は、出席する必要のない類のものなんですよ。
質問主さんが精神的なご病気で、どうしても代理出席して欲しいというなら、普通の親なら必要な旅費に祝儀不祝儀を渡すのは当然。
その上でいくらか包んで、「これは手間賃ね。夫さんにお土産でも買いなさい」と渡すものです。
    • good
    • 25

質問者様の娘様と近い年の女性です。



家族は家族毎にやり方があり、それが間違っているとか理不尽だとかと言う事も無いのが難しい所です。
そして、何よりも難しいのが、「これ、と言った決定的な点が無い」と言う家族です。
この「決定的な点」とは、良い方も悪い方も、です。

子どもは自分の自然として、自立を目指します。
特に賢く御育てになった娘様の事、人一倍自立心も御強いのではないでしょうか。

子どもの自立は、一旦親のすべてを否定する事で成し遂げられるように思います。
その際に、でっち上げでも身勝手でも「何かしらかの理由」が必要なのです。

で、その理由を見つける時に難しくなってしまって、子どもが苦しくて堪らないのが「決定的な点が無い家族」なのです。

こういった場合、ズルいようですが、子どもは昔幼い頃にしたように「叱られる」事を選びます。
叱られて怒鳴られて「お前なんかウチの子じゃない!」と言わせる事で、
親の方から自分(子)を否定してもらう事で、
「親を否定する理由(=自立の一歩」を作り出します。

親が至らないのでは無い、
子どもがだめだめなのでもない、
どうしても一度決裂し、断絶しないと「一個の人間同士としての関係」を築けないのが親子。
そんな気がします。

親も子も、一度は「互いを捨てる時期」が必要に思います。
その時期が今、なのではないでしょうか。。。
    • good
    • 25

娘さんは間違っていませんね。




親戚付き合いをするのって、相手の人間性に魅力を感じるのならまだしも、基本的には『いざというときに助けてもらうため』だと思うんですよね。

なので、もしこの先大きな借金を作ったり、介護問題など、なにか知恵や助けが必要な状況に陥ったとしても、娘さんはその家族や、自身で作ってきた人間関係で解決する覚悟があるのでしょう。

それならば、もう強いることはできませんよ。

ご両親の為によくここまで我慢したな、と思います。

これからは、彼女が守るのは子どもと旦那になってくるのに、メリットのないところで労力を要する余裕なんて無いでしょう。賢い判断だと思います。



なんか、自分と母親の未来を見ているようです。

まぁうちは父がわりと私の言い分も理解してくれているので、母親が『自分ひとりが悪者なんだ。』と被害妄想を膨らましているんですけどね。機嫌が良いときは『悪者になってでも子を守るのが母親だ。』なんて言うんですけどね。



今現在、母親とのしがらみを振り返り、冷静に子どもの視点から言わせてもらうと、正直『この人はなんで私を産もうと思ったんだろう。』ということです。

だからと言って、私なんて生まれてこなければ良かった、なんて極端になるほど幼くはなく、生まれてきて良かった、と思いますよ。それは娘さんも同じだと思います。


でも、感謝って強いるものではないでしょう。完全にエゴです。


お母さん、私を産んでくれてありがとう!

と感謝されたかったから産んだのですか?それとも、とにかく自分の味方がほしかったのかな。



求めちゃダメですよ。


別にあなたが悪いとは思いません。なので、あなたが被害者になるのは意味の無いことです。

ただ、娘さんが間違っていないというのも事実です。


娘さんはお母さんを憎んでいるわけでは決してありません。

ただ、気づいて、諦めてほしいだけなんですよ。

『見返りを求めている』ということと、『その期待に応えられない』ということに。



正直、自分が母親とそういう部分がある為、自分は将来、自分と恋人との子どもを持つのを恐れています。

子どもの為に良かれと思ってしたことがエゴの押し付けとなり、その子の人生に大きな影響を与えるということに、今さらながら重みを感じるからです。
    • good
    • 25

