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タイトルのままなのですが、このふたつの違いは何なのでしょうか。

キャベツを不織布で育てた方が虫害がすごかった、というブログを拝見し、その後、寒冷紗で検索をかけたら、キャベツは虫害もそれほどなく順調に育ったという別のブログに当たりました。

もちろん、環境の問題もありますし、寒冷紗か不織布の違いだけでキャベツの虫害が片付けられるとは思っていません。

ただ、寒冷紗は値段が高くて、不織布は値段が安いです。不織布で野菜づくりをしたら安あがりだなあ、と思ってますが、「この場合は寒冷紗にすべき!」みたいな理由があれば、寒冷紗も使ってみたいと思います。

使い方を区別する指標のようなものがあれば参考にしたいのですが。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

寒冷紗は遮光率○○%といった感じで日光を遮る効果があります。


ですので、冷却効果があり、秋冬野菜の早生の品種を植える頃(8月~9月頃)熱くなりすぎないように覆います。
秋冬野菜なので、暑さに弱い(と言うか、生育適温を上回ると生育が乱れる)品種が多く、このため寒冷紗で覆います。
また、温度を生育適温に近づける目的と同時に、日光も遮るため徒長気味になりやすいので、安易に濃い物を選ぶのは気を付けた方がいいです。

不織布は、寒冷紗と逆に保温効果がありますので、春~初夏採り野菜や夏野菜定植後などを覆います。遮光率は概ね10%位のものが多いです。
保温効果があるので、秋冬野菜で使うと害虫の住処を作っているようなものです。
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この回答へのお礼

やはり遮光率を利用して使い分けるというのが一般的なんですね。秋冬野菜を早生で育てたいときに使うというのは初耳でした。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/05 16:07

用途に依ると思います。


私は両者とも霜よけ、防寒用に使って居ます。
不織布も透光率=90%でそれほど遮光していません。
寒冷紗も遮光率は高くないと思っています。

値段、製造法が違いますが、用途としては殆ど差はないと思います。
防虫に用いるのなら、端を完全に土に埋める等密封対策が必要です。
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この回答へのお礼

用途に差がないので、「この値段の差は?」と思ってしまったのです。冬の使用ももちろんですが、主に防虫目的ですので、ご指摘の通り隙間を作らないようにしようと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/04 15:48

http://okwave.jp/qa/q5617171.html

こちらで似たようなQ&Aがありました。よろしければ参考にしてください。

寒冷紗にはいろいろな用途と種類がありますので、もちろんそれぞれに合った用途で用いるべきなのですが、たとえばアブラムシを忌避するのには銀色の線が入った寒冷紗がありますし、遮光のパーセンテージも変わってきます。

キャベツなんかだと、日光をあまりさえぎると結球が悪くなるという話を聞きますので、ぼくの場合は虫食いにまかせてトンネルにはせず、そのまま作ってしまいます。何日かおきに手作業でアオムシ退治はしますが。

ちなみに、やたらめったら虫食いになって、外側の葉がみじめなほど穴あきになっても、結球してしまえば、案外ふつうのキャベツになってました。

結球しないアブラナ科の野菜には、不織布をかけます。雑草とりが面倒になりますが、虫害が極端に減るので重宝しています。実はぼくもご質問者さまと同じく、寒冷紗は高いので使っていません。遮光率も高く、生長が遅れるようにも思えるので。

以上、しろうとからでした。ご参考までに。
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この回答へのお礼

なるほど、遮光率ですか。そのあたりまで計算に入れて野菜づくりをするなら、寒冷紗も視野に入れなければなりませんね。

今年は多くの野菜に不織布をかけて栽培しようと思っていましたが、キャベツは控えようと思います。

有意義なアドバイス、ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/04 15:46

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