プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちは。
気になることがあるので質問させてください。

ロシアのプルシェンコ選手がFS前の練習では四回転を2回入れていたのですが、本番では1回でしたよね。
提出したプログラムでも4回転は1回だったようですが、もし、2回とんでいたらプルシェンコ選手は金メダルだったのでしょうか。

また、高橋選手が4回転を失敗してしまいましたが、4回転を飛んでいたら現状のライサチェックとプルシェンコの演技と比較し、銅メダル以上であった可能性が高いのでしょうか。

あと、これはかなり個人的な好みの疑問なのですが、どうも報道を見ると日本人はプルシェンコが嫌いなように思えます。
というかプルシェンコに対して厳しい??
もちろん、トリノオリンピックのときの演技と比べ特に目立った進化はなく、むしろ絶頂はやはりトリノのときだったのか・・・とは思いました。
それに、なんだか鼻持ちならないというのも解る気がするのですが、それだけの功績があるのだからスケートに関して自信に満ち溢れているのは至極当然だと思うのです。
それに、今回はブランクもさることながら体も万全ではなかったと聞きます。
万全ではないことを言えば高橋選手もそうかもしれませんが、やはりそのへんを加味するとあの滑りは神の域だと私は思いました。

さすがに、1位台またぎと「4回転を飛ばないものが王者など」というのはどうかと思いましたが・・・^^;

好みもあるのでしょうが、今回のプルシェンコのスケーティング、そんなに酷かったんでしょうか。
(トリノのときと比べると劣化したのはわかりますが)

もう一度トスカのサーキュラーステップを見たいですね・・・

A 回答 (7件)

「プルシェンコが4回転を2回跳んでいたら?」


1位と2位との差には2点ありません。4回転を2回跳んでいたら、
プラス2点以上は確実ですから、金でしたでしょう。
逆にいうと、プルシェンコは2回跳ばなければ金を取れないということです。確かに日本の報道はアメリカよりですので、プルシェンコよりもアメリカの選手をフィーチャーすることが多いです。ただ嫌いってほどじゃないと思いますよ。
「高橋が4回転を跳んでいたら金だったか?」
トップとの差は10.44点。四回転トウループは9.8の基礎点からプラスマイナスされます。単純にプラスマイナスゼロだとしてなら無理な得点差です。正直、今の彼は跳んでさらに、逆転できるような加点をもらう体のできではありません。
また、参考程度ですが、小塚選手の4回転は8.4点、ランビエール選手のは8.2点でした。ですから高橋選手が跳んでいても似たような点だったろうと仮定しても、無理な得点差です。
成功していたら構成点が上がっていただろう、という意見がありますが、
もうこういう話になればどんどん「タラレバ」の話になってきます。タラレバは4回転成功の1点のみにすべきです。しかも構成点だけなら彼は1位なのですから、そんなに金をとれるほど上がってたとも考えにくいです。日本人として金とってほしかったと贔屓目に見てしまいがちですが、金は取れていないだろうと推測するほうが客観的です。
ほかのところにミスが目立ちすぎました。初めから4回転を挑戦せず、取りこぼしなく滑っていたら金だったかもしれません。現在の採点ルールではプルシェンコが言っていたように4回転に挑戦しても意味のないものです。「果敢な」挑戦ではなく、「計画性のない」挑戦でしかありません。個人的意見では、今のルールは最低です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

なるほど、確かに高橋選手については4回転を成功させていても金メダルは難しい得点差ですね。よく解りました、ありがとうございます<(__)>

私も今のルールは最低だと思います。
女子のSPでもキムヨナ選手が優れたスケーターであることはもちろんわかりますが、なぜ浅田選手と5点近くも差が開くのか疑問です。
プルシェンコもSPはもっと2位以下との点差があってもいいと思いましたし。
採点への疑念を持ち始めると見ていて純粋に楽しめなくなってしまう自分がいます^^;

