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比較(原級)表現&否定表現の質問です。
下で述べた英文の訳は他に違う意味の訳になるものもあるかもしれませんが、(  )「  」内で示した訳について考えて頂きたいです。

1、John is not so tall as Bill.
は「ジョンも背が高い(がビルにはかなわない)」という意味になるそうで、よって同じnot so...asを使った「むしろ~」という表現の
2、He has succeeded not so much by talent as by energy.
という文も「彼の成功は才能による」という内容は認めていることになるそうです。
http://6617.teacup.com/m_kubota/bbs/512 より。↑)
これは「努力によるものと同じほどは才能によるものではない」というのが直訳だと思いますが、つまり1は「as Bill」のみが否定されていて意味的には「John is so tall not as Bill.(ジョンは背が高いがビルほどではない)」と同じ、2も「as by energy」のみが否定されていて意味的には「He has succeeded so much by talent not as by energy.(才能によるものだが努力によるものほどではない)」と同じ、ということでいいのでしょうか?
間違っても「努力によるものではなく才能によるものだ」という断定的な意味ではないですよね?
また、ある辞書には
Democracy is not exportable like food or cement.
(民主主義は食料とかセメントのようには輸出できるものではない)という文も
I'm not tall like you.(君は背が高いが、私はそのようには高くない)という文も、
notは文全体を否定している、とあります。また
Jane is nothing like as bright as you.(ジェーンは聡明さではとても君には及ばない)という文も載っていました。
しかしこれらの文は、1,2と構造が同じ否定文だと思うので、(もし上で述べた文が正しければ)1や2と同じように、意味的には「Democracy is exportable not like food or cement.」、「T'm tall not like you.」、「Jane is like as bright nothing as you.」と同じ、ということになるのでしょうか?
しかし、同じく文否定として載っていた
She wears no makeup like other girls do.
(彼女は他の女の子と違って化粧をしない)
という文は、構造的には上の文と同じに見えますが、上のように「like other girls do」のみを否定していると考えると意味が変わってしまうので、これは文全体を否定していると考えた方がよさそうです。これは上の方で出た文と違うと考えた方がいいのでしょうか?
そして、このようにnotがどの部分を否定しているかというのは、その時の状況で判断するのですよね?

といろいろ述べてきましたが、自分の考えが間違っているかもしれませんので・・・。
本当に長くなってしまいすみませんが、ご回答をお願いします。

A 回答 (2件)

コメントにお答えします。



>>>
John is not as(so) tall as Bill.
という文は、notはas(so) tallのみを否定しているということですが、そうだとすると、
John is [not as tall] as Bill.となり、「ジョンは、ビルと同じくらい、[背が高くない]」=「ジョンはビルと同じくらい背が低い」という意味になってしまい、本来の訳である「ジョンはビルほど背が高くない」とは違った意味になってしまうと思うのですが・・・

いえ、違います。
私は「tallのみを否定している」とは述べていません。
not が直接に否定しているのは tall だと述べているだけです。

こう考えてください。
as Bill は as(so) tall を修飾しており、
階層構造は、こうなります。
is not
 └ as tall  ←否定されている
    └ as tall as Bill  ← not ではなく as tall にかかっている


>>>
同じように、
He has succeeded not so much by talent as by energy.
という文も、notがso(as) much by talentのみを否定しているとなると、
He has succeeded [not so much by talent] as by energy.となり、「努力によるものと同じくらい、[才能によるものではない]=才能によるものではないが、それは努力によるものと同じくらいだ」という意味になり、本来の訳とは違う意味になってしまうと思うのです。変だと思うのですが、、、

同上です。
私は「のみ」とは一言も言っていません。

not
└ so much by talent ← not によって否定されている
   └ as by energy. ← so much (+ by talent) にかかっている


>>>
それはイコール「背が高くない」、「才能によるものではない」と言っているはずなのに、なぜ「ジョンも背が高い」「彼の成功は才能によるということは認めている」という意味が含まれるのでしょうか?

前回回答を再掲
-----------------------------------
もしも彼が talent のない人であれば、わざわざ by talent を引き合いに出す必要はないです。
引き合いに出しているということは、ある程度は by talent だということが自明であるということです。
-----------------------------------

>>>
また、
I'm not tall like youも
I'm not as tall as you.も、どちらの文も
意味的には「あなたは背が高いが、私はそのようには高くない」で同じだと思います。それなら、I'm not as tall as you.の文は、notはas tallのみを否定していて「私も背が高い」という意味も含まれるのなら、I'm not tall like you.の文も同じように、notはtallのみを否定していて「私も背が高い」という意味が含まれると考えられる気がするのですが、どうでしょうか?

