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よく仕事で文書を作成するのですが、
例えば「~することが適切かと存じます。」と表現される方がおられますが、このように「~かと存じます。」、「~かと思慮いたします。」というように「か」を含めた文書をどう思われますか?

正しい表現としては、「~することが適切と存じます。」若しくは「~することが適切であると存じます。」だと思います。

また、この「か」はどこからきているのかご存知ですか?
もとは疑問文からきているのでしょうか?
由来がよくわかりません。
ご存知の方おられましたらご教示お願いいたします。

A 回答 (4件)

「適切かと存じます。

」→「適切ではないか(推量)、と思います。」
「適切と存じます。」→「適切だ(断定)、と思います。」

適切なのかどうか、が「あくまでも私の推量」なのか「不変の真理」なのかの差です。
「か」を加えることで意味を変えています。
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この回答へのお礼

推量と断定ですね。
確かにそういわれるとそうですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2010/02/06 12:40

「存じます」は断定ではない。

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こんばんは。



>>>「か」を含めた文書をどう思われますか?

普通の文書だと思います。

>>>正しい表現としては、「~することが適切と存じます。」若しくは「~することが適切であると存じます。」だと思います。

それは、適切だということを断定する場合の表現です。
断定的な表現を避けるときに「か」を使います。

「か」を使う局面は2つに大別されると思います。
1.断定的な表現では相手に対して失礼な場合 (表現を和らげる)
2.断定ができない場合や、自分の判断に自信がない場合

>>>また、この「か」はどこからきているのかご存知ですか?
>>>もとは疑問文からきているのでしょうか?

疑問文の終助詞としての使い方ではありません。
なぜならば、「適切」であるか否かを相手に問いただしているわけではないからです。
よって、副助詞としての「か」なのですが、例を挙げますと、
・「あいつなら東京でも元気でやっているかと思う」の「か」 (「適切と存じます」とまったく同じ用法)
・「どこかにある。」の「か」
などと同じです。

>>>由来がよくわかりません。

私も由来は知りません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
非常に参考になりました。
副助詞になるのですね。勉強になります。
最近自分の国語力のなさを非常に痛感します。

お礼日時:2010/02/06 12:51

私は適切だとは思うのですがどうでしょうか?の「か」

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