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危険物取扱乙4類の試験ってかなり難しいんでしょうか。合格率ってどれくらいですか。

A 回答 (4件)

一般的には言えません。


あなたがどういう環境にある人かが分かりません。

高校生でしょうか、大学生でしょうか。
社会人でしょうか。化学系の仕事についておられる方でしょうか、全く化学には関係のない仕事についておられるのでしょうか。

レベル的には高等学校の化学、物理の基礎がわかっていれば十分です。
でも合格率は低いです。
高校生を相手にしていましたがほとんど勉強せずに受けに行っています。資格があれば就職に有利になるかもしれない、バイトで有利になるかもしれないというぐらいの動機がほとんどでした。彼らがまず受けるのが第4類です。合格率は低いです。1桁台だろうと思います。

#2にあるように乙全体での合格率が38%、乙4類で32%、その他の類で50%です。この数字から乙4類の受験者の数は他の類(1、2、3、5、6)全体の受験者の数の2倍であるということがわかります。第4類は液体状の可燃物(油、その他)ですから火災に一番イメージがつながりやすいです。とにかく受けてみようという人は皆第4類を受けています。他の類はその物質が関係するような環境にある人が主に受けます。第4類でも仕事で必要という人の場合、他の類と似た合格率だろうと思います。(第4類を持っていて他の類を受ける場合は試験が一部免除になります。合格率が高くなる理由の1つかも知れません。)

仕事に必要であるという方は気持ちの持ち方が違うだろうと思います。何度も行くわけには行きませんから受けるからには通るつもりで行くということになります。テキストを手に入れて勉強して、ある程度勉強が進んで、これならいけそうだと思ってから受験申し込みをやるでしょう。でも、まず申し込んで、試験まで後何日となってからテキストを読み始める高校生が結構います。通るわけがありません。

一般的な化学系の資格ではありません。消防庁の資格です。火災の原因になるかもしれないという物質についてのものです。普通の辞典には載っていない特殊な物質でも、どこかの事業所でその物質が原因の事故が起これば危険物の指定に入ってくるという場合もあります。そういう物質は解説本ごとに構造が異なるというようなことも起こってしまいます。名前しかわからないので構造は推定になってしまうのです。
中学レベルだと思われる内容に特殊な内容が混ざっていると思うような項目もあります。
そういうレベルの違いには一切無頓着に、ただ覚えて済まそうとしている人もかなりいます。そういう人は試験が済んでしまうとややこしいことと一緒に簡単なことも忘れてしまいます。

私はガソリンも灯油もアルコールも生徒の目の前で燃やして見せています。どうやったら消えるかもやっています。火のついたテンプラ油に水をかけるとどうなるかというのも見せています。
危険物の資格を持っている人でもガソリンを燃やして、消したという経験のある方はあまり多くはないだろうと思っています。
でも就職やバイトで有利になるかもしれないというのは「何らかの責任を問われることもある」ということです。資格は取ったら終わりというものではありません。
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この回答へのお礼

とても解りやすく、ご丁寧なアドバイスありがとうございました。頑張って勉強します。

お礼日時:2010/01/15 13:51

危険物の乙種4類は、息子が高校生の時に取りました。

ガソリンスタンドのバイトが有利になるからと言ってました。
先ほど、問題集をチラリと見ましたが、難易度は低いと思いました。問題集を勉強すれば誰でも取れる資格だと思います。
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参考まで



危険物取扱者の合格率は、甲種30%、乙種38%、丙種54%となっています。乙種で一番人気がある第4類は32%、その他は50%前後になっています。

第4類は働きながら受験する人が多いので合格率は下がります。
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はじめまして、よろしくお願い致します。



誰でも受かります。しかし、講習を寝ていては落ちます。

合格率は、99パーセントだと思われます。
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