バレエの指揮者はなぜ世界一流の指揮者は指揮しないのでしょうか?
市販されているバレエのDVDとかは、パリオペラ座、ミラノスカラ座、コヴェントガーデン等の世界一流のオーケストラとかですが、指揮者を見ると全く訊いたことの無いような人ばかりです。ひどい場合は指揮者の名前も記載されていないし、オーケストラの映像が全く出てきません。オーケストラや指揮者は軽く見られているようですが・・・
オペラのDVDはカラヤンとかカール・ベームとか、ムーティとか、一流指揮者が多いのですが、バレエはなぜ、こういった人たちの録音録画がないのでしょう?
 バレエ音楽はチャイコフスキーやドリーブの一部の作品を除いては、音楽的には価値が低いからでしょうか?
いくら素敵な踊りでも、音楽がつまらないとあまり感動しません。音楽的価値が低いのでミンクスとかアダンとかのCDも殆どありませんし。
それとも振り付け師やダンサーが主役になりがちだからでしょうか?
 実際のバレエの公演を観ても、オーケストラが演奏中でも観客が平気でかなり頻繁に拍手をして雑音を出します。音楽をも聴いている観客にとって大変迷惑行為なのですが、バレエは音楽やオーケストラはそれほど重要なものではないのでしょうか。
バレエの指揮者は、オペラのように、指導権は無いのでしょうか?

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A 回答 (5件)

専門外、及び全般的バレエ音楽の芸術的価値の低さがあると思います。


ご存じの通り、チャイコフスキーより前のバレエ音楽は単なる踊りの伴奏としてしかありませんでした。また、バレエは元々オペラの中で息抜き的に挿入されるものでした。モーツァルトやヴェルディのオペラの中にもバレエが挿入されていますが、プッチーニの辺りから排除されるようになってしまいました。ですから、オペラや純音楽に比べると、どうしても芸術的価値が低いものと見なされがちです。(オペレッタとミュージカルの間くらいの価値感か。)
実際としても、チャイコフスキーの三大バレエやストラヴィンスキー、ドリーブ:コッペリア、モーツァルト:レ・プティリアン、アダン:ジゼル、プロコフィエフの一部作品を除いては個人的には殆ど音楽的には価値はないと思っています。ご指摘のように海賊やラ・バヤデール等のバレエ音楽は、バレエのみに関心がある人でないと、あなたのように音楽をも重要視する人たちにはつまらない芸術性の低い作品とみなされるでしょう。あの単なる伴奏的音楽を指揮したいと思いますか?音楽CDもほとんどありませんよね。
 さらにバレエ芸術の価値を下げているのは、ご指摘の通り観客の芸術鑑賞をするという意識の低さ、言い換えればレベルの低さです。特に日本やアメリカでは演奏中に口笛を吹いたり、ダンサーが登場しただけで拍手をしたりします。芸術鑑賞においてはかなり煩わしい、まるで発表会か学芸会のノリです。ワーグナーのオペラ、パルジファルは初演時には全幕拍手の禁止でしたし、今でもウィーンやバイロイトでは第1幕後の拍手は禁止されています。
 一流の指揮者があえてバレエを指揮しようとは思わないし、バレエ団としても一流の指揮者をあえて呼び主役を奪われるのは本望ではありません。ですから、残念ですが共演は難しいのだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

 なるほど、指揮者、バレエ団双方の都合があるのですね。でもお互いに一流のプロなんですから、その辺は協力し合って素晴らしい芸術を作り上げて欲しいものです。

 ということは、一部のバレエに於いては芸術ではないのでしょうか? スポーツ?...そんなアホな・・・。
たしかにバレエの公演、特に日本では観客層が、オペラや純音楽のそれとは芸術鑑賞の意識レベルに違いがあるようです。
日本のバレエ団の公演は、なんか関係者とその知人ばかりかな?と思えるような仲良しごっこの発表会的な様相を感じさせます。
形式的な拍手はほんと煩わしいですよね。特に日本人は周りにつられて拍手をしたりする。感動しなければ拍手する必要ないのに。
春の祭典の初演時のように、気に入れなければブーイングでもかまわないのに。お金を払って見に来ている客なんだし。主役はダンサーでもなく、指揮者でもなく、客だということ。
形式的な公演は芸術鑑賞とはほど遠いですね。

