プロが教えるわが家の防犯対策術!

個人事業主でデザイナーをしています。
売り掛け帳の記帳で困っております。
具体的には2点ご教授いただきたく存じます。
(会計ソフト「ソリマチのみんなの青色申告2010」を使用しています)

デザイン商品の販売(売掛)をしてギャラの入金時に回収(預金)で
記帳しております。

30000円の取引の場合、源泉で10%の3000円引かれた額の
27000円が取引先から振込み入金されますので、
27000円は回収(預金)で記帳し、
残りの3000円は源泉税を納めた(事業主貸)という形で
記帳しております。

源泉税の3000円は売り掛け帳に記載しておりますが
振替伝票に記帳しなくても良いのでしょうか?
振り込み手数料をこちらで負担する場合、複合取引として
差額分を振り替え伝票に記帳するという指南を
書籍やネットで良く見かけるのですが。。。


2点目の質問です。

単価5000円の原稿を8点で合計40000円の取引で
源泉徴収 10%4000円 総支払額36000円の振込みを
取引先のミスで9点分の振込みをされました。

振込金額は9点分の稿料45000円から源泉を引いて40,500円。
得意先のため、次回の取引から引かせて下さいとの事でしたので
了解しまして、帳簿上では売掛金を45000円にして処理しました。

同取引先と次の取引で
稿料 5000円の2点、10000円の取引をしたのですが

・支払金額…………\10,000
・源泉税……………-\1,000
・前回の過払い分…-\5,000
・総支払金額………\4,000

という連絡をいただき、4000円が振り込まれました。
この場合、売り掛け帳に過払い分をどう処理して良いか
困っております。
期をまたいでおりますので、先方の支払い調書の内容も不明です。

昨年開業したてで経理も初めての独学の知識レベルです。
大変困っておりますので是非ご教授いただきたく存じます。
宜しくお願い致します。

A 回答 (1件)

1点目に関して


事業主貸しのままでも問題はないと思います。

取引先が納付した源泉所得税がわかりやすいようにするといいかもしれません。たとえば源泉分の事業主貸と他の事業主貸が区別しやすいように補助科目で分けるといいと思います。

これをすると、後々所得税を計算する際に事業主勘定の中にある源泉徴収分を明確にする事が出来るからです。

2点目に関して
まずはまとめてみましょう。
あなたがした仕事は
        去年    今年    総額
受取ったお金:40,500円  4,000円  44,500円
源泉徴収税 :4,500円    500円   5000円
になっています。

あなたは10件分の仕事をしましたので本来は
売上    :50,000円
受取るお金 :45,000円
源泉徴収税 :5,000円
です。
なので、そもそも500円受取るべきお金が足りません。
先方にこの事実だけは伝えた方がいいと思います。

その上で、前期に受取った過払いの4,500円は前受金に訂正する事をお勧めします。
そうすると、今年の2件中の1件は
(借)売掛金10,000/(貸)売上10,000
(借)前受金4,500/(貸)売掛金4,500
(借)預金4,000/(貸)売掛金4,000
(借)事業主貸/売掛金1,000
(借)売掛金500
となります。
こうすると貰い損ねた500円もしっかり回収できますね(笑)

今回は私なりにご質問を解釈している部分もあります。何か認識違いがあった際はご容赦ください。
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この回答へのお礼

ありがとう御座いました。
大変助かりました。
お陰様で無事申告出来ました。

お礼日時:2010/03/18 22:15

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