>ある日娘から、「お母さんのヒステリーを我慢して聞くのも限界。

もうずっと前から、お母さんの行き過ぎた過保護が苦痛だった。もう、私のことで気をもんで電話してくるのをやめてください。お互い傷つけ合うばかりで、お母さんもそうだろうけど、私もストレスが溜まる一方です」と言われ、ショックを受けました。
 そうでしょうね、もう自律出来る年齢です。

>私は確かに過保護かもしれませんが、娘は、この歳にもなって世間並みの常識もわきまえず、心配の種です。これが世間並みのまともな娘なら、私も安心して手を離せるのですが、できません。
もちろん、娘に対しては「しつけ」的な叱責ばかりでなく、私にとっては本当に可愛い娘ですから、愛情を注いでいます。子どもの頃から、おやつや身の回りのものなども、既製品ではなく手作りで、娘に合ったものを与えてきました。
 自分よがりのお節介に過ぎません、親の感覚は個人各で違うです。
小さな親切、大きなお節介と言う範疇です。

>しかしその愛情も娘には「迷惑」だそうで、大人になるにつれて「お母さんとは服の趣味が違うし、仕立ててもらっても人前で着れないし、無駄になるから手作りはやめてほしい」とも言われたことがあり(しかもそう言って娘が自分で買う服は、雑誌に載っているようないかにも軽薄で、流行に迎合した服なのです)、私としては、こんな風に人の好意を平気で拒絶する娘は、なんて冷たい子なのだろうと、胸が痛みます。
 それこそ子どもさんのアイディティイの問題です、自分が着る服まで講釈は欲しい無いです。

>娘は父親(私の夫)とも不仲で、間に立たされる私は苦労しています。私は娘を産むまで、嫁姑問題や小姑のいじめに悩まされていたので、今では姑をはじめ夫の親戚とは一切付き合いをしていません。しかし夫の面子もあり、冠婚葬祭時には私の代わりに娘が出ています。
 親の名代出来るなら一人前です。

>それも娘が結婚してからは、「お父さんとお母さんの代が投げた親戚づきあいを、私が遡って修復するのって変だって気がついた」と夫に言い放ち、先月の親戚会合を欠席したそうで、夫もショックを受け、また親戚の手前、夫は顔に泥を塗られました。
 娘さん結婚すれば、旦那の親族関係も出来んです、いつまで実家を背負わせるですか?
 夫に泥を塗る、しょぼい泥ですね。
 自分たち夫婦親族の問題です自己責任の付けその物では無いですか、責任転嫁も良いところですよ。

>娘は「私にとってメリットのない集まりに、貴重な休暇を使って出られない。新幹線代もバカにならないし、無駄な世間話しながらニコニコ笑ってないといけないのが苦痛。あの集まりが大事だと思うなら、お父さんが行けばいいじゃん」と言い放ち、あまりの傲慢な物言いにさすがに夫も我慢できなくなり、手が出てしまいました。殴られても娘はケロっとして「そうやって私を悪者にして怒って、私にごめんなさい~と謝らせて終わり?それで済むなら人生単純でいいだろうけどね。人を責める前にまず自分を省みた方がいいよ」と捨て台詞を残し、結局他の親戚に顔を出すこともせず東京に帰ってしまいました。
 同じ台詞を言いますよ、そんないい加減な親戚の恩義必要性有るんですか?
 切れば済む相手と思いますよ。

>こんな娘を放っておいていいのでしょうか。娘が一流大学を出、上場企業に就職し、結婚できたのも夫が汗水垂らして働いたおかげです。娘はそのことを感謝もしていないのです。また、本当は親子仲良くしていたいのですが、なぜできないのでしょうか。娘は「もう私の知っている娘じゃない」と諦め、他人と思うしかないのでしょうか。
 結局自慢話ですか?
 結婚した段階で嫁がせたなら、他人扱いですよ。氏も変わる養子貰うなら分かるけど、嫁がせるとはそれ位の覚悟で親なら出しますけど・・・・
 ショウもない、自慢話が出しただけの自分所の子ども出来が良いのが言いたいだけの自慢話でfineですか?
    • good
    • 25

あきれ果てますね!!


