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V1=20√2sin(ωt+π/6)「V」
V2=40√2sin(ωt-π/3)「V」のとき、V1+V2の実行値を求めよ。という問題なのですがこれは最大値をルート2でそれぞれ割って足して40プラス20で60となるのではないのですか?よくわからないのですが、どなたか正解がわかる方。教えて下さい!
よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

 こんにちわ。



 同じ周波数の正弦波形の足し算、とベクトルの計算(平行四辺形の対角線を求める原理のこと)の基本的関係をお話ししておきましょう。この際自分で、次の事を1度計算して確認しておくと、意味が分かり、将来の自信になります。
 数学では、物理的値に相当する周波数fは、1秒間の円の回転数です。
 回転速度を弧度法で表すため、2πfとなりパイは弧度法の意味です。2πf=ω(角速度として)で表します。

 問題のV1,V2は同じ周波数なので、たやすく足し算できます。やってみましょう。
 私は計算しました。

 すると、V1とV2の瞬時式を足し算(合成)した、新しい瞬字式の、最大値(または実行値)部分と、位相角部分が、
 V1とV2の最大値(実行値でも良い)の値を、2つのベクトルで表現(矢印のついた直線の長さに取って表現)し、
 2つのベクトルを、原点から、2つの位相差π/6(30度)+π/3(60度)=90度の角度に開いて描いた、2つのベクトルを合成(平行四辺形の対角線の原理)した、対角線の長さ(値)、と角度の部分の値が。
 正弦波の瞬時式で足し算して求めた瞬時式の最大値(又は実行値)部分と、位相角部分が、常に一致すなる事が証明されているのです。

 かかる理由があって、
 瞬時式を時間かけてわざわざ合成する代わりに、ベクトル図(式の場合jを使い複素数の形で)を描いて見て、この場合直角だから、楽、合成結果の最大値(又は、実行値)部分と、位相角部分を求め、瞬時式に書き直すと良い。

 この問題は、2つの瞬時式のベクトル図は、直角になるので、直角三角形部分を使って、ピタゴラスの定理(又は、3平方の定理を当てはめて計算すると良い。
 この場合大きさだけで、位相は関係ないから、まことに簡単。というわけ。

 自分で計算できますね。

 後は、実行値の本当の意味を理解できていますか。
以前、この欄で、説明しましたから、大変なので、略します。そこを見て下さい。
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この回答へのお礼

こんにちは。大変詳しい回答ありがとうございました!

お礼日時:2003/06/22 19:49

ωt(周波数)は同じで位相角が異なっているので


+π/6-(-π/3)=90度のベクトル合成して
√{(20√2)^2+√(40√2)^2}=>瞬時値
この値の実行値は1/√2で
20√5
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この回答へのお礼

回答有り難うございました。

お礼日時:2003/06/22 19:47

んもー (~_~)



「実効値」って書いてくださいね。質問者も回答者も・・・
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この回答へのお礼

間違えました!!有り難うございます!

お礼日時:2003/06/22 19:46

周波数が同じなので足してはいけません。


定義に従って
∫(0→2π/w)(V1(t)+V2(t))^2dtxw/(2π)
を計算すればいいのです。
あるいは加法定理により
V1+V2=Asinwt+Bcoswt
とすれば実行値は(A+B)/√2です。
周波数が同じでも位相が同じならばsinとcosの場合は足して実行値を求めることができます。
しかし積分してやればすむ話です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

お礼日時:2003/06/22 19:44

周波数が異なるので足してはいけません。


定義に従って
∫(0→2π/w)(V1(t)+V2(t))^2dtxw/(2π)
を計算すればいいのです。
あるいは加法定理により
V1+V2=Asinwt+Bcoswt
とすれば実行値は(A+B)/√2です。
周波数が同じでも位相が同じならばsinとcosの場合は足して実行値を求めることができます。
しかし積分してやればすむ話です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました!

お礼日時:2003/06/22 19:43

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