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「~です」と「~なんです」の違いについて。

日本語についての質問です。

「彼は古くからの知り合いです」

「彼は古くからの知り合いなんです」

上記のニュアンスの違い、文法的な役割の違いがよく分かりません。

どなたかご存じの方、ご教示下さい。


ちなみに、この様な日本語文法に関する疑問について

参考になる文法書をご存じの方、

お勧めを教えて頂ければ幸いです。

A 回答 (2件)

三浦つとむ『日本語の文法』勁草書房など参考になるのではないでしょうか?私は学者でも何でもありませんが30年くらい前に読んで、非常に納得した覚えがあります。

もともとは時枝誠記という東大の先生が言い出した言語過程説を継承する文法理論だそうです。学校ではあまり教えてくれないこういう理論からも学べることは多いと思います。
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この回答へのお礼

とても興味深い本ですね。

ありがとうございます!

さっそく探してみますね。

お礼日時:2010/02/11 16:56

1.


知り合い(名詞)+です(断定の助動詞「だ」の丁寧形)

2.
知り合い(名詞)+な(断定の助動詞「なり」「だ」の連体形)+ん(格助詞「の」の口語体音便形)+です(断定の助動詞「だ」の丁寧形)

「~なのです」とすることで、単に話者の言い切り形だけでなく、聞き手に対して説明し言い聞かせるニュアンスが加わります。
女性の言い方では「です」が略された「なの」ともなります。断定の度合いを和らげて聞き手側にすり寄るような婉曲さがありますが、それだけにぼやけた曖昧さも残りかねません。
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この回答へのお礼

なるほど!断定の助動詞「なり」とは古語の授業でやった記憶があります。

とても参考になりました!

感覚的に曖昧さや、直接的な表現を避けているという感はあったのですが、

なぜそうなるのか分かりませんでした。



ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/11 16:51

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