娘さんではなく、あなた方、ご夫婦にですよ!!
娘さんの反応は当然ですし30歳過ぎまで、良く我慢してきたな、
出来た娘だなと思いますよ。
一から十まで、娘さんの言っている事は正しいですよ。
娘にそこまで言わせる前に、人間として自分達がいかに傲慢か、
気が付くべきでしたね。
夫婦してそういう考えなら、娘さんは今まで、随分と苦労してきたのだろうと、つくづく哀れでさえありますね。
今更自分たちを顧みて反省するということが、その年齢なので難しいのであれば、仕方ないですね。
これ以上、前途ある娘さんに迷惑をかけない様に、密かに回りに迷惑かけずに生きていって欲しいです。
    • good
    • 25

誰でもいつかは自分の翼で飛び立たないといけません。


もうこれ以上親が口を出すのは、飛び立とうとする娘さんの足を
ひっぱって邪魔するだけです。
娘さんは無鉄砲な飛び方で、痛い思いをすることもあるでしょうし、
恥をかくこともあるでしょうし、苦しむこともあるでしょう。
でもそうやって自分で飛び方を覚えていくしかないのです。
いまが最後のチャンスなのです。いま覚えさせないと、
娘さんの人生は飛べもせずに腐っていくだけです。

>娘は「もう私の知っている娘じゃない」と諦め、他人と思うしかないのでしょうか。

それがなによりです。少なくともいまは。

自分の話になってしまうのですが、
私は20代前半で親元を離れ、ほとんど会わないような時期もありましたが、
結婚を機にまた交流が復活し、今では母ととても仲良しですよ。
私と母は親子の愛情はお互いに持っていたのですが、
性格が合わなかったため、お互いに一緒の生活がとても苦しいものでした。
ケンカもしたし、憎み合いもしたし、さんざんいがみ合いました。
お互いに手が出ることもありましたが、
いろいろあった分、深い絆があると感じます。
親子の関係にも「波」があるのだと思いますよ。

私たちの関係が好転したのは、母が変わったからでした。
私が独立して、一人でもなんとかやっていっている様子を見て、
私を認めてくれるというか、一人の人間として尊重してくれるような態度を
とってくれるようになったのです。
私には私の事情があるということ、母の考えの及ばない部分があること、
それをわかってくれるようになったのです。
それで私の方にも余裕ができて、もともと持っていた母への愛情を
表現できるようになったのです。
そこでやっとお互いに心地よい付き合い方が掴めたと思います。
私はアラフォーですが、今ではまるで親友のようにあれこれ話し、よく笑います。
母は少し足が悪いので、足下の悪い場所は私の腕に掴まらせて
ゆっくり散歩したりします。空を見たり、鳥を見たり、植物を見たりして
ああだこうだと感じたことを話したりします。
お互いに傷つけ合うことはありません。
あれほどギスギスした生活が、まるで嘘のようです…。

「子離れが最後の子育て」と言われています。
質問者様もそれをする時期にきたのでしょう。
そして、本当に質問者様が向き合うべきは娘さんではなく、
旦那さんではないでしょうか?
あれほど干渉の強かった私の母が子離れできたのは、
父との関係が良かったからだと思っています。
子離れの辛さや苦しさを父が受け止め、
母がそこに希望を見いだせたからだと思います。
ですから私は父にとても感謝しています。
母は偉いですが、本当に偉いのは父だったと思っています。
    • good
    • 25

