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大変今更な感じなのですが、小学生の頃黒柳徹子の「窓際のトットちゃん」を読み、「?」と思い、それなりに年齢が高くなった今でもよく分からないので質問させて下さい。

こんなエピソードがあったと思います。

トット(黒柳徹子の小学生時代)には身体障害者の少年の友人がいた。
(その子は木登りをトットとした後、トットが本を借りっぱなしにしている状態で死んでしまったと記憶しています)
担任の先生が授業でその少年に、「○○くんにはしっぽがあるんじゃないの?」と言ってしまった。
その先生は身体障害のことを意識したわけではなく、可愛らしかったからつい言ってしまったとかそんな感じだったと思います。
それを聞きつけた校長がその先生を呼び出し厳重注意。
先生は泣きながら反省。
盗み聞き?していたトットは「なんで怒られているの?私だったらそんなこと言われたら嬉しいのに」と疑問に思ったが、黒柳徹子は校長はその子のことを本当に考えていると語った。


私には校長の「○○くんにはそんなことを言ってはいけない」は、その子だけ特別扱いしろと言っているようで、逆に差別しているような感じを受けたのですが、何が問題なのか教えてください。

A 回答 (2件)

健常者だって「しっぽがある」と言われて嬉しい人もいるかもしれないけど、嫌な気持ちになる人もいるでしょう。



障害があるから、と短絡的な考えでなく、○○くんが抱えていること全て(もちろん障害のことは含まれるし、なしに語れないでしょうけど)、○○くんの感受性をもっと考えて、それを言われたらどんな気持ちになるか、そこまで子どもの気持ちを考えて言葉を発しましょう、ということです。

同じ言葉でも、嬉しくなる人、何も感じない人、嫌な気持ちになる人、いろいろいます。質問者様も同じ場面でも、人によって言葉を使い分けていませんか?それは差別ではないでしょう?

特別扱い、というと言い方は悪いようですが、一人ひとりの子どもの個性や感受性をきちんと考えることは、先生として心がけなければなりません。
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 本当にその子だけの問題ではないのです。

言葉とは受け止める側によっては爆弾のように破壊力を持つのです。黒柳さんは良いように受け止めることが出来ました。しかし、少年にとっては破壊的な物だったかもしれません。つまり発する側がたわいのない言葉でも受け止める側によっては変わることを注意されたのです。差別ではなく「言葉」には注して欲しいという意味があります。
 現実に子供たちは、その言葉を受け止め方次第で喧嘩になっています。言った方は思っていなくても悪意を感じることも多いです。
 子供たちは受け入れる余裕が本当に無いのです。そして信頼関係なども薄いのです。相手を思いやる事が大切なんですよ。
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