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オーディオアンプの電源整流回路でトランス2次側AC電圧に対して、
ブリッジ整流をした場合の出力電圧はどの様に変化しますか。
例として2次AC出力26Vをブリッジ整流した場合の出力電圧。
当方初心者ですので、あまり難しい計算式は理解出来ません。
大体このくらいになるよ程度で結構です。
整流前より電圧が上がる事程度の知識しかありません。
よろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

26×√2-1.4(ダイオードブリッジの電圧降下)≒35Vがピーク電圧のリップル信号となります。

負荷がかかったとき、30V前後になると見ればよいでしょう。
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この回答へのお礼

参考にさせて頂きます。
ありがとう御座いました。

お礼日時:2010/01/04 00:24

おおざっぱで良ければ以下の説明でお解り頂けると思います


トランスの2次側を測定されたのですが、テスターでの測定は交流の実効値を測定しているのです
しかしブリッジ回路に加わる電圧はテスターで測定出来ない最高値が加わっています、この最高値とは実効値にルート2を加えた値になります、36.8V=26V×ルート2(1.414・・・)で、この約36.8Vがブリッジ整流回路に加わります
交流の26Vを整流すれば直流の36.8Vを取り出せます(無負荷の場合、負荷を加えると電圧は下がる)
あとは電源回路(整流回路も含む)の抵抗分だけ負荷の電流により電圧降下が起こります、電圧降下を少なくする為負荷に見合った容量のあるトランスや整流器を選びます
整流回路にリップル(直流電圧に交流分を含む)を少なくすためにコンデンサーなどを入れれば電圧降下も少し改善します
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この回答へのお礼

早速のご指導ありがとう御座いました。
参考にさせて頂き製作に生かさせて頂きます。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/04 00:23

ブリッジ両波整流で単電源を作るなら、2次側電圧のルート2倍が目安です。

ただし、整流ダイオードを2回通るので、一般的なシリコンダイオードなら1.0V~2.0V程度の電圧降下があります。したがって、2次側が26V、ダイオードの順方向電圧降下が0.7Vなら、

26V * 1.414 - 0.7V * 2 = 35.364V

となり(より正確には銅損などを考慮する必要がある)、平滑コンデンサの耐圧は50Vのものが必要、整流ダイオードの逆耐圧も余裕を見て50~100Vのものが必要、ということになります。もちろん、それ以降の負荷(アンプの回路)についても、35Vが印可された場合のマージンを見込んで設計することになります。

ただし、トランスは負荷によって電流が増えると電圧も低下し、2次側の定格電流に近づくほど、電圧も定格電圧に近づいていきます。したがって、無負荷状態なら整流後に約35Vが得られますが、負荷に流す電流が増えると電圧も下がっていくことになります。

ゆえに、アンプの動作電圧を30Vと規定するなら、アンプの定格出力時に30Vを維持できるだけの電流容量を持ったトランスを使う必要があります。そうしなければ、必要な音量まで出力を上げる前に電圧が低下し、歪みが生じますし、トランスが加熱して危険です。

http://www.op316.com/tubes/tips/b360.htm

http://bbradio.hp.infoseek.co.jp/psupply02/psupp …
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この回答へのお礼

早速のご指導ありがとう御座います。
参考URLまで頂き感謝致します。
ご指摘の点を留意しながら製作に生かさせて頂きます。
ありがとう御座いました。

お礼日時:2010/01/04 00:21

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