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お世話になっています

スーパーに行くと、シメジやエリンギなどのキノコが売っていますが、
それらの部分を切除して、培養することはできますか?

自分の頭の中で思い描いてることでは、
滅菌したカッターナイフで新鮮なきのこの部分を1cmほど切除し、
圧力鍋で滅菌した寒天培地に乗せて、ラップをかけて放置しておいたら、
培地に菌が蔓延します。
そいつをまた、滅菌した穀物培地に植えつけて拡大させて、
そのうちキノコがにょきにょき伸びてくる、、、と、想像しています。

可能でしょうか?
培養の経験などはありませんが、きのこの成長する様子を見てみたいです。
可能でしたら、実験してみたいです。

A 回答 (3件)

確かに簡単ではありませんがキノコをつくることは可能だと思います。



キノコの一部分を切除して、組織培養する手法を組織分離といいます。
コンタミネーション(雑菌汚染)の可能性があるので、新鮮なキノコを用いて分離を行うこと、分離の際はキノコを半分に割り、雑菌汚染がない内部組織を滅菌したカッターなどで採取、寒天培地に置床するようにすれば分離は成功しやすいと思います。

ただこの分離・培養した菌糸を種菌培地に植菌しなければきのこを作ることが出来ません。

分離はコンタミしないように頑張ってください。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

「組織分離」というのですね。

「実務」?の経験がないもので、作業内容を少し詳しく聞いてもよろしいでしょうか?

分離したキノコ組織を「置床する」とは、そっと乗せる感じでよいのでしょうか?培地に埋め込んだりはしないものですか?
また、置床する組織片は、大きいほうがよいでしょうか?

コンタミネーションがなければ、おそらく、シャーレ内の寒天培地に菌糸がびっしり回るのだと想像します。
「種菌培地に植菌する」作業というのも、同様に、
種菌培地に「乗せておく」のでしょうか、
「寒天を乗せてその上に種菌培地をかぶせておく」のでしょうか、
種菌培地と寒天培地を「カキマゼル」のでしょうか(これは雑菌が入りそうですね)?

「種菌培地」とは、広口のコーヒービンなんかに「おがくず培地」のようなものを入れて、
圧力鍋で1時間ほど滅菌したもの、だと想定しています。

「分離」の作業が一番コンタミを気をつけなければならないのだと想像しています。

補足日時:2010/03/17 05:38
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簡単では無いですが、できます。


質問者さんは、菌関係の知識があるようなので、
試してみてはどうでしょう。
採取するのは、ヒダのところが良いです。

http://kinokosaibai.livedoor.biz/archives/cat_50 …

この回答への補足

回答ありがとうございます。
ご紹介のホームページも参考になります。

知識、といいましても、チラシの知識でしかありませんが、、、

採取する箇所は「ヒダ」のところがよい、というのは、なにか理由があるのでしょうか?
よかったら、詳しい話もきかせてください。

補足日時:2010/03/17 05:19
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そんなことで簡単に培養できるなら、キノコ農家は苦労しません。



キノコ類は培養するための種菌が必要です。
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