中国の歴史小説のお薦めの時代の古い順

中国の歴史小説のお薦めの時代の古い順を教えてください。
中国の歴史をあまり知らないので、順番を間違えると前の時代の話を知りたくないので・・・。
ちなみに「太公望」「重耳」「項羽と劉邦」「三国志」「楊家将」「蒼穹の昴」は既に読みました。

No.1 ベストアンサー 回答者： zura69 回答日時： 2010/03/08 12:05

楊家将以外は読みました、蒼穹の昴は近代なので省くとして

「太公望」「重耳」これって宮城谷さんですよね。
宮城谷さんは、中国歴史小説の第一人者だと私は思うので
他の作品を大まかな時系列別にお勧めしてみます。

太公望の時代が紀元前1027ごろ、その後は特に有名な人物は
出てこず紀元前685ごろ斉の桓公 という人物が登場し春秋時代が
はじまります、（管仲）という作品がこの時代の出来事で（重耳）
の少し前の話ですがほぼ同時代です、（孟夏の太陽）という作品が
（重耳）の続編的な感じです、晋が分裂して春秋がおわり戦国時代が
はじまるまでの流れが非常にわかりやすいです。他には（晏子、夏姫春秋）
あたりが春秋時代が舞台です。

その後は戦国時代～秦の始皇帝による統一、（項羽と劉邦）前後漢時代
三国志時代という流れです。宮城谷さんの作品は戦国前期は少ないです。
(孟嘗君)(楽毅)（奇貨居くべし)この辺が戦国中期から項羽と劉邦までの
流れを知るのにいいと思います。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます！
とても分かりやすいご回答でした。
中国の歴史は三国志しかおもしろくないとか勝手に思ってましたが、他の時代も面白いですよねぇ。春秋時代がここまで面白いとは・・・。
やはり大地が広く国が多いだけに、優秀で個性の強い人が多いですね！
とりあえず、管仲から読んでみます！

お礼日時：2010/03/13 10:35