#1です。


お礼、ありがとうございました。

質問者様も、ご自分なりの葛藤があると思います。

私の父も、私を思い通りにしたい、うちの娘はなんてダメなんだ、
そういうところがあり、重なるものを感じます。

父に対しても、どうしてほしい、こうしてほしい、
本当はいろいろありますが、一人の人間の選択として尊重しているから
あれこれ言いません。
父と母が離婚になったときも、それが両親の選択なら、と尊重するのみでした。

たとえ親子であっても、個人の生き方の選択は、尊重しあうものだと、
私は思うんです。

わたしは、ちなみに、決してダメな娘ではないと思います。
苦労してきた方ですし、努力もたくさんしました。
けれど、父にとっての「思い通りの理想の娘」ではないことが、
私という人格全体を否定することになり、
親から人格否定される、というのは、子供にとっては「生まなきゃ良かった」と聞こえます。

父は、芸能人とか、近所の子の、いい部分だけを見て、
そこからその人を理想化して私と比べます。

思い通りの理想の娘が欲しければ、ロボットでも作ればいいんです。

私は、人間で、個人の意思があります。

動物でさえ、おのおのの意思があります。

たぶん、父自身、親にそういう「理想像」を押し付けられて育った人なのでしょう。
優等生タイプで、人に認められるために頑張る人です。
だから、子供である私が同じようにしてくれないと、イライラするのだと思います。

けれど、父は、世間体的なものが最優先になってしまい、
自分自身の幸せはどこかへ行ってしまっている人なので、
私は父を見習いたいとは思えないんですよ。
もちろん、尊敬するところはありますが。

父のように、「こうすべきだ」「あれはいけない」「これはしなければならない」
という、自分自身に「強制」や「禁止」が多い人は、
身近な人にも、自分の苦行につきあってもらいたがる、
そう心理学のサイトで読みました。

強制や禁止の代わりに、
自分に「許可」を与えている人は、
相手が自分と同じようにすることではなく、
相手もその人自身の選択をすることを、「許可」しやすくなるそうです。

わたし自身、いつのまにか父と同じように、
自分に「強制」「禁止」する人になっていました。
そういう部分では、父の理想どおりだったのかもしれません。

私は32歳ですが、その自分の傾向を、今、打ち壊しているところです。

自分に「許可」を出すことで、人間関係が良くなっています。
他の人は自分と違う価値観で動いていることが苦しくない、そういう心境です。

自分と違う考えの人と、傷ついたり摩擦を起こさず、
なかなかうまい付き合いができるようになったと思ってます。

ここまで来るには、長い地道な下地がありましたが・・。

それまでは、自分と同じような価値観の人としか付き合えませんでした。

私はいま北米で幼児教育を勉強していまして、
このような「違いを認め合える」価値観は、とても重要視されています。

それに、そもそも娘さんは小中学生ではないのですから、
もう親業は卒業されておられると考えてよいと思います。

むしろ、子離れできていない、子に求めるものが多い、
そういう風にお見受けしました。

こういうことをストレートに言うと、受け止めづらく感じられるかもしれませんが、
すみません。

本当の解決は、いつも「自分自身が変わる」ことです。
それによって、まず自分の感じ方が変わりますし、
関心を持ってくれる人は、勝手に影響を受けてその人も変化します。

わたしと父の関係も、父に言いたいことはいいましたが、
私は父を変えようとするよりも、徹底的に自分を変えました。
乗り越えないといけない最初の時期をすぎたら、
父も私が変わったのが分かって、父にも変化があり、
それからお互いに変化しつつあります。

私が父の理想の娘になったのではなく、私が私の理想の私に近づきつつある、
そういう状態です。
もちろん、トントン拍子にはいきませんし、結果が見えてくるまで時間もかかりましたが・・。

私自身のアドバイスとしては、娘さんを変えようとするよりも、
お母様自身が、あなたの理想のあなたに近づいていくことです。
時間も努力もかかるし、失敗もありますが・・

やがて他の人にもわかるようになります。
尊敬されたり、見習おうという人もでてきます。
本人自身の意思で、見習おうと思わないと、意味ないですから。
    • good
    • 25

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A