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先天性の斜視です。遠視と乱視があり、左右の視力がアンバランスです。
1.母親の妊娠中逆子でしたが、出産時には正常な位置になって、自然分娩で生まれました。斜視と逆子は関係ありますか?
2.眼球振盪でもありますが、眼球が動いてしまうから斜視になるのでしょうか?それとも全く別物でしょうか?
3.4~6歳くらいの間に、2回斜視の手術を受けています。しかし、今もかなり目立ちます。再手術で治せないか眼科の医師に相談したことがありますが、「年月が経つうちに、引っ張って治していた神経がのびて、また元に戻ってしまうし、引っ張りすぎると充血がひどくなるから、あなたくらいの程度ならしなくてもいいのでは?」と言われました。しかし、同僚Aに話しかけたら「Bさんの方見ながら、Aさんって呼ぶのやめてよ」って言われるほど、私の眼は、あらぬ方向を見てるようです。大人になってから手術をするのは無駄でしょうか?何かトレーニングすることで治ったりはしますか?
ご専門の方、同じ症状お持ちの方でお分かりになる方がいらっしゃいましたら教えてください。

A 回答 (5件)

やはり最初は内斜視だったのですね。


小さい頃は遠視があっても、成長とともに遠視が消えていくことはよくあります。
誰でも小さな時は遠視蛍光にあります。これは眼球の大きさに因るのですが、一般的に眼球が小さい(眼軸が短い)人は遠視、眼球が大きい(眼軸が長い)人は近視の傾向にあり、幼少時は眼球が小さいために必然的にそのようになります。成長とともに眼球も大きさが変化しますので、徐々に遠視は減っていきます。

内斜視の人は成長とともにだんだん斜視の角度が減っていく(眼球が外向きになっていく)ため、手術をする際には若干内斜視を残すくらいに行います。きっちり矯正してしまうと、今度は外斜視になっていくことがあるからです。
内斜視の手術は早期手術が良いとされ、小さなうちに手術をする場合がほとんどです。しかし幼少時はしっかりと検査に応じることが難しいので、精密に斜視角を定量するのは困難です。さらに成長とともに斜視角も変化するので、一度の手術で終わることができない人も多いです。

右目の矯正視力が不良なのは、小さな頃の内斜視が原因で起こった弱視の可能性が高いです。そのころの遠視性乱視が左右でどれだけ違うのかも少し不明ですのでなんともいえませんが、少し右目の方が遠視が強かった可能性もありますね。内斜視にもいろいろな要素があって、遠視がある人には「調節性内斜視」が起こることがあり、この分の斜視角は適切な眼鏡装用によって打ち消されます。しかし実際にはそれでもなお内斜視が残る人も多く、手術は眼鏡装用してなお残る斜視角分について実施します。

矯正視力が両眼ともに不良であるのは、現在視力低下を起こすような疾患がないのであれば、小さい頃に適切な弱視治療が行われなかったことに因ると思われます。現在は外斜視傾向にあるようですね。そうなると、網膜対応異常なども疑われます。立体視などの両眼視機能もない可能性は高いですね。

一度眼科に受診して、斜視の状態、両眼視機能、眼疾患などの有無など、精査してもらうのはいかがですか?外斜視の斜視角が一定しているのであれば、整容的な意味で斜視手術を受けることも可能です。できるなら大きな病院の、特に斜視などを専門外来を行っているような眼科で診てもらうと良いと思います。
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この回答へのお礼

丁寧にご回答いただきありがとうございます。
内斜視だったのが、外斜視になってしまうこともあるんですね。途中のちょうど良い位置で止まってくれれば良かったのに!(そうゆう問題ではないでしょうが,
素人にはそう思えます)
裸眼でもコンピューターを使うこともできますし、
外を歩くことも怖くないので、視力が出ないことは
あまり辛いと感じたことはありません。
書かれている、網膜対応異常、立体視などが良く分からなかったのですが、ネット検索してみたら、自分に当てはまるような文章がでてきましたので、なんとなく分かりました。(距離感がないために球技が不得意とか、3Dの絵をいくら見ても絵が結ばれないとか)
子供の頃は、ボール遊びが不得意でつまらない思いをしたこととか、みんなが「この絵の中に蝶々が見えるよね」とか言ってるのに自分だけ分からなかったことなどが、コンプレックスになっていました。その理由が分かっただけでもすっきりしました。
本当にありがとうございました。
今度は、病院探しをして、きちんと検査をしてもらおうと思います。

お礼日時:2003/06/07 15:39

肝心なポイントの記載が無いので、その点補足頂けると、他の方々からのより的確な回答が得られやすいと思います。


momotaronosukeさんの眼位は外斜視なのですか?それとも内斜視なのですか?
遠視性乱視ということなので、内斜視なのでは?と思いますが、違ってますか?
また矯正視力はどの程度なのでしょうか?