前回回答を再掲。
---------------
その2例は、so や very が入っていないので、so - as - と同じ仲間ではありません。
---------------

物理法則や数学の定理とは違うので、理屈をこねてもしょうがないです。
そういうものだと受け入れるしかないのです。
文の中でどれがどれにかかっているかは、その都度判断しなければいけません。

「彼は来ないと思う。」をどう英訳しますか?
あなたならきっと
I think he won't come.
と訳すでしょう。
それでも間違いではないです。
しかし、最も一般的な英訳は
I don't think he will come.
です。

ところで、
最近ラジオ講座で、知らなかった表現を一つ覚えました。
“The best is yet to come.”
私は「最良のものがまだ来ない(ので残念だ)」という意味かと思ったら、全然違いました。
正しい訳は「面白くなるのはこれからです」だそうです。
文が否定的な意味なのか肯定的な意味なのか、歓迎すべきことなのか否か、
それは、一つひとつの表現を丸覚えするしかないようです。


すみませんが、本件、私からの回答は、これをもって終了とさせてください。
ご精読ありがとうございました。
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この回答へのお礼

返事が遅くなってしまい申し訳ありません、ご回答いただきありがとうございます。
私の早とちりでご説明を勘違いしてしまい、すみませんでした。。
参考になりました、
また何かありましたらお力を貸して頂ければ、と思います。

お礼日時:2010/02/01 03:25

こんばんは。



>>>これは「努力によるものと同じほどは才能によるものではない」というのが直訳だと思いますが、

そうですね。

>>>つまり1は「as Bill」のみが否定されていて意味的には「John is so tall not as Bill.(ジョンは背が高いがビルほどではない)」と同じ、

いえ、違います。
John is not so tall as Bill.
という文において否定されているのは、so tall です。
as Bill は、not so tall を修飾していると考えるとよいでしょう。

It isn't warm very much. (あまり暖かくはない)

John is not as tall as Bill.
と似た感覚です。

ちなみに、
John is so tall not as Bill.
という形の文は私は見たことがありませんが・・・


>>>2も「as by energy」のみが否定されていて

これも違います。
否定されているのは、so much by talent です。


>>>
意味的には「He has succeeded so much by talent not as by energy.(才能によるものだが努力によるものほどではない)」と同じ、ということでいいのでしょうか?

あまり正しくないです。
もしも彼が talent のない人であれば、わざわざ by talent を引き合いに出す必要はないです。
引き合いに出しているということは、ある程度は by talent だということが自明であるということです。


>>>間違っても「努力によるものではなく才能によるものだ」という断定的な意味ではないですよね?

努力の要因より才能の要因の方が大きい、ということを断定しています。


>>>
また、ある辞書には
Democracy is not exportable like food or cement.
(民主主義は食料とかセメントのようには輸出できるものではない)という文も
I'm not tall like you.(君は背が高いが、私はそのようには高くない)という文も、
notは文全体を否定している、とあります。

その2例は、so や very が入っていないので、so - as - と同じ仲間ではありません。


>>>
しかし、同じく文否定として載っていた
She wears no makeup like other girls do.
(彼女は他の女の子と違って化粧をしない)
という文は、構造的には上の文と同じに見えますが、上のように「like other girls do」のみを否定していると考えると意味が変わってしまうので、これは文全体を否定していると考えた方がよさそうです。

これは、
She wears makeup like other girls do.
を no を使って、単純に否定にしたものと考えてください。
つまり、
She doesn't wear makeup like other girls do.
の強意です。
おっしゃるとおり、実質は文全体の否定です。


以上です。
ご参考になりましたら幸いです。

この回答への補足

ご回答頂きありがとうございます、しかし理解できない点がありますので補足質問させて頂いても宜しいでしょうか?

John is not as(so) tall as Bill.
という文は、notはas(so) tallのみを否定しているということですが、そうだとすると、
John is [not as tall] as Bill.となり、「ジョンは、ビルと同じくらい、[背が高くない]」=「ジョンはビルと同じくらい背が低い」という意味になってしまい、本来の訳である「ジョンはビルほど背が高くない」とは違った意味になってしまうと思うのですが・・・
同じように、
He has succeeded not so much by talent as by energy.
という文も、notがso(as) much by talentのみを否定しているとなると、
He has succeeded [not so much by talent] as by energy.となり、「努力によるものと同じくらい、[才能によるものではない]=才能によるものではないが、それは努力によるものと同じくらいだ」という意味になり、本来の訳とは違う意味になってしまうと思うのです。変だと思うのですが、、、
また、notがas tall、so(as) much by talentのみを否定しているなら、それはイコール「背が高くない」、「才能によるものではない」と言っているはずなのに、なぜ「ジョンも背が高い」「彼の成功は才能によるということは認めている」という意味が含まれるのでしょうか?
また、
I'm not tall like youも
I'm not as tall as you.も、どちらの文も
意味的には「あなたは背が高いが、私はそのようには高くない」で同じだと思います。それなら、I'm not as tall as you.の文は、notはas tallのみを否定していて「私も背が高い」という意味も含まれるのなら、I'm not tall like you.の文も同じように、notはtallのみを否定していて「私も背が高い」という意味が含まれると考えられる気がするのですが、どうでしょうか?

補足日時:2010/01/24 00:32
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この回答へのお礼

すみません、補足欄に書かせていただきました。

お礼日時:2010/01/24 00:34

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