サーバー上にあるRAIDアレイからシステムブート
現在、Linuxサーバーを運用しています。
今度クライアントPC一台のデータを冗長化(システムドライブごと)すべく
RAIDカードを導入しようするか迷っているのですが、
サーバー上のバックアップ用RAID5アレイに大きな空きがあるので、
それを活用しようと思いました。
以前クライアントにLinuxを導入する際、PXEブートを使用したことがあるのですが、
それと同じ要領で、
ネットワーク上のRAIDアレイからOSダウンロード
↓
OS起動
↓
ネットワーク上のRAIDアレイをシステムドライブとして認識
といったことは可能でしょうか?
これが可能な方法はひとつだけ知っておりまして、それは
クライアントに導入するOSを仮想化し、そのHDDイメージをサーバー上に設定する。
そしてクライアント側にOS仮想化ソフト(VMware等)を導入して
一度クライアント側で仮想化ソフトを立ち上げてVM上でOSを起動する。
という方法です。
この方法では大幅なパフォーマンスの低下が見られるため、実用は不可能でした。
クライアントに導入する予定のOSはできればWindows系列、
不可能であればLinuxを導入する予定です。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
性能を求めるなら、少々面倒、かつ、出費を伴いますが、
iSCSIが最適です。
クライアント側に
iSCSIブート可能なLANカードを増設。
iSCSIターゲットとして、サーバを指定する。
サーバ側に
iSCSI仮想ターゲットソフトウェアを導入。
サーバ上の特定パーティションをiSCSIボリューム(LUN)として、
クライアント向けに定義する。
以上で、サーバ側のディスク領域を利用してクライアントがiSCSIブート可能です。
クライアントOSからは、サーバ側で定義したiSCSIボリュームが普通のSCSIディスクとして認識されます。
過去にSANを構築したことがあれば、敷居は低いはず。
一方、ストレージ系の経験が全くない場合は、まず「iSCSIという仕組み」そのものについて知識を会得して下さい。
知識がないと、構築中に確実にハマリます。
サーバ側で必要となる、
Linuxで動作するiSCSI仮想ターゲット
「iSCSi Enterprise Target」を参考URLに記載します。
クライアント側に増設するLANカードは、
Broadcom社製チップ搭載のものが実績が多く安心かと思います。
また、Broadcom社製であっても、iSCSIブートできないものがあるので要注意。
(iSCSIブート機能はオプションライセンスなので、同一チップ搭載でもiSCSIブートできるもの、できないものがあります)
参考URL:http://iscsitarget.sourceforge.net/
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- ネットワーク 社内ネットワークの1台だけ接続できないときがある 4 2023/01/25 11:58
- UNIX・Linux VirtualBox ゲストOSにPC内蔵HDDのパーティションをマウントする方法は? 2 2023/05/06 22:52
- オンラインゲーム 2023年以降にマビノギを仮想PCでプレイする方法 1 2023/01/30 11:39
- 中古パソコン 富士通 ESPRIMO B532/G のBIOSが表示されない 3 2023/01/03 16:42
- Windows 10 VirtualBoxで起動できないゲームがあります 2 2022/12/17 06:13
- Windows 10 インストールしたてのVirtualBoxの仮想マシンにDHCPで割り振られるIPアドレスにつきまして 1 2023/05/03 14:46
- Windows 10 WindowsホストのVMware workstationで仮想マシンをシステム起動時に起動できるか 3 2023/06/18 17:52
- サーバー Webサイト構築フリーランスの案件受注について 1 2022/03/27 18:16
- VPN フリー wi-fi は安全ですか 自宅での wi-fi VPNを使用したら良い? 2 2022/05/31 04:12
- Mac OS mac os xの設定の(起動ディスク)にブート用dvdが表示されません 1 2022/05/28 13:29
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
ドメイン環境でのサーバとクラ...
-
Symantec オフライン
-
ログに記録される時刻がずれて...
-
lan内でのwindowsの時計あわせ
-
日付と時刻を勝手に戻らせない...
-
windows7のパス長制限の解除方法
-
teredo.ipv6.microsoft.com
-
PPPoEサーバを教えてください。
-
プライマリDNSが復活してもセカ...
-
インターネット時刻にあわせら...
-
IIS FTPサーバーログ中の時刻が...
-
長時間時間がずれている時のntp...
-
日付・時刻が勝手に変わっていた?
-
異なるセグメントのドメインコ...
-
TeraTermのログが正しく取得出...
-
ファイルサーバとFTPサーバの違...
-
アドレスの前にwwwの他にw...
-
外付けHDDへのアクセスログを取...
-
Webで重い処理をするとリクエス...
-
curl実行結果が404で戻ってきて...
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
日付と時刻を勝手に戻らせない...
-
インターネット時刻にあわせら...
-
ドメイン環境でのサーバとクラ...
-
NTPで同期が始まらない
-
lan内でのwindowsの時計あわせ
-
ログに記録される時刻がずれて...
-
IIS FTPサーバーログ中の時刻が...
-
クロックの同期が取れずにネッ...
-
Symantec オフライン
-
パイプが切断されました
-
NISクライアントの設定ができま...
-
Windows 7のタスクスケジューラ...
-
windows7のパス長制限の解除方法
-
NFSマウント時の待ち時間につき...
-
CentOS6の時刻がズレる理由と、...
-
PCの時計が進んでいます!
-
DNSサーバの負荷試験ツールにつ...
-
NTPの同期ができない
-
telnet接続について
-
異なるセグメントのドメインコ...
おすすめ情報