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日本に産まれて25年間、
現在東京に住んでいる私の日本人としての経験ですと、
現実の女性が、「…だわ」「…なのよ」「…ですわ」
といった口調で話しているのを聴いたことがありません。
お嬢様言葉と混同しているかもしれないので、
「わ」を語尾につける話し方に限定した質問と考えていただいても
差し支えありません。
(お嬢様言葉も現実に聴いたことがありませんが…)

しかし、小説や漫画など創作物の中では、
こうした口調で話す女性が頻繁に出てきます。
なぜこのような乖離が生まれているのでしょうか。

昔の女性はこのような話し方をするのが普通で、
それが現在まで残り続けているのかもしれませんが、
作り手も読み手もこのことを
さほど気にしないでいるように見えることが不思議でたまりません。

自分でも質問したいことがうまくまとまらないのですが、要点は
・創作物と現実のズレが気にならないのはなぜか
・作り手はなぜ登場人物に現実と異なる話し方をさせるのか
です。

後者についてはキャラを立たせるための
安易な方法なだけな気がしますが…

いま気付きましたが、老人の「…じゃ」「…のう」にも、同じことが言えそうです。

漠然としていて申し訳ありませんが、
色々な意見をお待ちしています。

よろしくお願いします。

gooドクター

A 回答 (6件)

一番初めの点に関してだけ書かせていただきます。



母・祖母・その交友関係の女性は、そのような「…だわ」「...なのよ」「…してくださる?」「いやぁね」「…だったわ」「…してちょうだい」「あらごめんあそばせ」という口調を普通に使っています。
逆に、「…だよ」「…なんだって」「…してよ」「…しなよ」などは、母や祖母が使っているのを一度も聞いたことがありません。両親の呼び方も「お母さま」「お父さま」です。

よく「ざあます言葉」「おほほ」というのが漫画などに奥様言葉としてでてきますが、あれは誤解だそうで、母は「とんでもない、ざあます言葉は下品なのよ」と言っていました。

母は結婚後に近所の女性、その後に知り合ったほかの女性が「…だよ」と使っているのを初めて聞いたときは非常なショック、「お母さんが子供に『…だよ』と言ってるのよ」とびっくりしてから、その後何百万回と耳にしたり、文字で目にするたびに違和感を持つようです。
「『だよ』というのは女中さんや長屋のお上さん言葉、昔、千葉の通いの女中さんや住み込みのお手伝いさんたちが使っていた」と言う母に、カルチャーショックに毎回驚かれていてはこちらが疲れるので、「これが一般的に現在の日本社会で多数の日本人に使われている言葉だ」と言いきかせてからは、ようやく最近はもう何も言いません。

私自身は日本社会とは隔離されて育ち、聞く日本語は親と電話の会話だけなので、自然と「…なんですって」「…なのよ」「…だわ」を普通と思って使っていたのですが、日本在住で「…でぇ」「あたしってぇ…」「…だからぁ」としっかりと日本の若い人の口調に感化された姉妹に「上品ぶって!気持ち悪い!」とかなりこてんぱんに言われました…
日本にいるときは、お店で祖母や母が何か言うと店員さんがびっくりしたり、「丁寧すぎて、バカにされてるのかと思う」と言われたり、逆に「なにこの人、外国人?」と店員さんにばかにされたことが多々ありましたので、それからは日本の人相手は努めて「普通に」話したり、書いたりするようにしています。
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この回答へのお礼

貴重なご意見、ありがとうございます!

やはり、ここ最近でも、
実際にそういった言葉で会話をされる方がいらっしゃるのですね。
女中さんやお手伝いさんといったお話からも、
きっとお母様は裕福なご家庭のお生まれだと拝察いたします。

しかし、体験談として書いていただいた通り、
そうした言葉遣いをする交友関係があっても、
日常生活を送る中で他の大多数の人たちに合わせているうちに
普通の話し方になっていってしまうのかもしれませんね。
とても綺麗な日本語だと思うのに、残念な気がします…。

