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最近日本海側で、ダイオウイカやリュウグウノツカイなどめったに見られない深海生物が浜に漂着するケースが相次いでいて、これらの深海魚は海底変化の影響を受けやすいため、いま海底で何かが起きていて、漂着は地震の前兆ではないかというニュースを見ました。

☆地震の前兆ではないとすると、ほかにはなにが考えられますか

☆地震の前兆だと仮定した場合、地震がおきるのはそれらの漂着がみつかった浜の近辺ということなのでしょうか

A 回答 (4件)

さすがに詳しい学術研究はないので発生源等に関しては何ともですが・・・


一般に地震の基となる岩盤破壊、あるいは地下のマグマなどの動きで
地磁気が乱れるのか、電磁波が発生するのかのメカニズムがあるとみられています。

この乱れを動植物は嫌う傾向にあり、色々な変態行動をおこします。
海洋では深い場所の異変なら深海魚、浅い場所なら底物の魚がよくかかるときが
要注意といわれています。

この過程通りならば逃げてきた先で地震が発生する可能性はあります。
ただ、温暖化で北極や南極の氷が溶けて、深海の海流に異変があるのも事実です。
結局のところ生態系も何も謎に包まれているので何ともいえないのですが、
獲れた近くの人は用心をした方がいいという当然の帰結に落ち着くでしょう。

話は変わりますが、オーストラリアの地質学者が今後50年以内に東アジアで
プレートの異変があると警告しています。
主にヒマラヤの造山運動に関することらしいですが、その過程で中国内陸部に
多くの巨大地震がおこると警告しています。

まあ、世界的に活動期に入ったようで、それを象徴するように巨大地震が
立て続けにおきているのは不気味ですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
地震の前兆と呼ばれるのは、地磁気の乱れが関与しているかもしれないんですね。
温暖化も、たんに海水温度が変わったり水面が上がるだけではないんですね。
いろいろ勉強になりました。

質問を書いてからもチリで地震が起こり(太平洋側でしたが)「活動期」ですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/28 21:28

地震の前兆=プレートテクトニクスの影響をより強く受ける


のは、日本海溝のある太平洋側ですので、日本海側だけに
異変が起きているとしたら、よほど屈折したプロセスを
考えないといけません(ただ最近、これまで地震の少なかった
韓国で小規模な地震が多発しているというニュースもあります)。

他には、温暖化による直接の水温の変化だけでなく、気候変動
(雨量や海氷の融解)による深層海流の変化が考えられます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
地質学的なことはまったく知らなかったので、とても参考になりました。
太平洋側で何か異変が起こっているかどうかはわかりません。
そもそもあのリュウグウノツカイたちはどこからきたのか?
謎だらけです。

そして温暖化以外の気候変動でも深海に影響があるんですね。
大変勉強になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/28 21:24

リュウグウノツカイは筋肉があまり発達していなく、海が荒れると簡単に流されてしまうそうです。



つまり、リュウグウノツカイに関しては海洋の気象条件が影響しているので、地震は関係ないようです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
>筋肉があまり発達していなく、海が荒れると簡単に流されてしまうそうです
そうなんですか!知りませんでした。
謎の解明につながりそうです。
問題は、
今までは日本海沿岸に流されなかったリュウグウノツカイが流されてくる特別な海洋状態・・・
とはなにかということですね。
よい情報をありがとうございました!

お礼日時:2010/02/28 21:18

温暖化の影響で深海が温かくなっているので、勘違いをして浅瀬に上がってきているからかも知れません。


素人の回答です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
温暖化ですか。
たしかにほかに獲れる魚も変わっていると聞いたような気がするので
ありうるかも。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/28 21:13

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