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肉類は飽和脂肪酸が多く含まれていて常温では固まります。だから肉類を摂りすぎるとコレステロールや中性脂肪が血液中にあふれ血液がドロドロになるという文面をよく見かけるのですが、冷静に考えてみると中性脂肪等の脂質は水に溶けないのでそれら単独では血液中にいないはずなのになぜに血液がドロドロになるのでしょうか?どなたかドロドロっとする理屈を易しく教えていただけませんか?

A 回答 (1件)

血液中に、例えばラードが、そのまま存在しているとお考えですね?



確かにそのままでは不都合が生じますので、リポタンパクという形で脂質は血中を動きます。

じゃあリポタンパクって何?!ってなると思いますが、脂質とそれを運ぶトラック(のようなもの)を合わせてリポタンパクといいます。

脂質が吸収されたらトラックが満載の状態でリポタンパクが血中に放り出されます。
体をめぐっていてどこかで脂質が必要になったら、必要な分だけ脂質を切り取ってトラックからおろします。
丁度アンパンマンが困っている子達に顔をちぎってあげるイメージです。
どんどん脂質を切り取っていくとトラックが空になります。
空のトラックは脂質をたっぷり載せられるので、
変なところにくっついて邪魔になっている脂質を回収して、正常な状態に戻すことが出来ます。

まとめると
トラック満載=脂肪をたれ流す=ドロドロ=悪玉
トラックが空=脂肪を回収する=サラサラ=善玉
となります。

血液検査では、悪玉=LDLコレステロール、善玉=HDLコレステロールなので、もし検査結果をお持ちでしたら見てみたらいいと思います。
一般的に、LDLは悪いやつなので少ない方がいいです。
HDLはいいやつなので多いほうがいいです。


超簡略化したつもりなので説明は十分とはいえませんし、いろいろ突っ込みどころもあると思いますが、イメージ的にはこんな感じです。
本当の難しいところについてはスペシャリストにお任せします。

madchemist
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