「悪貨は良貨を駆逐する」理論みたいな感じで、
乱暴な言葉のほうが浸透しやすいのは悲しいことですね…。
乱暴と感じるのが既に先入観なのかもしれませんが。

お礼日時:2010/02/05 01:22

>昔の女性はこのような話し方をするのが普通



普通というか、やはりお嬢様言葉だと思います。
戦前生まれの一般家庭の女性がそういう言葉をしゃべっています。
この時代の一般家庭とは裕福な家庭(女中さんや子守をしてくれるばあやさんやねえやさんを雇える家庭で、娘が女学校に通っているような家庭)のことで、今でいうお嬢様です。
母方の祖母が「まあ、…ですこと」「なのよねえ」「あらあら、いやだわあ」のようなしゃべり方をしています。
「おや…だね」「そうなんだよね」のような現代っぽいしゃべり方をする人を見ると「あの人は育ちが悪い」とか「お下品だわ」などと悪口を言っています。

・創作物と現実のズレが気にならないのはなぜか
リアリティを求めて小説や漫画を読んでいるわけではないからだと思います。
特に「ですこと」のようなしゃべり方をするキャラクターというのは中流~上流家庭の女性として描かれていると思います。
これがM字開脚してコンビニの前に2時間も3時間も座っているような女子高生の口調であれば読み手も疑問を感じると思いますが。

・作り手はなぜ登場人物に現実と異なる話し方をさせるのか
キャラ立ちだとか、リアリティを求めないからこその創作だとか。
いろいろありますが、「作者が現代を知らない、認めたくない」という可能性もあると思います。
書きやすいのは自身が学生として生きていた時代だといいます。
現代の女性は乱れていると感じ、魅力的な女性像を求めた時、自分が学生時代に好きだったクラスメート、憧れだった近所のお姉さん。
そういうのを連想してしまうのではないでしょうか?
するとやはり、現代物という設定でありながら時代は20年ほどさかのぼってしまい、現代っ子から見るとおかしなことになっているのではないかと思います。

キャラクター性という点では現代女性のようなしゃべり方をする女性を描くと「ギャル」「遊んでる女」とかそういうイメージになりやすいので、「一般女性」「優等生」を描くと昔のお嬢様っぽくならざるをえない、とかはあるかもしれません。
イメージですね。
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この回答へのお礼

なるほど、確かに必ずしも小説や漫画に
リアリティが必要とされるわけじゃありませんものね。

多感な時期に受ける影響というのはやはり大きそうで、
その結果、現在から見ると
女性像が古いものになってしまうというのはありそうです。

小さい時から目に触れる創作物のほとんどがそうだから、
そういうものだと刷り込まれてしまう側面もあるような気がします。
なにか意識的にそうした口調にしているようには感じられません。

このあたりで、回答を締め切らせていただきます。
皆様のご意見で、色々と考えを深めることができました。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/06 14:15

昔の女性はそういう言い方をしますね。


女性らしく美しい言葉遣いだと思います。

まあ、なんでも男女差別と言われる昨今、「女性らしい柔らかく美しい言葉遣い」など廃れていくのは仕方ないですが・・・

本の場合、姿が見えません。ですから、特に女性と男性の区別がはっきり付くように、昔ながらの「女性の話し言葉」を口語体として使用しているのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

私も、とても美しい言葉遣いだと思っているので、
廃れていくのはとても残念です。
しかし、文章の中に残り続けているのだとすれば、
むしろ廃れていっていないということになるのでしょうか。

文章だけで読者に登場人物をイメージさせるための
レトリックとしての側面は、間違いなくありそうですね。
これだとあまりに安易な方法に感じてしまうのですが、
物書きの方でも、言語学者の方でも、
文章のプロの意見を聴いてみたいところです。

現実に即していない口調で話されると、
作品の舞台によっては
感情移入がしづらくなってしまうと思うのです…。

お礼日時:2010/02/05 01:52

日本に生まれて60年弱。



「~だわ」「~なのよ」「~ですわね」
を、普通に使って来ましたし、今も使います。

私の周囲の女性たち(大体同年代か、それ以上)も、普通に使っています。

さすがに、「~~~じゃありませんこと?」なんてのは使いませんが(笑

又、私たちの年代(と、それ以上)は、敬語などで「~~来られる」「~~される」という言い方はあまりせず、「~~いらっしゃる」「~~なさる」を使うほうが多いように思います。
「~~なさるとよろしいわ」などと、ちょっと気の張る相手などに実際に使います。※これは、相手が目下の場合です。