まず1番…妊娠中の逆子については関係ないでしょう。

2番…眼振には大別して2種類あります。特定の眼位(特定の視方向)に眼振が止まるあるいは振幅が小さくなる静止位が存在する衝動性眼振、それとは逆にどの眼位でも眼振の強さは変わらない振り子様眼振です。
前者は静止位で見ているとそこそこ視力は出ますが、後者は一般的に視力予後は不良です。
前者では静止位の位置によっては頭位異常(いつも右を向いてものを見る等)を示します。また眼前に近いものを見て寄り目にすると眼振が小さくなるのが特徴です。
前者と後者は混在することもあります。
以上の2種類は混在する場合があります。またこれ以外に「潜伏眼振」というものがあり、これは両眼開放状態で見ていると眼振はないのに、片眼を隠すと眼振が出るというものです。この場合は両眼の視力はいいのに片眼視力は悪いという現象が起こります。この眼振は衝動性眼振を示し、片眼で見るときは開いている目を内向きにして見ると視力が最も良い現象が見られます。

眼振は斜視を合併することが多く、特に内斜視によく見受けられます。
衝動性眼振では、寄り目状態で眼振がおさまってくることから、常に寄り目になってしまう「眼振阻止症候群」というものを引き起こすことがあります。この状態では内斜視になります。
眼振自体を手術で止めることは現在のところできません。眼振の手術としてはもっぱら頭位異常の矯正などの整容的な目的が主となります。

3番…斜視の手術は眼球に付着している6種の筋肉(外眼筋)をその眼位に応じて付着位置を移動したり、筋肉を短くして作用を強めたりして行います。
手術は何度しても良いというものでもありません。ですが1回の手術で正位を保てるケースばかりではなく、成長とともにまた斜視が出てきて再手術する場合も多いです。
とくに外斜視では成長とともにまた外斜視が出てくる場合が多いです。また、小さい頃はしっかりと検査に協力できませんので、眼位の定量を必ず正確にできるとは限りません。しかし内斜視などの場合は早期手術で眼位を正位にしなければ両眼視の発達に影響が及ぶので、手術に踏み切ります。

現在では、視能訓練を実施している病院は少なくなってきていますが、斜視の種類や程度によっては訓練で改善できる可能性がある場合もあります。
そういった意味で、もう少し詳細にmomotaronosukeさんの状態の記載がある方が良いように思います。

この回答への補足

詳しくご回答いただきましてありがとうございます。
こちらの書き方が不十分ですみませんでした。補足させていただきます。
まず、斜視の向きですが、申し訳ないのですが、よく分からないのです。自分で鏡をしっかり見据えますと、右目が外に向いているのですが、ぼんやりして鏡を見ると右目が内側に寄って、左が外を向いているようです。両親にどちらの目の手術をしたか聞いてみたのですが、「右目の内斜視をしたはずだが、よく覚えていない」と言われました。30年以上も前のことなので、自信がないようで、私もどちらの目だったのか記憶がありません。子供の頃の写真を見れば分かると思うのですが、現在手元になく、自身の記憶はとにかく「目の位置が変」というだけしかなくて。
現在、写真を撮りますと、やはり右目が外を向いています。写真を撮るときはかなり意識しているのですが、かならず斜めを見てるような写真になります。
矯正視力は右が0.3、左が0.7くらいです。現在日中はコンタクトレンズを使用しております。
以前は両眼ともに遠視と乱視だったのですが、最近左目は遠視がなくなってると言われました。
あと、これは別件ですが、左目の白目の上の方に、
青黒いようなしみのようなものがありますが、これは何でしょうか?