お礼日時:2010/02/25 15:57

>2回とんでいたらプルシェンコ選手は


金だったと思います。
4回転は非常に体力に影響を及ぼします、ので2回跳んだらもっと他の要素のレベルは下がったかもしれません。
それを考慮に入れても充分超えられた点だと思います。
ただおっしゃる通り体に問題を抱えていましたし、これ以上は無理だったかもしれませんね。

>高橋選手が4回転を飛んでいたら
銀だったと思います。
こちらもご存知の通り体力が心配事項でした。加点をもらえる4回転が跳べた可能性は低いので、金は微妙なところだと思います。
反対に今季最初から4回転を入れない構成で考え進めていれば(ありえませんが)、もう少し全体的にクリーンに滑れたのかもしれません。
ライサチェックは先月の全米選手権で4回転を入れ構成を変えて滑りましたがクリーンに滑る事が出来ず、フリーだけだと3位の点数になってしまいましたね。
それほど4回転が演技全体に及ぼす身体的、精神的影響は大きいと思います。

>スケーティング、そんなに酷かったんでしょうか。
酷いと思われましたか?ただとうにピークは過ぎていますし、体力的にも限界だったのかもしれません、フリーは少し精彩を欠きましたね。スケーティングスキルの評価も高いほうだと思いますが、周囲が>プルシェンコに対して厳しい??と思われたようで、プルシェンコならもっとやるはずだという期待感が、皆さんあるのでしょうか。

>報道を見ると日本人はプルシェンコが嫌いなように思えます。
そんな事ないと思いますよ。
ただ本人がどこまで自覚しているのかわかりませんが、「鼻持ちならないイメージ?」、報道はそれを面白がっていたように感じます。
彼は彼なりの信念を携えて五輪にやってきて、一つの疑問を提示しました。それはただ金を個人が取る取らないというレベルから離れた、歴史的な競技としてのフィギュアの未来に対する問いかけです。自信に満ち溢れているようにみえるのは、そういう所からも表れていると思います。
私はフィギュアスケート男子シングルのオリンピックメダルは、世界選手権のとは少し違うものだと思っています。そういう意味でも、彼が五輪でこういう形で出てきた事は興味深い事でした。たとえ個人的にその意見に賛同できなくとも、1位の台をおちゃめに踏みしめようとも^^;。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
満身創痍ですからね、あの状態で4回転が降りられる選手はプルシェンコを置いて他にはいないでしょうね・・・片足は半月版もないといいますし。

確かに一度王者になってしまった人ですから、皆が期待を寄せること、「もっとできるだろう」と思われること、これまでのスケーティングと比べられてしまうことはしょうがないですよね。

満身創痍で栄光を棒に振りかねない状態で五輪に出場してまで言いたかったことが自身のワガママだけだと多くの人に思われていることは悲しいことですが。。。(実際のところどうか知りませんが)

お礼日時:2010/02/25 15:53

http://www9.nhk.or.jp/olympic3/FS06.html
動画なら上記サイトでSP/FS共見ることができます。
FSステップ・スピンなどヨレヨレで遅い感じです。体力的にもきつかったのでしょう。4回転は筋力を使いますから。

>もし、2回とんでいたらプルシェンコ選手は金メダルだったのでしょうか。
 →成功したならですが、何の疑いも無く金です。

>高橋選手が4回転を飛んでいたら
 →これも確実に金です。トップとの特点差は10.44です。4Tの基礎点は9.8ですが高橋選手はDG+転倒したため0点です。次に上位2選手のジャンプのちょっとしたミスとの比較ですが、僅かなミスがGOEで0.5点ほど引かれています。高橋選手も4TをGOEで0.5点引かれたと仮定します。
次に5コンポーネンツですが、今回のような転倒が無ければ各要素平均で0.25点ずつ加算された可能性があります。フリーは係数2.0ですから0.25×5×2.0で計5点上乗せされてもおかしくありません。実際には各国ジャッジのからみもあり+2~+4位でしょう。従って最低得点で計算した場合でも、9.3+2.0=11.3となり、トップとの得点差10.44を逆転します。(※構成点の得点のきざみは0.25です+係数で2倍)

