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最近、気になった言葉なのですが、懇談会や飲み会などで先輩などが自分の考え方を熱く語った後に、
「~~節(ぶし)が聞けた。」
「~~節炸裂!」
なんて言ったりしますね。

「~~」には人の名前が付き、「山田節」「鈴木節」となるのですが。

決して歌を歌っているのではなく、話をしているんですね。

別に初めて聞いた言葉や使い方ではないのですが、私が正しく意味を理解しているのか不安になりまして。

これまで、「~~節」の意味を、「自分の言いたいことを気持ち良く話している様」といった感じで解釈していました。つまり、「歌を歌うかのように、その歌が上手かろうが下手だろうが本人は気持ちよく歌っていた。」というニュアンスで、「その語っていた内容はさておき、本人は話したいことが話せて満足げだった様。」のように捉えていました。

しかし、最近「久々に山田節聞けて良かったです。」なんてを本人に直接言う人を見て、「??」と思ってしまうんです。つまり、「内容はさておき、気持ち良さそうに話していましたね。」ということを直接本人に向けて言うのは失礼に当たる気がしてしまうんです。

もしかして、私の解釈が間違っているのだろうかと疑問がわきまして。どなたか、この「~~節」の正しい意味と使い方について教えてくださいませんでしょうか?

A 回答 (4件)

No.1です。


ご返信ありがとうございます。
補足いただいた通り、先の回答では説明が不十分でしたので、再回答させて頂きます。


>歌に置き換えると、「個性的な歌い方ですね。」ということでしょうか。

その解釈で良いと思います。
よく、サザンの桑田佳祐さんは、「桑田節」と賞されています。
唯単に、「~節ですね」と言った場合は、「あなた独特の趣がありますね」と言う意味に取って構わないと思います。


>「久々に個性的な話し方を聞きました。」と本人に言うことは、受け取り方では失礼な気がしてしまうのは、私の誤解ということでしょうか。

結論から言うと、ご指摘通り、受け取り方によっては失礼になってしまうケースもあります。

ご質問にあった例の
「久々に山田節聞けて良かったです」
は、結果として“良かった”と褒めているので失礼に当たらないと思います。

けれど、
「いよっ!相変わらずの山田節だね~」
と、山田さんが人から言われたら、
「ん?だから何なの? それって、成長してないって事?」
と、褒められたのか貶されたのか分からず、不快な意に解する事はあり得ます。

でも、この後に相手から、
「ジーンと来たよ。感動した」
などと言葉が続いたら、この場合は“褒め言葉”です。

「山田節」ときたら、“山田さんの個性や特徴がよく表れた語り口調”ということだから、必ずしも褒め言葉とは言えないけれど、“=貶し言葉”ではありません。
その後に続く言葉で、褒め言葉か貶し言葉か判断するしかないと思います。

政治家のニュース記事などでも「~節」と使われることがありますが、皮肉で言うケースもあります。
ですから「~節」と使うときは、誤解の無いように、その後に続く言葉を選ぶのが良いと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。非常に良く分かり、納得できました。

お礼日時:2010/01/17 23:35

昔、浪曲師(浪花節語り)は、個人独特の「節回し」を持っていました。

それらは、奈良丸節、虎造節、梅鶯節などと呼ばれていました。その影響で、社長などが訓示するときなどに、独特のスタイルが出ることを「また××節が出たぜ」などと言うようになりました。
半分からかっているわけですが、使い方によっては、本人の耳に入っても許されるんじゃないでしょうか。
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その人らしいカラーということです。


歌なら節回しでしょうが、話しの場合は、その人ならではの話し振り、話の展開の仕方、声音の使い加減・・・ 要するに、聞けば目を瞑っていても「あ、あの人が喋っているな」と分ってしまう、その人独特なものという意味で使います。

この回答への補足

回答ありがとうございます。私の解釈とは違っているようですね。

NO1の方にも同様の補足をつけさせていただきましたが。こういった言い方を直接本人に対して使っても失礼ではないと解釈していいのでしょうか?

補足日時:2010/01/17 00:25
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ぶし 【節】を『大辞林』で検索すると、


http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E7%A …

《 人名の下に付けて、その人独特の特徴のある話し方や節回しなどの意を表す。》

とあり、


同じく『大辞泉』で検索すると、
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E7%A …

《その人独特の語り口。演説や講演にいう。》

とあります。


検索結果にあるように、「~ 節」とは、その人の個性が滲み出た表現や口調を指します。
「カラー」とか、「ムード」などと言い換えても良いと思います。
その人が持っている“独特の”「世界観」とか、「抑揚の付け方」、「間の取り方」など、とにもかくにも“その人らしさを表現した言葉”が、「~ 節」という言葉に集約されています。

「~調」とすると、“それっぽい”という意味だけれど、「~ 節」とすると、“オンリーワン”と言った意味合いが濃く、“他にはない、唯一の、独自のスタイルである”ということを強調した表現になります。

この回答への補足

回答ありがとうございます。私の解釈とは違っているようですね。

つまり、簡単に言えば個性的な話し方ということになるということですね。
歌に置き換えると、「個性的な歌い方ですね。」ということでしょうか。つまり、褒め言葉にはなってない、歌の上手い下手にも触れていないということですよね。これは失礼?それとも失礼に当たらない?

「久々に個性的な話し方を聞きました。」と本人に言うことは、受け取り方では失礼な気がしてしまうのは、私の誤解ということでしょうか。

補足日時:2010/01/17 00:19
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