プロが教えるわが家の防犯対策術!

ワインを上手に注げません!><

どうしても、ボトルの口から一滴は垂れてしまうんですよね。
注ぎ終わりに、ボトルをくるっと回せばいいというのは実践しているのですが、
やっぱり垂れてきてしまいます。

自宅だと、直ぐに垂れた部分を拭けばいいのですが、
外食の時に、ナプキンを真っ赤にしてしまうのも気が引けて・・・
(仕方ないので拭いてますが、ワイン染だらけのナプキンが悲しく見えて・・・^^;)

検索してみたら、垂れない為の小道具とか出て来ましたが、
家ならともかく、外でそんなもの使えないですよね。

「ワインに添えられたナプキンはその為にあるんだから、
拭けばいいんだからいいじゃん!」

って意見はあると思いますが・・・
気にする事もないのでしょうが・・・
出来ればもっとスマートに注ぎたいのです。

困り度的には低いのですが、長年何となく気になっていたので、
今回思い切って、この場を借りて質問させて頂きました。

道具を使う以外のコツとか裏技とか、
ご存知の方いらっしゃったら、教えて頂きたいです。

A 回答 (1件)

某ホテルのソムリエです。



スマートに注ぎたいとの事ですが、ワインをグラスに注いで、
瓶口を上げる時にナプキンでうけるのはプロでもする正攻法です。

どうしてもナプキンを使わず垂れたくないないなら。。。。。。
・抜栓後に瓶口をしっかり拭く。
・瓶口を拭いたら瓶口の内側も1cmぐらい奥まで拭く。
・恐る恐るではなく躊躇せずに注ぐ。
・注いだ後、瓶口を少し上げでワンテンポ待ち垂れないのを確認してボトルを回してゆっくり戻す。
・瓶口は注ぐ度に拭く。
・濃いワインは飲まない。
※注いだ後のボトルの口は拭かないと次に注ぐ時にほぼ確実に垂れます。

一応上記の事を書きましたが、基本的にはワイン自体の感覚に慣れるしかないです。
慣れると、目を瞑っても瓶に伝わってくる液体の震動でどれぐらいの
量が注がれているか分かりますし、瓶の口にワインの滴が垂れる様な
状態で残っているかも分かります。
これは、職業柄なのでそこまでの事は望まれていないと思いますが。。。

また、上記の事に気を付けても垂れる時はソムリエだろうが垂れます。
だからナプキンで受けるんです。
どうせ注いだ後は瓶の口を拭くのでナプキンで受け、その流れを利用して拭きます。

ちなみに外国では、レストランでソムリエが1滴こぼしたら
『お!珍しいものを見た!今日は良い事があるぞ!』と言う感覚もあり、そのこぼした跡を『ラッキーポイント』と言う人もいます。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます!

こちらの意図を的確に把握して頂いて、
とても細かく教えて頂いたのには大感謝です!
プロの方の職人的感覚について話して頂いたのも、
とても興味深くて楽しく回答読ませて頂きました。

やっぱり、素人には難しいんですね~^^;
これからは、あまり気にしすぎずに、
ワインの味を仲間と共に楽しむ雰囲気を楽しみたいと思います。

最後の『ラッキーポイント』の話は、粋な感じでとても良いですね!
色々と、ステキな豆知識を有難うございました~ヽ(´▽`)/

お礼日時:2010/03/09 19:44

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