>どうも報道を見ると日本人はプルシェンコが嫌いなように思えます。
 →決してそのようなことは無いと思います。

>今回のプルシェンコのスケーティング、そんなに酷かったんでしょうか。
 →ステップというよりジャンプ以外は並みの上程度ですよ。
<SP/FS合わせたジャンプ以外のライサチェクとの得点差>
◆スピン系 -1.26
◆ステップ系 -1.30
技術点の差はさほどのものでは有りません。
それよりも一番大きいのはトランジション(要素のつなぎ)の差です。
プルシェンコは『自分には要素のつなぎが無い』などと言っていたようですから、アメリカのジャッジが各ジャッジ達に『要素のつなぎが無い』と言う者に「どう得点を付ければいいのか?」とメール(手紙?)を送ったようですから、影響しているように思います。
で、その結果ですが、SPで-1.15、FSで0.7×2.0=1.4、合計で2.55点の差が付きました。何とたった1要素だけでの点差です。つまりジャンプ以外の部分がスカスカとジャッジされてしまったようです。
SP:http://www.isuresults.com/results/owg2010/owg10_ …
FS:http://www.isuresults.com/results/owg2010/owg10_ …
「4回転を2回とんでいたとしたら」の回答画像5
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました!
また詳しい点数の内訳についても添付していただきありがとうございます。

プルシェンコはやはり日本では嫌われている、というかヒールに仕立て上げたいのだろうな、と思います。
この質問を投稿してから今日までのあいだ、プルシェンコの採点についての抗議などの報道はやはり悪意があるように感じました。
どうして抗議をするのかがまったく端折られていて、あれでは金メダルを取れなかったことへの抗議(結果的にはそうなるのですが、主旨が違うと思います)だと皆が思ってしまいます。

お礼日時:2010/02/25 15:47

>提出したプログラムでも4回転は1回だったようですが、もし、2回とんでいたらプルシェンコ選手は金メダルだったのでしょうか。


プルシェンコ選手に関しては4回転を2回いれて成功していたら、金は確実だったと思います。

2回飛ぶ場合は、どのような構成になっていたのかはわかりませんが、仮に3Lzを4Tに変えた場合は、6.0が9.8に変わり3.8点上がります。
3Lz+2Tを4T+2Tに変えた場合は、8.03が12.21に変わり4.18点上がります。(3Lz+2Tは7.30、4T+2Tは11.10ですが、後半に飛んでいるために1.1倍の補正がかかります)
他の構成の変更の可能性もありますが、ライザチェックとは1.31点差ですから、どう変えても逆転はほぼ間違いないでしょう。
もちろん、成功することが条件ですが。

>また、高橋選手が4回転を失敗してしまいましたが、4回転を飛んでいたら現状のライサチェックとプルシェンコの演技と比較し、銅メダル以上であった可能性が高いのでしょうか。
今回の高橋選手の4Tはダウングレードの判定を受けた為に、基礎点が4.0点、そこからGOEで-3.0点となり、転倒によるDeductionで-1.0点引かれています。
つまり0点です。
もし成功していたとすると、4Tは基礎点が9.80ですから単純に現在の点に加えると257.03で2位になります。
但し、実際にはGOEによる点が加わります。
257.03点の場合、257.67点のライザチェックとの点差は0.64なのでGOEが良ければ十分に逆転できる差です。
逆に256.36点のプルシェンコ選手とも0.67点しか差がないので、GOEが悪ければ抜かれます。

大雑把な書き方になりますが、高橋選手が4回転を成功した場合のシミュレーションとしては、
成功したけど、きれいな着氷ではなかった場合:3位変わらず
普通に成功した場合:2位
綺麗なジャンプを成功させた場合:1位
となります。
今年の高橋選手は4回転を試合で決めていません。
仮に決まったとしても綺麗な着氷となる可能性は低く、決まっても惜しい3位止まりだった可能性が高いと思います。
今回の高橋選手は途中の3F-3Tでもダウングレード判定を受けていますので、そこでダウングレードされずに、4回転も決めていれば金という可能性はあったとは思います。

