プロが教えるわが家の防犯対策術!

投手の先発・中継ぎ・抑えの適正というのは、具体的にどうやって決めるんですか?

「短いイニングで集中したい」→中継ぎタイプ
「だれかの後のマウンドが投げにくい」→先発タイプ
といった選手の性格によるところなのはまだわかるんですが、投手そのものの能力によって決定される適正の理由が聞きたいです。
例えば「遅い球を使う投手は先発向き」「三振を奪いやすい投手は抑え向き」ということをよく聞きますが、これらはなぜですか?
また、他にも適正を見極めるポイントがあれば教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

主力救援投手には奪三振能力が必要。


先発投手にはスタミナが必要。

あとはケースバイケースのようです。
リリーフだとクイックがうまいことが有利ですが、実際には必ずしもそうでない投手もいます。
毎日投げられる回復力がほしいですが、でも実際には怪我もちでかならずしも連投が利かない投手でもリリーフをすることがあります。

球種が多いと先発として有利ですが、実際には球種の少ない先発もいたりします。
コントロールにいたっては、先発も中継ぎも関係ないでしょう。

まあ個々の適所よりチームに何が必要かが先にたちますので、実際には上記の必要条件を片方のみ満たすものはそちらへ、両方満たせるものはチームの状況にあわせてとなりそうですが、そういった場合ローテのほうが不足がちですので、3枚くらい主力救援を用意できれば先発に使われることが多そうです。
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先発


・肩や握力のスタミナがあること。
完投すれば130球前後を投げなければならない。それに耐えうるスタミナが必要。
・制球が安定していること。
ランナーを出しても、一点ずつ取られても、何とか長い回を投げられること。ムラッ気は厳禁。
・球種が豊富なこと。
何度も同じ打者と対戦するので、目先を変えることが必要。

中継ぎ
・肩や体の回復力があること
肩を作るにも数十球を必要とし、かなりの労力。毎日回復させないといけない。
・決め球があること
たった1種類でも打てない球があれば、パターンを作れる。対戦回数も少なく攻略されない。
・時には完璧な投球ができること
調子が悪ければその日投げさせなくてもいいので、調子のいいときに良い仕事をすることが大切。
・開き直れること。
前の投手が出したランナーや点差に押しつぶされないメンタルが必要。

こういったことが一般的に言われること。
阪神の下柳がいい例。
若いときは剛速球を投げ回復力もあり、中継ぎで3年連続60試合以上投げるなど鉄腕ぶりを発揮した。
35才で阪神に来た後は、140キロに届かない直球と多彩な変化球で、ランナーを出しながらも先発の役目を果たしてきた。
何より凄いのが、阪神に来てから一度も負け越しなしの安定感。
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抑え投手の場合、ランナーを背負った状態で登板することが多くなるので、



・セットポジションからでも、極端に球威が落ちない
・クリックモーション&牽制球の技術がある

のが意外と重要になってくるようです。

後、亡くなった稲尾さんが中日の投手コーチのとき、投手全員に一時
間、同じ球数でパチンコをやらせてみたそうです。

丁寧に一個ずつ打っていく人、五分ぐらいで全部打ち込んじゃう人と
いたそうで。

丁寧に一個ずつ・・・は気力が長持ちするので「先発向き」五分ぐらい
で・・・は、むらっ気があるが度胸がいいので「抑え向き」という一応
の目安にはなったそうです。

もっとも今のパチンコは電動なので、違う遊具で試した方がいいかもし
れませんけれども。
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遅い球は長く投げられるから先発向きかもしれませんが救援もできますし、三振奪取能力は抑え投手の重要要件ですが、先発でも三振をとれるに越したことはありません。

やはり一球からいい球を投げられるか・長く投げるスタミナがあるか否かが分かれ目だと思います。
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まず、質問文のところですが。


「三振を奪える投手は抑え向き」というのは、つまり、ピンチなどで打者に打たせては拙い場面で使いやすいから、という理由です。
接戦リードでピンチというような状況で、「打たせて取る」タイプだと、併殺崩れで1点とか、犠牲フライで1点、なんていう形で点を取られて追いつかれてしまう、なんていうケースがあります。
1点もやれないようなとき、決め球があって、三振に仕留めることが出来る投手、というのは使いやすい、と言えるでしょう。
逆に「遅い球」の場合、多くは「打たせて取るタイプ」になります。故に、「先発向き」と言われるのだと思います(決して剛速球投手ではないですが、高津臣吾投手のように、三振を取れる決め球があるため、抑え投手として大活躍した選手もいますが)

先発投手の場合、何よりも「ある程度のイニング数を、それなりの内容で乗り切ることができる」というのが大事なのだと思います。
つまり、登板した試合では、必ず失点してしまう、としても5回とか6回を2失点で乗り切ることが出来る、というのであれば起用する側としても、その後の中継ぎ投手の起用などで計算することが出来ます。

中継ぎ・抑え投手の場合、限られた場面を確実に無失点で抑えられる、ということになると思います。
先の「三振が奪える」というのも、1点でも失ってはダメ、という場面で投げるからこそ重要になる要素と言えます。
あと、中継ぎ・抑え投手の場合、投げるイニング数こそ少ないですが、毎試合のように準備をし、年に数十試合投げる、なんてことになるので、半年間、常にいつも投げられるタフさ、というのが要求されます(先発投手は、週に1度程度のローテーションで投げるので、体調の管理はしやすい)
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遅いボールはよくわかりませんが


三振が取れると得点圏ランナーを釘付けにできるし
抑え適性があると思われます。
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