プロが教えるわが家の防犯対策術!

映画「猿ロック」について。
手錠をかけられた女性が乗せられた車が海に落とされるシーンがあります。
撮影の際は低速で車を走らせているのでしょうか。
海で助けるシーンも実際は巨大プールで撮影しているのでしょうか?

A 回答 (2件)

車はたぶんスタントマンが運転し、海に落としていると思います。


ある程度のスピードがないと、前輪が海に出た時点でボディが地面を擦ったまま止まってしまいますし、車はフロントの方が8割くらいの重さをしめるので、すぐに垂直になって沈んでしまいます。
ジャンプシーンなんかでは300キロくらいの重りをトランクに積んで前後の平衡を保つようにします。

あくまでも推察ですが、ホンモノの車はある程度の勢いで一旦落として、すぐに引き上げたんじゃないかと思います。そうしないとエンジンオイルやガソリンの残り(スタントでは万が一を考え、必要最小限のガソリンしか搭載しません)が海に漏れて、ヘタをすると始末書ものになってしまいますから。

下部分が半分沈んでいる場面ではエンジンを抜き取ったか、ボディだけで作った模型だと思います。あんなふうには浮きませんから。

水中撮影の部分は大型の水槽ではないかと思います。
車の全体が写るカットがなかったのと、日本の海は透明度がなく、沖縄や伊豆など一部を除き撮影には向きません。さらに夜の場面なのに画面は明るかったですから、海での撮影ではないことは明かです。
これも推察ですが、大型水槽に車の一部分だけを作って沈め、カメラは水槽の外から撮っているんじゃないかと思います。

下記の会社がコーディネートしたそうです。
http://www.total-aquatics.com/
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市原さんのみのシーンは確か実際に海で撮影していた様な気がします。

泳いで車に近づいていくシーンとか(映画宣伝のメイキングシーンで港での撮影風景が映っていたので)
ただ、水中で目を開けて手錠を外そうとしているシーンや、女優さんが一緒に水中にいるシーンはプールかセットの中でしょうね。
実際に海の中で目開けたら痛くて撮影にならないと思います。
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