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自分で調べてA級アンプとB級アンプについては大体分りました。
A級アンプは1つのトランジスターでプラスもマイナスも増幅する

B級アンプは2つのトランジスターで1つはプラス、もう一つはマイナスの信号を増幅するため、0クロスで歪みが発生するのですね。

ところで、AB級はあるワット数までA級で増幅し、それを越えるとB級増幅となるということですが、基本的にA級で増幅し、越える地点でいきなりB級となることがイメージできません。

A級の回路とB級の回路が混在しているのでしょうか。スイッチがあるはずはないでしょうし、、、

どうイメージすればよいのでしょうか、教えて下さい。

A 回答 (5件)

> A級アンプは1つのトランジスターでプラスもマイナスも増幅する


> B級アンプは2つのトランジスターで1つはプラス、もう一つはマイナスの信号を増幅するため、0クロスで歪みが発生するのですね。

同じような書き方でAB級アンプを説明すると

・AB級アンプは2つのトランジスターで、1つは「プラス全て」と「マイナスの途中」まで、もう1つは「マイナス全て」と「プラスの途中まで」の信号を増幅するため、その「途中」で歪み(というか、一方の素子のカットオフ)が発生するのです。

「途中」以下の出力では2つの素子が働いているからA級、「途中」以上では1つの素子のみが働くことになるのでB級、ということになります。

この回答への補足

「途中」というのがNo.1さんの言う作動点ですね。何となくイメージが湧いてきました。
それだけの違いなら、消費電力さえ気にしなければ、「途中」を最大出力にすれば良いだけの話なので、A級が一般的になりそうです。

でも多くのアンプがAB級で、100W/chとか一般家庭ではそこまで必要でしょうか。これは素人がワット数が大きい方が良いアンプだと思っているからでしょうか。

補足日時:2010/02/15 22:20
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この回答へのお礼

有り難うございました。

お礼日時:2010/02/17 23:16

再び iBook-2001 です ♪



補足をくださり ありがとうございます。

さて、動作点の高低による、、 
 まぁ、そういう事ですね。 しかしアイドリング電流を極端に多くする為には電源部の設計や放熱関連の設計がきちんと適合することが必要ですね。

さらに A級だと真空管のように、、、、
 それほど多くはないのですが、他人宅等で聴かせていただいた製品の場合は暖かみの有る音味のように感じましたが、それがA級だからと言う証明なのかは判りかねます。でも 傾向としてそういった方向の音味が得やすいのかもしれませんね。

また、真空管アンプはまろやかな音、、、
必ずしも言い切れませんが、そういう傾向のアンプが多いように思います。しかし一般的にスピーカーとの間にトランスを必要とする為、低音域や高音域の両端ではダンピングや位相、歪み率など半導体アンプの測定とは比べられるレベルではない物です。かなり高度に造り込まれたアンプの場合、それらの弱点より、中音域を主体とした音味と全体バランスでとても優れた製品も有るという事で、現代でも真空管アンプが造り続けられているんでしょう。

以上、あまりアンプには詳しく無い個人的感想です~(苦笑)
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はじめまして♪



オーディオを趣味としていますが、主にスピーカー工作なので、回路等の理論や実践には詳しくないのですけれど、、

と、言う事で、合ってないかもしれませんが、私なりの解釈ですよ(苦笑)

スピーカーは電力で駆動します。 そこで、電力は電圧と電流の両方が重要なので、アンプの方式を電流で考えています。

例えばスピーカーに1Aの電流が流れる場合
A級アンプは元々回路内に1A以上の電流が流れていて、その中から1A分を出力する。
B級アンプは最低限のアイドリングなので、入力が有ってから電源回路から電力を1A取り込んで,出力する。
AB級は0.8Aを回路内に流している為、1Aの場合は0.2A分を電源から取り込んでB級動作、音が小さくて0.5Aを出力する時は内部に流れている電流分を供給する。

と 勝手に解釈してます(笑)
それでも 上記の例のA級アンプで1.2Aを要求されたら、0.2A分はB級動作なんでしょうね。

現実的に、完全なA級や完全なB級アンプはオーディオ用パワーアンプには存在しなくて、限りなくA級に近い or 限りなくB級に近い or おおむね中間のAB級 って とらえてます。

動作の基準点の問題で、切り替えたりと言うすう一致動作では無く、全体の設計バランスの違いかと思います。

趣味のオーディオですので、私はこの程度ですが、本来の電気回路専門家の方々からは異論が有って当然かと思いますので、ガンガンツッコミを入れてくださいね。(後で 私も勉強になるでしょうからネ♪)

根本的に「コンプリペア」が 厳密には成立していないと言う素子の問題の方が大きいのかな?

どこかで、シングル動作とPP動作が混同していませんか? 
(と 言っても、ほんと回路には素人なので、的外れでしたら、ご指摘くださいね。 と言うか 謝っておこう~。ゴメンナサイ、、)

この回答への補足

いつもありがとうございます。

>現実的に、完全なA級や完全なB級アンプはオーディオ用パワー
>アンプには存在しなくて、限りなくA級に近い or 限りなくB級
>に近い or おおむね中間のAB級 って とらえてます。

これは他の方の回答に照らし合わせると、「作動点」を高くしたり低くしたりするだけの話、ということでしょうか。


>どこかで、シングル動作とPP動作が混同していませんか?

スルドイ!!
プッシュプル回路が完全B級アンプで、シングルがA級アンプと思ってましたが、今回質問したことで違うことが分りました。

世間ではA級アンプを真空管時代のまろやかな音を出すアンプという人がいて、ラックスマンのAシリーズや、アキュフェーズのAシリーズに人気が集中したり、ステレオサウンド誌のように基準機器をA-65というA級65W/chアンプにしていたりして、A級というだけで買う人が多いようです。AB級やB級はまるで音が悪い(とまではいきませんが)と思っている人が多い感じがします。

私はA級にはA級の、AB(B)級の良さがあると思いますが、どうでしょう。

補足日時:2010/02/15 22:49
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この回答へのお礼

よく分りました。有り難うございました。

お礼日時:2010/02/17 23:11

こんにちは


 回路図を見たほうが早いと思いますので参考URLの先でどうぞ。
 原理的にはコレクタ電流を止めてしまうから0~0.6V付近で出力が止まってしまうので常に微小なコレクタ電流を流すアイデアだそうで回路はB級アンプのとほとんど変わらないらしいです。

参考URL:http://www-nh.scphys.kyoto-u.ac.jp/~enyo/kougi/e …

この回答への補足

早速のご回答有り難うございます。

なるほど、回路自体はA級の回路、B級の回路というわけではないのですね。ただ、参考URLによると、プッシュプル回路がB級アンプ回路というふうに受け止められますが、間違ってますでしょうか。

補足日時:2010/02/15 22:17
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この回答へのお礼

参考になりました。有り難うございました。

お礼日時:2010/02/17 23:10

作動点をAとBの中間くらいに定めてあるだけです


入力が大きくなると半分はカットオフ領域になるので増幅されないのです

特性図を添付します
「A級アンプとAB級アンプ」の回答画像1

この回答への補足

早速のご回答有り難うございます。

折角特性図を描いて頂いたのですが、縦軸が入力で、横軸が出力でしょうか。斜めの線はトランジスターの増幅曲線?でしょうか。

「作動点」というのがキーワードになるようですが、トランジスターの作動点に着目すると、直線部分だけの領域で増幅する、という知識しかありません。

補足日時:2010/02/15 22:08
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この回答へのお礼

イメージがつかめました。有り難うございました。

お礼日時:2010/02/17 23:09

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