補足日時:2003/06/06 00:16
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一般人なので質問の答えがわかりません。

すみません。

僕は3歳の頃に(現在21歳)白内障になって右目の水晶体をとっています。それで右目の視力は矯正しても0.06くらいしかありません(遠視と乱視)。左目は矯正すると1.2くらいは見えますが裸眼だと0.08くらいです(近視)。で僕も右目が斜視です。しかし目に力(軽い寄り目?)をいれるとある程度は普通にすることはできます、しかし力を抜くとすぐ外に動いていきます。そこで常に緊張感をもっておかなければなりません。(疲れます)
ちなみに僕は斜視の手術はやっていません。

やはり色んな良い眼科にいって診てもらって納得がいくようにしたほうが良いとおもいます。

悩んだり、つらいことがたくさんあるとおもいますが、お互い頑張っていきましょう。

答えになってなくてすみません。
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この回答へのお礼

お答えいただきましてありがとうございます。
白内障がそんな小さい子供にも起こる病気とは知りませんでした。視力がアンバランスだと、それだけで疲れると思うのですが、さらに目に力を入れてなきゃいけないなんてつらいですよね。私の場合は目に力を入れても、すぐ眼球がすーっと動いて行っちゃうみたいで、直せないんですよね。せめて写真撮るときの瞬間技でもいいからと思って、力んでみるんですけど、
出来上がった写真はいつも斜め見ちゃってます。
なるべく気にしないようにしていますが、人様の何気ない一言に傷ついたりすることがあって、だったら、再手術とか、何かできることはないかと思って質問しました。力になっていただいてありがとうございます。

お礼日時:2003/06/06 00:01

すみません。

先程のpenpalです。
うちは外斜視だったので、もしmomotaronosukeさんが外斜視でなければ、訓練法など当てはまらないと思います。
役に立たなかったらごめんなさい。
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こんばんは、お気持ちお察しします。


私は医療関係者でもないのであまり詳しい事は分かりませんが子供(現在12歳)が外斜視で、5歳の時に一度手術をしました。

>1.斜視と逆子は関係ありますか?

 うちの子は逆子ではありませんでしたから関係ないのでは?

>2.この質問に関しては全くわかりません。ごめんなさい。

>3.大人になってから手術をするのは無駄でしょうか?何かトレーニングすることで治ったりはしますか?

うちも「手術をしても数年後にもう一度手術しなければならない可能性はあります。」と言われました。理由はmomotaronosukeさんが書いてあるのと同じでした。
幸い7年経った今でもそうひどくはなってないのでそのままにしています。
手術した時に聞いた訓練方法は「1本の指を鼻の頭につけて、その指を両目で見る、寄り目」の訓練でした。それと子供が遊んでいたTVゲームも目を集中させるので良いと言われた記憶があります。
意識して目を中心に寄せる訓練をすると良いらしいです。
(でも、完全に治るわけではありません。)
大人になってからの手術が無駄だとは思いません。
自分が納得できないのであれば、病院を変えて何人かの先生に聞いて見れば良いのでは?それで、何人かの先生が全て同じ意見であればその意見に従うのが良いと思います。
色々悩む事が多いと思いますが、前向きに頑張ってくださいね。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
私は多分内斜視です。多分と言うのは、鏡を見ると、
右目は内側に入ってるように見えるし、左目は外を向いてるように見えるからです。両親にどちらの斜視だったか聞いたのですが、もう30年以上前の話で、
親もはっきりしないのです。あまりしつこく聞くと、
親が私に対して申し訳なさそうになるので、聞けませんでした。
「気にするほどではない」と言ってくれる方もいるんですが、写真を撮るといつもそっぽ見てる感じで気になりますし、向こうから友人が歩いてきたのに出くわしたことがあって、私は友人を見ながら歩いて近づいて行ったのですが、「全然私に気付いてなかったでしょ?」って言われて…彼女はは私がそっぽ向いて歩いてると思っていたわけです。その時はぐさっ!って感じで、同じパターンが、なんと母親ともありまして。(苦笑)普段は気にしないようにしてるんですけど、いろいろあります。
斜視のお子さんを持つ親御さんのお気持ちもうかがえたらと思います。

お礼日時:2003/06/05 20:33

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