アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

 次の文は、どちらが正しいと思われますか?両方ありでしょうか?
(1)彼は絵を描くのが得意のようです。
(2)彼は絵を描くのが得意なようです。
もしできれば簡単に解説もお願いします。

A 回答 (3件)

まず、「得意」は名詞でもあり、「得意な」という形容動詞でもあります。


また、主観的な推量を示す「~ようです」は 形容動詞とは「~な」+ようです と接続し、
名詞であれば、名詞+の+ようですと接続します。

とすると、文法的には一見、どちらも正しい!ということになるのですが・・・

しかーし!

「得意の料理」「得意の技」というように、得意の~ の後には名詞が来ます。
「~ようです」に見られるような助動詞を後ろに伴った文というのは、わたし自身、ちょっと記憶にありません。

「得意」と似たような規則で動く、「上手」で例文をおきかえてみましょう。
上手も得意と同様、助詞に「が」を取り、なおかつ名詞でも形容動詞でもあります。

(1)彼は絵を描くのが上手のようです。
(2)彼は絵を描くのが上手なようです。

どうでしょう?(1)の文での違和感がより鮮明になったのではないかと思いますが。
    • good
    • 1

「~のよう」が昔からある言い方で、「~なよう」は後から出来た言い方です。

    • good
    • 0

この文だけ見ると、


(2)の方がしっくりしますね。
(1)は「他のことは苦手だけど」とそれとなく言っている感じがします。

私は国文法には無知なのですが、自己流に解釈すると「得意な」と「得意の」の後に「人の」を付け加えて、
彼は絵を描くのが得意な/の「人の」ようです。として「人の」が省略されていると考えれば、
「得意な人」とは言っても「得意の人」とはあまり言わないと思います。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!