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ヒュームの懐疑論

来年度受験予定の高校2年生です。
世界史でどうしてもわからないところを質問させてください。

17~18世紀の文化のところです。

哲学ででてくるヒュームという人のプリントの説明で、

観念論的経験論→懐疑論

とあります。

これをわかりやすく説明してくださいませんか?
一応、ウィキペディアなどのいくつかのサイトや、用語集、資料集、事典などは調べていますが、難しい言葉を難しい言葉で説明してあるものが多く、私には理解できません。

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

 はじめまして、ご参考になればと想い筆を取らせていただきました。



 以下のWikipediaの説明文に解説を加えるという形で進めさせていただきました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A4% …) からです)

(1)ヒュームはそれ以前の哲学が自明としていた知の成立の過程をそのそもそもの源泉を問うというやり方で問い、数学を唯一の論証的に確実な学問と認めたと同時に、確実な知に人間本性が達することが原理的に保証されていないと考える

 一例として、“万有引力の法則”を上げますと、これは一般的な科学では、基本原則となっているかと思われます。確に、その存在については疑問を持たないのが普通かと思われます。ですが、その原因の必然性を考えて見ますと、もちろん、なぜ“万有引力”なるものが存在しているのかについての原因・理由はわからないと思われます(事実、その引力が生じる原理は全く今の科学でも未解明です)。そこで、「とにかく存在するのだ」とこじつけがみられるのではないでしょうか。そして、明日もこの“万有引力”なるものが存在し続けるかは、その保障はないと考えられます(誰も、断定できないと思われます)。従いまして、“(人間が作り出した、公理系である)数学”のみを論証可能な学問と位置づけたわけです。

(2)ピュロンのような過激な懐疑は避けた比較的緩やかな懐疑論を打ち立て、結果的に人間の知および経験論の限界を示した。

懐疑論の定義:世界というのは、本当は私たちが経験しているのは全く違ったものなんじゃないか、つまり、私たちが経験しているのは実は世界についての完全なる幻覚なんじゃないか、と疑うこと。あるいはその姿勢。
本気で疑っているわけではなく、我々が日常的に信じている前提を正当化するのに使っている理屈や概念のほうを問い直すことが目的。

 以上のような“懐疑論”を打ちたて、人間の知(理性)について、その限界を示唆したかったのでしょう。
当時は、例えば、「絵画で、アダムの裸像を描くとき、そのとき、ヘソを描くべきかどうか」という討論がなされたといわれています(アダムは女から生まれたわけではないため、そのような疑問がでてきたのかと思われます)。ですが、これにつきまして、真偽を確認でれるかといいますと、それは、不可能だと断じるわけでございます。
 また、上述(1)ように”経験論”の問題点も浮き彫りにしたと考えられます。



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%87%90%E7%96%91% … からです)

(1)ヒュームが疑うのは、経験的事実ではなく、そこに設定される因果関係と帰納によるその正当化である。

 ヒュームが問題視するには、“経験的事実”(実験結果もしくは、実験から得られた観測結果)ではなく、因果関係と帰納(科学的経験則により導かれた結論・推論)により得られた“正当性”です。つまり、彼によれば、帰納的推論により得られた“真理”と思われているものに対しては、“真理”とは断定できないと解します。つまり、極端に申しますと、それは、“幻想”だという訳です。

(2)ヒュームによれば、「初めて存在するものには、すべて存在の原因がなければならぬということは、哲学で一般的な基本原則となっている」が、「よく調べてみれば、原因の必然性を証明するためにこれまで提出されてきた論証はどれも誤っており、こじつけである」

 以上の説明から、概略はつかめるかと存じます。
 またな何かございましたら、以下の“補足要求”にて、ご質問くださいませ。

 ご参考になれば幸いでございます。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってすいませんでした。
Wikipediaと見比べながら、何度かよんでみて、すこしずつ理解してきました!!

丁寧に説明してくださって、本当にありがとうございました。
勉強頑張ります!!

お礼日時:2010/03/01 20:29

「ソフィーの世界」という700ページくらいある厚い本の338ページから355ページに、ヒュームの説明がでていました。

図書館で調べてみてください。
http://www.nhk.or.jp/kokokoza/radio/r2_rinri/ind …
NHK高校講座の倫理の授業です。第4章 現代を生きる人間の倫理 を聞いてみてください。11月放送分からです。
昔は、哲学の本を読んだものでした。引越しなどで、手放して、手元には、2,3冊しかありません。
http://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/sekaishi/index2 …
NHK高校講座の世界史です。ルネサンスからフランス革命まで、視聴してみてください。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
NHK講座というのは今まで調べませんでした(知知りませんでした)。
少し視聴してみましたが、とても役に立っています!!

今度からは、NHK講座も調べる時には使ってみます。
本当にありがとうございました!!

お礼日時:2010/03/01 20:26

ただより高いものなし。


唯物論や演繹法に関する質問の回答もそうだけど、でたらめを真に受けると後で後悔しちゃうわよ。

この回答への補足

アドバイスありがとうございます。

ですが「でたらめ」が何かもわからないので、色々と質問をさせてもらったり調べたりしているんです。
「ただより高いものはなし」と言われていますが、仮にお金を払うにしても(本を買ったり)今の私のレベルにそぐわない本を読んだりしても意味がないと思いますし。

ここで少しでも理解されている方から、(仮に多少の語弊があったとしても)わかりやすい言葉で回答をもらうことはいけないことなのでしょうか??
それならばこのOKwabeは「ただより高くつく」ところなんでしょうか??

生意気言ってごめんなさい。
けれども本当に勉強したくて利用していますので、よくわからない回答はご遠慮ください。

補足日時:2010/02/22 01:22
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教えてくれた先生は質問を受け付けましたか?


どの辺が判らないかもわからない状態なら丸暗記に取り組んでください。

懐疑論と言えば「真実はいずこにありや」と言う懐疑です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

先生には質問に行きましたが、「自分で考えろ」と言われました。
他の先生にも聞きましたが「専門外だから」とか「他の先生の担当だから」とかで教えてもらえませんでした。

いつもは自分で理解できるように努力していますが、哲学は難しすぎて良くわかりません。
丸暗記だけならもう多分出来ていると思いますが、イメージがつかないと気持ち悪いです。

書いて下さったアドバイスを勉強の足がかりにしてみようと思います。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2010/02/22 01:27

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