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菅直人大臣が「円安のほうがよい」というような発言したら、為替が円安に動きました。
こういう場合、どのような論理で円安に動くのでしょうか?

A 回答 (2件)

日本の財政政策・金融政策を警戒しているからです。


もし、管大臣が野党の立場でものを言っても何も影響を与えません。

日本の為替相場に対する影響力は絶大なのです。
ヘッジファンドには日本とは喧嘩するなという金言があるくらいです。
英国を屈服させ、アジア通貨危機を招いた戦犯どもも日銀相手に戦いを仕掛け、
散々に損失を出して退散した過去があるからです。
だから為替相場は日本の政策に敏感にならざるを得ないのです。

直前には円高容認の藤井大臣の辞任があり、市場では更迭かと見られていました。
そこへ来てこの発言があったので、決定的な材料とされました。
もはや個人の見解としては済まされず、国策とのシグナルになってしまいました。
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おカネは投資家から見れば株と同じです。


財務大臣がそういうことを言ったということは、何か円安にする為の対策が打たれるのではないかと誰もが考えます。もうすぐ上がりそうな株はみんな買いたいと考えますし、もうすぐ下がりそうな株は早く売ってしまいたいと考えます。


円で考えるとややこしいのでドルで考えて下さい。
「円安のほうがよい」というのは、「ドル高のほうがよい」というのと同じことです。「ドル」という株がもうすぐ上がると予想されるなら、みんなドルを買いたいと考えますので、ドルの価値が上がり、ドル高すなわち円安になります。
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