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視聴者の意見は、
1キャラになりきれている
2自然な喋り方や表情や体の動きが出来ている
こんな感じだと思いますが、

監督だと
1NGやミスなしで演じる
2監督の指示通りの演技ができる
3監督が気づかない演じ方をしてくれる
また違いますよね。

演技がうまいって
演者に対して言いますが、
言葉がフワっとしすぎて
しっくりきません。

味のある演技や
良い雰囲気が出てる
アドリブがきくなども
演技がうまいと言って良いのでしょうか?

よく知ってるかた、教えてください

A 回答 (2件)

”演技がうまい”これは媒体や、鑑賞する側に作る側などによっても様々だと思います。



テレビだと”分かり易い演技=伝わりやすい演技”を求められますし、映画だと監督によっては”リアルさ”を求める方もいれば、”役に成りきってくれる”演技を求める方もいます。
演劇だと、劇場の後ろの方から見ても判るような”体を使った演技”が必要になります。

アメリカではスタニスラフスキー・システムという演技メソッドを取り入れられた勉強法が確立してるので、ハリウッド映画なんかではキャラクターに成りきってしまうような演技が最善とされています。キャラの内面をより重視した演技法という感じでしょうか。
ロバートデニーロのように、映画の登場人物に成りきるため、その人物の設定である出身地へ行って、そこでしらばく暮らしてみることで、キャラを作り込む、といったことまでする俳優もいます。
そうすることでシナリオに書いてある以上の演技ができ、アドリブも自然に出てくるようです。
スタニスラフスキー・システムではアクターズスタジオという学校が有名で多くの有名俳優がここの出身です。


これに対して欧州の一部には役者による演技を嫌って、素人しか使わない監督もいます。
映画の設定とまったく同じ環境の人間を捜し出してきて、主役にしてしまうわけです。本人が本人をやるため演じる必要がなくなります。ロベール・ブレッソンやダルデンヌ兄弟などの監督がこのような方法で映画を作っています。
こうした作り方だと、ある人間の私生活にカメラが入って撮影してしまった、いわばドキュメンタリーかと錯覚を起こすような作品も多いです。

テレビだと不特定多数の視聴者が見てもよくわかる演技、つまり表情で寂しいのか怒っているのか嬉しいのかなどが、伝わるような演技が好ましいと思います。あまりオーバーなのは困りもので、さじ加減が大切ですが、食事の片づけや洗濯をしながらの、”ながら見”でも登場人物の感情が伝わらないと、視聴者にちゃんと理解してもらえないわけです。
これはリアルという点から言えば、非リアルですけど。人間はそんなに感情を表情には出しませんから。

演劇だと、表情で怒った顔をしていても客席の後ろの方のお客さんには見えませんから、体を使って表現しないといけません。怒りの表現があまり過剰だとヘタに見えてしまいますし、これもリアルかリアルじゃないかと言えば非リアルですけど。

ということで求められるものによって”うまい演技”にもいくつも種類があるのだと思います。

また監督には演技の中に演技以外のものを求める監督もいます。
小津安二郎監督の”斜めの構図”なんかが有名ですが、とうていこんな恰好をするわけがないという恰好を役者にさせたりします。恰好はヘンなんですが、”映画の画面の構図”というところから見ると、これが決まっているというのか超越したリアルさというのか、演技以上のものになっているわけです。
映画自体が総合的なエレメントの集合で成り立っているので、歴史に名を刻んだ監督の大半は、上記のような”超越的演技”とでもいったらいいのか、こうした演技じゃない演技を求めていることも多いです。
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こんばんは



舞台の芝居なのか
映画なのか
なのでも違いますし
監督や演出家によっても要望が違うので
同じように上手い。とはいえないと思います

ただ基本としては
役柄を膨らましている
芝居の中で浮いていない
いろいろな引き出しがあり役に合わせて使い分けることが出来る
いい意味で見る人をうらぎることが出来る

ではないかと思います
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