>もちろん、トリノオリンピックのときの演技と比べ特に目立った進化はなく、むしろ絶頂はやはりトリノのときだったのか・・・とは思いました。
個人的にはソルトレークシティの頃の方が凄かったと思います。
(その時の演技力が凄かったという意味で、五輪での演技が凄かったわけではありません、誤解の無いように。ソルトレーク五輪ではSPで転んでいますから…)

>万全ではないことを言えば高橋選手もそうかもしれませんが、やはりそのへんを加味するとあの滑りは神の域だと私は思いました。
万全ではないのは、自分が原因です。
そこからいかに体調を合わせてきたのか評価の対象にはなりません。
あくまでも、現時点での演技を競っているのですから。

>好みもあるのでしょうが、今回のプルシェンコのスケーティング、そんなに酷かったんでしょうか。
酷くは無いです。
でも、賞賛されるほどの素晴らしさも無いと思います。
着氷こそ綺麗に決めていましたが、ジャンプが全体的に汚かったですよね。
他もちょっと…と言った内容だと思いました。
フリーはショートに比べるとかなり良かったとは思いますけど、それでも現役のトップ達と比べると見劣りしたとは思います。

>もう一度トスカのサーキュラーステップを見たいですね・・・
現状の力ではちょっと難しいでしょうね。
僕も好きなんで、見たいですけどね…

参考URL:http://www.vancouver2010.com/olympic-figure-skat …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
総合得点でもライサ選手とあまり差がありませんでしたもんね。

確かにソルトレークのときは良きライバルがいたこともあってか、プルシェンコのみならず男子スケーターが総合的にレベルが高かったように思いますね。
あのメンツで本田さんは4位なのですから今なら確実にメダル取れますよね。

プルシェンコのフリースケーティングは確かにひどいと思ったのですが、SPは良かったと思うんですけどね・・・「プルシェンコ比」でいえば確かにダメな方だとは思いますが。

お礼日時:2010/02/25 15:43

プルシェンコ選手ですが、ライサチェック選手との差はステップですね。

2点くらい低いです。
全体の印象としては解説の本田さんもおっしゃてましたが明らかに軸がずれていて、見ていて気持ち悪いくらいのジャンプでした
なんであれで着氷できるのか不思議におもえるくらい酷い(減点は無い)
SPの時と比較したらよくわかります SPでは完璧な演技でした。

高橋君は4回転を成功させていたら金もあったと思います
4回転を成功させていればジャッジの印象が変わりますから構成点のアップが期待できますからね。
新聞に採点表が載っていましたが、各コンテンツでの最高点の数は高橋君が一番多いです
4回転を飛んだのですが採点では「3回転の失敗」という判定となっており、プルシェンコ選手と10点の差があります。それがそのまま1位と3位のトータル得点差10点となっています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
確かに普通の選手なら完全に転んでますよね。私も驚きました。
そこがプルシェンコがプルシェンコたる所以なのかもしれませんが・・・
SPは完璧でしたね。逆にSPのあの演技でライサや高橋とあまり点差がないことに驚きました。

お礼日時:2010/02/25 15:39

ごめんなさい。

勘違いしていました。
単発の4回転でランディングで+1加点されれば逆転できます。
また、コンビネーションなら2Tで十分です。
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この回答へのお礼

わざわざ訂正していただいてありがとうございます<(__)>

お礼日時:2010/02/25 15:35

4回転が2つともDGされなければプルシェンコ選手が金メダルですね。


高橋選手が4回転を成功させていても届かなかったと思います。
4T-3Tなら逆転すると思います。
プルシェンコ選手が復帰しなければ高橋選手の順位は1つ上がりますし、織田選手も普通に演技を終えれば2人同時のメダリストも高い確率であったからだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
そうですよね、やはり4回転を成功させるというのは高等な技術ですから点数も高いんですもんね。

織田選手、残念でしたね・・・運も実力、あれも運命だったのかなとは思いますが、それでも入賞していますから、確かに、プルシェンコとランビエールの復帰がなければ2人表彰台も十分にありえましたよね。
というか、ライサチェックの金は堅いですが、きっと高橋は銀、織田が銅ということになったのではと私も思います。

お礼日時:2010/02/20 12:21

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