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心臓カテーテルかバイパスか。
親戚が,狭心症でカテーテル検査をしたところ,血管の大元?が細くて,造影剤を入れて検査しただけで止めて終わってしまいました。その後の話で,細い血管に何とかカテーテルをやることはできるけど,半年するとまた痛みが出ると言われました。バイパスを勧められ,もう次の日には外科に回されての話ということで,まだ手術に了解してないうちからおかしい,モルモットにされているのではという意見が親戚中からでています。
親戚の中で,カテーテルで半年たって痛みが出た時に,またカテーテルを再度したらよいから,今回はカテーテルをしたらという意見と,まだこの先人生が長いのだから(60代),今のうちに開胸手術をしたらという意見があります。
本人は,開胸は身体がぐんと悪くなる,絶対やりたくないと思っているようです。ただ,カテーテルではこれからどうなるのかという不安もあるようです。
実際カテーテルからバイパスを行った方や,やらない方がいいだろうという意見など,周りにおられましたら,考えを頂戴したいのです。
私なりに変だと思うのは,カテーテルをする間は局部麻酔なので,なぜその時,無理してやってみますかとか本人に聞かずに何も言わずに勝手にやめてしまったのだろうというのと,次の日に外科に回されるということです。普通そうなのでしょうかね。

A 回答 (3件)

看護師です。


以前、循環器科に勤めていました。

病院の対応は至って妥当と言えます。
それは、他の解答者さんが言われている通りです。
次の日に外科へ回すということはそれだけ「早いほうがよい」と
判断したからでしょう。
再び痛みがでた時は狭心症ではなく心筋梗塞
(完璧に心臓の血管が詰まって、心臓の筋肉が死ぬ)
になっているかもしれません。
痛みが出てからでは遅いかも。。。。。命を落としかねない病気です。

確かに、心臓手術と言われれば恐ろしいと思うのは当然のことでしょう。
すぐに受け入れられない気持ちは理解できます。
今回不足していたのは、インフォームドコンセント(説明と同意)
かなと思います。
今は外科にかかっているのですよね?
ならば、よくよく担当の先生と話し合ってみてはどうでしょうか?

それでも、納得できないようでしたら、
セカンド・オピニオンを活用されてはどうかと思います。
第3者の専門家の意見を聞いてみるのもひとつの手です。
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これだけでは、情報不足ですので参考文献をだしておきます。


まず、術後に再度、なんらかの処置をしないといけない確率は、DESステントを使用したPCI(カテーテル手術)だと3年で28.4%、CABG(バイパス手術)だと5%程度です。細い血管にはDESステントはないので、再発率はさらに上がります。また、処置が必要な血管の本数が多いほどCABGが生命予後に有利でした。
Hannan E et al. N Engl J Med 2008;358:331-341
>カテーテルで半年たって痛みが出た時に,またカテーテルを再度したらよいから,今回はカテーテルをしたら
すべての症例でゆっくり動脈効果が進行するならいいですが、それなら心筋梗塞になる人はいない事になります。
>無理してやってみますかとか本人に聞かずに何も言わずに勝手にやめてしまったのだろう
どの冠動脈の入口部がどの程度細いのか不明ですが、左冠動脈の根本ならかなり危険は手技であり、失敗すると即死の可能性があります。そういう危険性のある手技をするかどうかを、とりあえず生命に問題がない状況でカテ台の上で即決させる方が非常識と思います。
>モルモットにされているのではという意見が親戚中からでています。
この場合、PCIを勧められた時にモルモットにされているのでは..という意見がでてくるなら分かりますが...もう少し、ちゃんと担当医の意見をお聞きになったらいかがでしょうか??
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手術には同意書を求められますから、説明を良く聞いて手術されるかどうかは当事者が決められれば良い事ですが、記載の症状から見て病院側の対応はきわめて妥当と思います。

狭心症の処置は時間を争う必要があります。
また、素人に「無理してやってみますか」と聞く医者こそ無責任な医者ですね。
さらに、今時狭心症のバイパス手術でモルモット患者を求める医療レベルではありません。

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