プロが教えるわが家の防犯対策術!

私の15歳の子は小児喘息は治ったのですが、その後アレルギー性鼻炎・結膜炎・アトピー性皮膚炎となりました。
とはいえ、いずれも軽度で、薬でコントロールできています。
重症の方と比べればありがたく思わなければいけないところですが、
正直、各診療科に通ったり、服薬・お手入れといささか「めんどう」ではあります。

最近主人が、スギ花粉に対する経口での減感作療法に興味を持ち、子供にもやらせろといいます。
子供の抗原は、10年ほど前に検査した時はダニ・ハウスダストでした。
私がネットで調べたところ、ダニ・ハウスダストに対する経口での減感作療法を実施している施設はみつからなかったのですが、
「原理は同じなんだから<ない>はずはない!」と叱られました。

ダニ・ハウスダストに対して実施している、または研究している病院・大学を教えてください。
もしなければ、ない理由について教えていただければと思います。
臨床にかかわったことはないけれど、ある程度医学知識のある主人に対して理論武装しなければなりません。ふ~っ。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

ある程度医学知識があるならわかるとは思うのですが…


一言で言うと、スギ花粉アレルギーに対しては経口の免疫寛容剤が開発されたが、ハウスダストのアレルギーに対してはありません。

免疫寛容剤を開発するためには
(1) アレルゲンを多量に産生、精製する必要がある
(2) アナフィラキシーは起こさないようにする必要がある

これを医薬品とするためにはかなりの労力が必要です。


経口ではなく注射はありますけどね。経口が開発中かどうかは勉強不足で知りません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございました。
現在<ない>と言うこと、
その理由も私が予想したことを肯定するものでうれしいです。

お礼日時:2010/02/19 10:43

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!