というわけで、
「若い人はあまり使わない」
「ある程度以上の年齢の人は、抵抗なく使っている」
のだろうと思います。
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この回答へのお礼

私がこれまで余りお上品な年配の方と
お付き合いする機会がなかったというのはありますが、
やはり年配の方ですと
抵抗無く使ってらっしゃる方もいらっしゃいますよね…。
貴重なご意見、ありがとうございます。

「いらっしゃる」「なさる」等については、
確かに!と非常に納得しました。面白い事実だと思います。
なにかこういった情報を集めていけば、
台詞だけで人物の年齢を特定しやすいような、
読み手に優しい文章を書くためのコツとして
とても有益なものになる気がします。

皆様からご意見を色々頂戴しまして、
「創作物に登場する若い女性」と
「現実の若い女性」の
口調のギャップが生じている理由、というのが、
自分の抱いている違和感の正体であることが
だんだんと浮き彫りになってきました。

お礼日時:2010/02/05 01:43

う~ん。

まったく使わないこともないですよ。
「あら、違うわ」とか「そうなのよ」とか。
「ですわ」は少ないですね~。でもおどけた感じで使うことはあります。
もしかしてオバちゃん言葉なんでしょうか?
たしかに若い頃はそういう言い回しをする事は少なかった気がします。
でも「ごきげんよう」って挨拶を普通に交わす方々も実際にいらっしゃいます。

たしかに小説などの世界では文章だけで言葉のニュアンスを表現するので、過剰にそのような言い回しが出てくる感は否めないと思います。
作者や作風にもよるでしょう。
そのような表現に頼らずに情景説明をする文体もありますし。
登場人物の年齢や時代背景でも違いますね。

私はつねづね思ってるのですが、自分の夫を「あなた」と呼ぶ妻がどれほどいるのだろうか?という事です。
小説やドラマや映画には出てきますが、少なくとも日常生活でほとんど聞きません。
まあ人様の家の中までは見えませんので、実際には結構いるのでしょうか?

まあ所詮は架空の世界というお約束でイメージ先行で解釈しているのだろうなあ、と思います。
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この回答へのお礼

確かに、そう言われてみると
年配の方なら時々使ってるような気がしないでもないですね…。
でも物語だと、若い女性が片っ端から
こういう口調だったりするのが謎です。

「ごきげんよう」については、
私個人としてはマリみt…ゲフンゲフン!いえ、
なんとなく違和感が無い気がしますね。
挨拶だからでしょうか。

やはり、文字だけで表現する上での工夫というのが
大きいのでしょうね。
古い映画やドラマを沢山見てみて、
当時の話し言葉を研究してみたいです。

「あなた」は、年配のご夫婦が使うのを
聴いたことがあるような無いような…。
創作物の中でみたイメージと混ざっているのかもしれません。
きっとすごく亭主関白な夫婦関係ですよね。
夫は妻を「おい」とか「おまえ」とか呼んでそうです。

お礼日時:2010/02/05 00:25

こんにちは。


私もそのことがずっと気になっていて、小学生くらいまではいちいち違和感を感じながら本を読んでいました!そのうち「現実と本とは違うものなんだ」と考えるようになった、といいますか、自分を納得させて読むようになりました。でもさすがに激しく女性言葉が出てくると今でも変に感じます。
最近は、本だと現実世界と違って情報が減るので、「今話しているのは女性の登場人物ですよ。」というアピールができる、とか、登場人物の女性らしさを強調できる、とか、情報を補う意味があるのかなぁと考えるようになりました。でも本当に、専門家の方でもいらっしゃれば教えて欲しいですよね!
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この回答へのお礼

やっぱり、本来違和感あるものですよね…。
いつの間にか気にならなくなってしまうのが不思議です。
文章の中で人物を書き分ける意味はありそうですが、
言葉の専門家の方の意見を聴いてみたいところです…。

お礼日時:2010/02/05 00:10

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