お礼日時:2010/03/16 11:35

名のある指揮者であれば、その人の作り上げる演奏を聴きに来る人のために


その方の音楽性を充分遺憾なく発揮した音楽を作ることを主として来られたと思います。

しかし、バレエであれば、舞台の進行や踊り手の解釈
また、踊り手はどの音でどの瞬間どう踊るかを練習していますから
あまり音楽性を重視して演奏してしまうと
踊りにくいかと思います。

でも、本当にそれなりに高いレベルでの演奏でのバレエ公演を見てみたいです。

個人的には録音音源は賛成…
国内の、都内ならまだいいかもしれませんが、地方のプロの演奏なんて悲惨です。
自分たちの公演でなく伴奏だから力が入っていないのかも知れませんが
演奏はガタガタ
ダンサーがアラベスク中にトランペットが音を外した日には
踊り手が転ぶんじゃないかと思ったくらいです。

拍手については、どうしてもダンサーが主役になってしまうのでしょうね。
発表会レベルなんてざわざわしてたり移動してたり「音」に対する無神経さが気になるときもあります。

超絶的な踊りに誘われて思わず拍手、というのはあると思うんです。
これはクラシック以外のソロ演奏とかにもありますし…

ただ、32回フェッテとかに合わせて手拍子をするのはどうなのかと…。
微妙に演奏とも踊りともズレてきてしまうし
プレイヤーにもダンサーにもとても雑音でないかと
(客にとっても)

逆に、バレエ公演ではなくて
「バレエ付きオーケストラ」みたいなのもありますね。
こちらは演奏を主体でやるぞ、ということなんでしょうけど。

この回答への補足

逆に一流指揮者の名演奏を聴いて、こういった名演奏で踊りたいとか思うダンサーはいないのでしょうか。
こんな演奏ではとうてい踊れないなどと素人的なことを言っていないで、プロなら芸術的高いものを目指して欲しいです。

補足日時:2010/03/16 15:35
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

バレエ作品に高い芸術性を求めるのは無理なのでしょうか。だとするととても残念です。
たしか芸術的価値の低いバレエをチャイコフスキーの質の高い音楽によって高い芸術にしたということですが、21世紀になっても多くのバレエ関係者やファンは18世紀のバレエの低地位のままで甘んじて良いということなのでしょうか。

超絶的な踊りに感動することはありますが、それはそのアクロバティックなパフォーマンスに感動するのであって、いわばスポーツ観戦やサーカスを見て感動するのと同じで、心の内面的な芸術的な感動とは違います。音楽にしろ絵画にしろ技術的には素晴らしい人は沢山います。しかしそれは高い芸術を持ち合わせているのとは別次元です。一昔前は高い技術や、演奏困難な作曲技法や演奏がもてはやされていた時代もありました。しかしそれらが芸術的価値が高いかと言われると全く違います。例を具体的に挙げると、世界的に有名なプロピアノ奏者で、私もお金を払って買ったCDなので、実名を上げさせて頂きますが、内田光子です。モーツァルトのピアノ協奏曲集のCDを聴きました。たしかに素晴らしい超絶的ピアノ演奏です。しかし芸術的感性は全く感じませんでした。むしろこの冷たい無表情な演奏に寒気がしました。

出来ることなら、所詮バレエは大衆芸能のバレエでしかない。と思いたくないですね。

お礼日時:2010/03/16 15:06

オーケストラに限らず、バレエの音楽はバレエに従う必要があります。

一人一人のダンサーに合わせたテンポを作ったり最後のポーズにきっちり音を合わせたりという普段の指揮とは違う技術が要求されます。そのためには音楽的な妥協も必要です。また、常に舞台上のダンサーの動きを見て踊り易い環境を作るという普通にはない仕事をしています。「音楽」を届ける指揮者と「バレエ」を届ける指揮者の間にはかなり遠い距離があります。
もちろん両方を器用にこなしている指揮者もいますよ。日本で行われるバレエ公演を指揮しているのはたいていプロオケの指揮もしている指揮者です。外国の場合、オケを持つバレエ劇場の公演では専属指揮者がいるので客演はあまりないし、オケを持たないバレエ団は日本のオケを雇うか予算その他の関係で録音された音源を使うことになるのだと思いますね。
オペラの指揮者も似たようなものですが、オペラは歌手のテンポに妥協する場合もあるし音楽監督としての指揮者のワンマン的な演奏もあります。
それでもバレエ音楽を演奏したいと願う指揮者は少なくなく、CDへの録音をしていますが、バレエダンサーが「これじゃあとても踊れない」と言うくらい音楽中心の演奏もけっこうあると思います。
マシュー・ボーンの作品はすべての公演を録音された音源で徹底させているけど、それは彼の振り付けへのダンサーたちの解釈が徹底されるためには公演ごとに微妙なテンポの揺れさえも避けたいからであって、必ずしも予算を抑えるためだけではないと思いますね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

 ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場、パリ・オペラ座、コヴェントガーデンロイヤル歌劇場、ドレスデン・シュターツカペレ等々世界一流の劇場には、バレエ専属の指揮者がいるということですね。またその指揮者はあくまでダンサーに合わせて指揮をするわけで、一流の指揮者が指揮をする共演は難しいということですか。指揮者主導の音楽では踊れないのですね。だから平凡な演奏になってしまうのですね。たしかにストラヴィンスキーの春の祭典は多くの一流指揮者が録音していますように音楽的価値はかなり高いと思いますが、そのバレエは観たことがありません。
理想は名演奏による素晴らしいバレエの鑑賞なのですが。

 録音音源については、ヘタでも良いからやはり生演奏でないとどうも.....質の悪いスピーカーからの電気的大音響は敬遠してしまいます。
生演奏について、以前に知人の小林紀子バレエシアターの現役バレリーナに訊いたことがあるのですが、劇場持ちでない日本のバレエ団の様な場合は、会場やオーケストラはバレエ団持ちの費用だそうです。だから一流のオーケストラや指揮者は雇えないと言っていました。しかもチケットも団員が買い取り販売のようなことをしていました。芸術の裏事情見たり。。

お礼日時:2010/03/16 10:55

バレエ公演の主役はあくまでも『バレエ』(踊りを鑑賞する)です。


オケや指揮者(音楽を鑑賞する)ではないと思います。

海外の有名バレエ団の来日公演では、録音音源で公演を行っています。
国内バレリーナの方も、
例えば草刈民代さんの現役引退公演(ジゼル)も録音音源でした。

録音音源なら、何度踊っても毎回寸分たがわぬリズム・尺の長さです。
音がきちっと固まっているほうが踊りやすいでしょうね。
生オケを使うと、録音と比べれば若干の差は生じます。
踊る方にとっては、その差が踊りの乱れにつながるのではないかと推測します。

また、指揮者は一人ひとり個性を持っています。
同じ曲でも異なる指揮者が指揮をすると違うテンポ、違うイメージになります。
当然、間合いの取り方も異なってきます。
・・・踊りにくいと思いますが。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

バレエは芸術だと思います。音楽と踊りの両方が素晴らしいものであって欲しいです。

バレエだけではなくオペラもそうですが、指揮者によって歌い方を変えなければなりません。リハーサル時の話し合いだと思いますが、例えば、カラヤンとドミンゴの場合なら、どちらが主導で、ということになるでしょうが。当然ながら、一流のプロなので、いかなる場合にも対応可能だと思います。バレエの場合も、一流のプリンシバルとかエトワールとかなら、いかなる指揮者だろうがリハーサル済みなら踊れるのではないでしょうか?

 数年前にキーロフを観に行きましたが、オーケストラもキーロフ管弦楽団でした。素晴らしかったです。
ところが、アメリカのなんとかいうモダンバレエを観たときは最低の録音音源でした。割れんばかりの電気的大音響で興ざめしました。
やはり録音音源だと芸術を鑑賞する気が失せます。

 もしかして、一流の指揮者を立てると、公演の主導権を指揮者にゆだねなくてはならなく、自分たちの踊りが出来ないとか、プライドとか関係しているのでは。また指揮者の方もそういった事情を知っているし、さらにCD録音等も芸術音楽的価値の高い作品のみがあるように、古典バレエの有名な作品シルヴィア、海賊、ラ・バヤデール等においても音楽的価値の低さも原因では??

お礼日時:2010/03/15 15:39

こんにちは



想像ですが
ギャラが高いから?

バレエだけでも人数が多いので
お金掛かりますし
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

でもオペラも相当人数多いですよね。
それに一流の指揮者ならチケットも高い値段で売れる・・・?

