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なぜ“は行”だけ“ぱぴぷぺぽ”って半濁音があるんですか?解らないので詳しく教えてください(> <)

A 回答 (2件)

どこまで学会で認められた説か分かりませんが私は下記のように理解しています。

(以前、言語学関係の本で読んだ記憶があります。)

日本語の音は古代から中世、江戸時代そして現代へと変化してきている。 その名残りが五十音図に見られる。
これは室町時代のなぞなぞ遊びや16世紀に日本へきて日本語を学び辞書や多くの手紙を残したポルトガル人の記録で証明されている。

その例としてよく引き合いに出されるのが次のような例です。

1.はは(母)はパパ(papa)ファファ(fafa)→ハハ(haha)と変化してきている。
2.日本はnipon→(nifon)→nihonと変化し、現代でも両者が使い分けられて生き残っている。

江戸初期までの日本語の発音が異なっていたことは各地の方言を調べることによっても解明されています。また70才ぐらいの人でクァイシャ(会社)、シャクァイ(社会)
などと発音する人がいます。

室町時代のなぞなぞに

「母には二度会うが、父には一度も会わないものは何か」というのがあり、答えは唇と書いてあるそうです。

このなぞなぞから当時の「ハ行」は、唇を合わせて発音する両唇摩擦音で、現在の音とは違う音だったと解明されたわけです。
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現在はパ行が唇破裂音の清音、バ行が唇破裂音の濁音で、ハ行はフを除き唇音ではありませんが、昔は(プ)ファ、(プ)フィ、(プ)フ、(プ

)フェ、(プ)フォといった唇破擦音で、つまり3つとも唇音の行だったとも考えられているそうです
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