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調べていたのですが北極で浮かんでいる氷が融けると海面が上昇するという事についてわからなくなってしまったので教えて下さいませ。


・アルキメデスの原理で考えると北極に浮かぶ氷が融けても海面が上昇する事はない。

・コップにコップ満タンに真水と氷を入れ、真水に浮かぶ氷が融けた場合、水は溢れないが、
コップにコップ満タンに塩水と氷を入れ、塩水に浮かぶ氷が融けた場合、水は溢れる。
よって海面は上昇する。

北極で浮かぶ氷が融けた場合にはどちらで考えればよいのでしょうか?

A 回答 (5件)

純物理的には、


・コップにコップ満タンに塩水と氷を入れ、塩水に浮かぶ氷が融けた場合、水は溢れる。
のほうが正しいとしても、 上昇量がどれくらいかというのが問題となります。
過去の質問で計算したことがありますが、多めに見積もっても3~4ミリ。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4038684.html

一方、
グリーンランドの氷が全部溶けると7~8m、
南極大陸の氷では60~70m。

これらに比べるとあまりにも小さいから、海上の氷が解けても変化が無い、として差し支えありません。
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この回答へのお礼

物理学の方で計算をされていたのですね。
痒い所まで理解できました。
ありがとうございます。

お礼日時:2010/01/09 10:39

私も地球温暖化CO2原因説、CO2増加人為説を信じて居ました。

だから京都議定書からアメリカが脱退した時は憤りを感じたものです。
 ですが、今は懐疑派に転向しました。ちょっと本を読みましてね。アル・ゴアの主張には間違い(嘘?)が多すぎますし、環境派のイメージ操作の酷さは目に余ります。NHK・CNNはその尖兵ですね。

北極・南極の氷が減っている?→NASAの観測では昨年最大を示しており、ここ数年急速に回復。(北極海)
北極熊が絶滅の危機?→増えてます。一時の減少は狩猟に依るもので今は保護され順調に増えてます。
ツバルが水没。→地盤沈下によるものです。映像も大潮の時に撮ったものを使っている。
氷床・氷河の後退。→産業革命以前から始まっている。
まあ、その他の議論は下記映像を見て下さい。環境派の反論を聞いてみたいものです。
・『地球温暖化=破滅?違う!』 ハイライト/クリストファー・モンクトン

・地球温暖化詐欺
http://www.youtube.com/watch?v=P--pmZpwYEY
・アル・ゴア 『不都合な真実』にある35の科学的間違い(1/2)
http://www.youtube.com/watch?v=P2w33s0Ke9Y
・武田邦彦#4 1
http://www.youtube.com/watch?v=pXghmUcfemE
・異常な鼎談 武田邦彦 前編1/3
http://www.youtube.com/watch?v=VAhj_OqTRZs
・地球温暖化CO2犯人説のウソ 1/8
http://www.youtube.com/watch?v=h6xFe6lXu1Y
・地球温暖化の真相とは 1/5
http://www.youtube.com/watch?v=FWSizFSkI_s
それぞれ続編があり、見るだけでも大変ですが、これでも一部です。
これを見てもまだ地球温暖化CO2原因説を信じる人は、余程の変人か新興宗教の信奉者だと思うのですよ。
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実際には陸上の氷が解けると海面が上昇するです。


氷はだいたい極地にあるので、なぜか北極圏の氷が解けると海面が上昇すると言われてました。
(なんで南極圏じゃないんだろ?)
それをアルキメデスさえわからない人間が勘違いして、北極の氷が~を広めたのだと思われます。

気候と海面の関係は温暖化以前から地学の分野で古代史と絡んで色々研究されてきました。
そのためアルキメデスさえわからない人間の多くが昔から気候と海面の関係は知る必要が合ったんですよね。
だからもとから誤解が生まれやすかったのだと思います。
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・アルキメデスの原理で考えると北極に浮かぶ氷が融けても海面が上昇する事はない。



 ・コップにコップ満タンに真水と氷を入れ、真水に浮かぶ氷が融けた場合、水は溢れないが、
  コップにコップ満タンに塩水と氷を入れ、塩水に浮かぶ氷が融けた場合、水は溢れる。
よって海面は上昇する。

 上の文章で「コップ・・・」という文章もアルキメデスの原理です。つまりご質問者が言われている現象例は全てアルキメデスの原理です。理解が混乱しているのは、あなたが「塩水が凍っても、氷は殆ど塩分を含まない(つまり、その氷を溶かせば真水になる)」という事を考慮に入れておらず、混乱を来しているものと思います。即ち、「塩水」と「塩水を凍らせた氷=真水」とでは比重は塩水の方が高いということになります。従って浮かんでいる氷の体積は、それを支えている塩水の体積より大きいことになります。故に氷が溶ければ満杯だったコップの塩水は溢れることになります。つまり、北極という塩水のプールに浮かんでいる氷(真水)が溶ければ押しのけていた体積以上の真水が海水に戻ることになり、水面は上昇する、という論理であろうと思います。しかし、この上昇量はごく僅かです。(注.真水が凍ると体積が膨張しますが、これは融解により水面を上昇させるという現象に対しては中立ですので、検討からは考慮外です。)

 一方、このご質問のカテゴリーは「環境学」です。と言うことはこの質問にあるような極精密な物理学上の水の挙動を説明しようとしているものではないと思います。もっと大きな自然現象を言っているはずです。そう言う観点からはあなたが「北極で浮かんでいる氷が溶けると海面が上昇する」という説明をどのような場面でお読みになったのか、と言うことが回答への重要な手がかりになります。
 私は、この説明は「北極で浮かんでいる氷が融ける程の温度上昇があると海面が上昇する」という意図で表現されたものではないかと感じます。つまり、そのような状況ではグリーンランドなどの陸地に支えられている氷も融ける事になると言うような意味を含んでいると感じます。当然南極の氷も融けますね。
 そう言うことでなければ不自然だと思いますが、如何でしょう?
  
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この回答へのお礼

ありがとうございます。お礼遅れて申し訳ありません。


北極の氷が融けることによって海面が上昇するわけではなく
他の氷が融ける温度になるから海面が上昇するわけですか。
北極だけを考えていたので頭にありませんでした。

お礼日時:2010/01/09 10:35

・アルキメデスの原理で考えると北極に浮かぶ氷が融けても海面が上昇する事はない。



これはほぼ正しいと思われるが、海水と水の比重の違いにためにわずか上昇するので厳密には正しくないでしょうね。

・コップにコップ満タンに真水と氷を入れ、真水に浮かぶ氷が融けた場合、水は溢れないが、
コップにコップ満タンに塩水と氷を入れ、塩水に浮かぶ氷が融けた場合、水は溢れる。
よって海面は上昇する。

これは正しいですね。

[解説]
浮かぶ氷の重さ(質量)が、その氷の海面下の押しのけた海水の重さ(質量)と釣り合っていますので、融けた水が海面下の押しのけた海水の体積より少し大きい(海水と真水の差、ただし氷が純水の塊とした場合)ので、その分だけ海面下で押しのけていた体積の海水の体積より融けた真水の体積の方が多い(大きい)ので増加する。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。お礼遅れて申し訳ありません

お礼日時:2010/01/09 10:29

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