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バリニオンの定理

合力のモーメントは分力のモーメントの和
と言うやつですが
特に今まで問題なく解釈していたのですが
これを偶力のモーメントでやると合力が0となり
これだけが成り立たないのですが
なぜそうなってしまうのでしょうか?
合力が0なのでと言ってしまえばそれまでですが
どうも気持ち悪いんです。

A 回答 (2件)

#1です。



あなたの申す通り、本来は完全な偶力など地球上では存在しません。
その理由はあなたもご存知に筈ですね。
よって、地球上では永久慣性運動は存在しません。
ですから、理論と現実論の葛藤でしかない! というのが本当の答えなのでしょうね。

以前、先代があなたに、「スバラシイ設計士に成って欲しい!」と申していたように記憶してます。
「疑問を持つ」という事は、どんな些細な事でも成長を助けますよね。
私などは、ドップリと世の中の流れに浸かってしまって、疑問を持つ前に打算的な回答を自分に強いている事にガックリする毎日です。

私は、先代程構造理論は得意ではありませんが、このサイトには多くの専門家の方々が参加しています。
その方達の知識を上手く活用して頑張って下さい。
これからは、一級建築士という資格を持って社会と対峙する事に成りますが、堂々と、大胆に、且つ繊細にご活躍される事を願います。

以上です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。m(__)m

お礼日時:2010/02/03 08:44

2代目cyoi-obakaです。



答えは簡単です。
「偶力は合力には成らない!」
「偶力は分力しても偶力のままです!」
つまり、偶力は、力の作用線が常に並行関係で且つ反対方向ですから、バリニオンの定理は成立しません。

以上です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

やっぱり。
ですよね。
直感的に考えると関数的なイメージで
ある法則があれば大抵は全ての関連する結果に当てはまるものですが、
この場合も分力のモーメントの和も0になってくれると
めでたしめでたしでなのですが、この一点だけが条件に当てはまらない
のは数学的な思考で考えると不思議な気がします。
たとえ0.000・・・1mmでも偏心していれば力に対する距離が発生し成り立つのに
合力0のこの一箇所だけには分力のMの和との法則性が途絶えてしまう。
微積分的に考えると
直線は無限大の曲線で曲線は極限の直線で扱えば解がでるのに
偶力は限りなく0に近づけた極限の偏心距離とは考えられないんですね。

お礼日時:2010/02/02 08:53

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