例えば、ドリーブのコッペリアのCDをカラヤン、ベルリンフィルの演奏を聴いた後で、DVDのバレエ映像を見ると、なんとも音楽が軽いこと。これがカラヤンの指揮だったらどんなに素敵なバレエ作品になったことだろう。。と思ったりします。

お礼日時:2010/03/15 12:41

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手元に楽譜がないのですが,ここは反復するために,
1番括弧,2番括弧の反復記号になっていると思います。
反復しないということは,
1番括弧の中がすべて省略されるので大胆です。
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ここでの反復の小節数は少ないのですが,後でもう一度
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Q2本の指揮棒で指揮をした指揮者

ふと思ったのですが、2本の指揮棒で指揮をした指揮者はいるのでしょうか?

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そういうことでは「なくて」、指揮棒を2本持って指揮をした人がいれば、教えていただきたいと思っています。

もし初めから終わりまでポリリズムで、かつ指揮者が必要な曲というのがあるかどうかわからないのですが、もしあれば、そのようなことをした人がいてもおかしくないように思うのです。

よろしくお願いします。

Aベストアンサー

>ふと思ったのですが・・・
というのは,どこかでそんな話を聞いたことがあるような記憶があったせいではないでしょうか。
ご質問を見て,私は聞いたことがあるような気がして調べてみました。
でも,2本の指揮棒を持つ理由など詳しいことは何も記憶になく,
聞いたことがあるような気がしているだけかもしれないとも思いながら調べてみると
下記のようなものが出てきました。
内容は私の「聞いたことがあるような気がする」という古い話とは別の最近の話題です。

文が長いので「2本」でページ内を検索してください。
指揮棒が2本というのが2箇所出てきます。
9月9日と9月8日(2000年)の話題です。
http://www.fan.hi-ho.ne.jp/kuniharu/renshu01.html

広上淳一氏プロフィール
http://www.jichi.ac.jp/usr/gakuyu/orchestra/ioke2005/conductor.htm

参考URL:http://www.fan.hi-ho.ne.jp/kuniharu/renshu01.html

>ふと思ったのですが・・・
というのは,どこかでそんな話を聞いたことがあるような記憶があったせいではないでしょうか。
ご質問を見て,私は聞いたことがあるような気がして調べてみました。
でも,2本の指揮棒を持つ理由など詳しいことは何も記憶になく,
聞いたことがあるような気がしているだけかもしれないとも思いながら調べてみると
下記のようなものが出てきました。
内容は私の「聞いたことがあるような気がする」という古い話とは別の最近の話題です。

文が長いので「2本」でページ内を検索...続きを読む

Q【オーケストラなどで指揮者が・・・】

こんばんわ。音楽が好きでよくオーケストラなどを聞きに行くのですが、いつもとても不思議に思う事があります。それは、全曲が終わり拍手に包まれて指揮者は満面の笑みで舞台袖にはけますよネ。

で、しばらくするとまた袖から出てきます。そして、またはけます。指揮者は何度かこの動作を繰り返しますよネ。これには何か意味があるのでしょうか?指揮者によって、出てくるのがたった2回だったり、7回だったり、様々ですが、やはり一度袖にはけて出てこないという事はまずありません。アンコールの曲目を始めるきっかけを作っているのかな?とも思うのですが、結局アンコールナシで只、出てきて一礼してはける場合もあります。いつもとても不思議に思い、このまま終わるのか、まだ続くのか不安な中、周りに合わせてとりあえず拍手を続けています。あの動作にこめられた意味をご存知の方教えて下さい。宜しくお願いいたします。

Aベストアンサー

最後の曲が終わり、指揮者が退場すると、一応、プログラムは終了です。
そのようにプログラムにも記載されています。

しかし、終了したのに観客は興奮冷めやらず?拍手が鳴り終わらない。
それで、指揮者は、仕方なく?拍手に応えて挨拶に現れ、退場する。
しかし、それでも演奏を称える?拍手は鳴り止まない。
それで、またも、仕方なく?指揮者は現れ、拍手に応える。
何回か繰り返した後、聴衆に応えてアンコール曲を演奏する。
時にはこのアンコール曲が数曲になることもある。
かくして、コンサートはついに幕を閉じる。

まあ、こんな感じでしょうか。
アンコール曲も始めから用意してあるし、観客も分かっていてやっているので、出来レースのようなものですが、本当のファンなら、アンコール曲を聴いたり、指揮者や演奏家を称えるために拍手を続けるということは心からやりたいことかもしれません。


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