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2007年以降の西チベット旅行に関して。

春にラサ~カイラス~アリ~カシュガルという旅程で、西チベットへの旅行を企画しています。

ただ、2007年度以降チベットへの入域許可証の発行が厳しくなったようで、ガイドが全行程ついて往復でのみ手配可能だとか、(http://gogosc.com/jply_tibet_explanation.asp)片道でもやたら高い金額になってしまう(http://www.tabichina.com/ssbus/ssbus_0.htm)といった情報しかネットでは見あたりません。

旅程の関係上、往復の予約になってしまったり、現地で自由に移動できないのは困るのですが、このような場合だと闇ルートで入るしか現状としては方法がないのでしょうか?それとも、現地/ネットでもうちょっと安く片道ラサ+パーミットで発行してくれる旅行代理店などはあるのでしょうか?

2007年度までの情報はたくさんあるのですが、近年の情報がなかなか見あたらないので質問させていただきました。また、もし西チベットに近年行かれた方がいたら、外国人に対する規制の現状も教えていただけたらと思います。

よろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

チベット自治区への外国人の旅行は以前よりチベット入境証(チベット観光局発給)が必要です。

この発行条件が、外国人のみによる、旅程・宿泊施設を定め、ガイド付きであることです。従って、このため旅行社を通してこの手配をする必要となります。しかし、これらの運用は極めてルーズになっており、事実上の個人自由旅行が出来る状況でした。ところが、2007年のエベレストキャンプでのアメリカ人などのフリーチベットデモ行為で、状況が厳しくなり、よく2008年のチベット族のラサでのデモ事件を契機として、入境証の厳格化され、時間とともにこれが強化され、2010年1月現在では、本来の規定通りの条件(上記)でないと、入境証は発給されず、正規の宿泊施設ではこれなしでは宿泊拒否をされます。さらに、ラサ市・ツガツェ市以外の地を旅行するには、外国人旅行証(公安局発給)が必要です。この発給条件は、入境証の発給条件に加え、専用車による遺贈と常時ガイド同行です。
以上のことから、カイラス巡りの旅行の場合、チベット入りから出までの全行程の旅程・宿泊施設・交通手段(専用車を含む)とガイドを旅行社にアレンジ手配しなければなりません。従って、費用的にも高額となり、手配手続にも手間と日数を必要とします。もちろん、いわゆるもぐり旅行をする外国人は絶ちませんが、当局の取り締まりも強化されており、摘発されチベット外に強制的に出されるリスクが高いです。
ラサ程度でしたら、もぐりもある程度可能ですが、現地でカイラスへの道を探るのはまずあきらめてください。以前とは状況が格段と厳しいのです。
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この回答へのお礼

お返事遅くなってしまい、申し訳ないです。
旅行人社の掲示板等をみても、2007年以降はだいぶ状況が変わってるようですね・・・(確認せずに質問してしまい、もうしわけないです。)
ツアーでは高くて厳しいので、今回は別の場所に旅行しようと思います。
貴重な情報ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/18 16:11

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