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私の会社には九州地方出身の先輩がいます。
先輩が話す日本語に、どうしても違和感があり質問いたしました。

例えば、
「惰性」
という言葉は、標準語のアクセントでは平板で発音しますが、
その先輩は頭高で発音します。矢印的には、だせえ↑↓→です。

今はここしか思い出せなかったのですが、
普段の会話でも違和感のあるアクセントで話します。
その先輩に対して、別にふくむところはないのですが、
九州、特に地方出身の方はこういったアクセントで話すのでしょうか。
回答、解説をお願いいたします。その他の例も取り上げていただくと助かります。

A 回答 (3件)

地方によりいろいろなアクセントがあるのは、ごく自然なことです。


「自分の育った地方のアクセントが正しくて、その他は間違い」と考えるのは、大きな偏見です。
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 #1です。



 父が長崎ですから興味があります。最初に調べるべきことを忘れていました。それは「惰性」の京都でのアクセントです。『日本語大辞典』では、京都も平板です。

 そうすると上司のご出身は、一型かもしれませんね。

 長崎で甥が4つのころ「今日は妙なアクセントだな」と襖を開けて見ると福岡の従兄弟が遊びに来ているのでした。それで隣の子とテレビのキャラを演じている時は東京ことば、4歳にして、九州方言二種類と標準語のトライリングァル、ホホウ、と思ったことがあります。
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 日本の方言の分布には、東、西、九州、と文法で分ける方法、近畿地方を中心にした環の形で分ける方法があります。

後者は、語彙ですと中心が新しく、音韻ですと中心が古いと、されています。方言地図は下記にあります。

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC% …



 アクセントは、甲種(京阪型)、乙種(東京型)、一形型、の三種があり、平山輝男の『九州方言音調の研究』では、このすべてが九州に存在します。大まかに言って、

 1。甲種   鹿児島、熊本西部、佐賀西部、長崎南部

 2。乙種   大分、福岡東部

 3。一型   残り(宮崎、熊本東部、佐賀東部、長崎北部)

となります。アメも、博多では甘い食うもの、東京では天から降ってくるもの、と違います。

 ですから先輩のご出身が九州のどこかで、アクセントが違います。どうやら1(甲種)のご出身のようですね。
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