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例えば、「板に釘を刺す」という目的があったとして、

方法論1:板に釘を立てて、垂直に衝撃を与える
方法1:トンカチでガツーン

方法論2:板に穴を開け、そこに差し込む
方法2:ドリルで穴を開けて釘を指で差し込む

これらの例は「方法」と「方法論」という言葉を正しく使い分けていますか?

A 回答 (2件)

間違えています。


方法論はmethodology、一つの目的を達成するための各種の方法を見出し、各方法の特徴を把握し、相互に比較し、場合によっては最適な方法を選択することまで含みます。

>例えば、「板に釘を刺す」という目的があったとして

目的が限定されすぎていて方法論的検討を行うまでもありませんが、しいて言えば、方法2は形の上で目的を達しているかもしれないけれど、「板に釘を刺す」目的はたとえばこの釘は板同士を固定するものとすれば、指で入るようなゆるゆるの固定方法では無意味で本来の目的を達していないということを確認することも方法論の中に入るでしょう。

よって「2枚の板を板を固定する。」という目的を建てたとすると方法論としては釘で留める、ネジで止める、接着剤で止める、ワイヤーで縛る等々の方法が考えられ、目的に照らしてどれが好いかを比較検討するのが方法論です。しっかりとめるだけなら、ねじ留めが好いが、板に穴を開けたくないとすれば接着剤、という風に目的の内容を十分に分析して把握しておくことが必要であり、これも方法論に入ります。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

では、
「方法論が間違っている」
たまに見かけるんですが、この日本語は正しいのでしょうか?
検索結果:http://www.google.co.jp/search?q=%22%95%FB%96@%9 …

「方法論が間違っている」とは、
目的達成のための各種方法の比較検討・選別における、
議論や思考のプロセスがおかしい、ということでしょうか。

補足日時:2010/03/21 00:09
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方法論と方法についてはNo.1さんがわかりやすく説明してくださっているので、辞書の説明を引用するにとどめます(大辞泉)。



・方法論
「学問の研究方法そのものを論理的に考察し、真理を得るための妥当な方法を探究する分野」
・方法
「目標に達するための手段。目的を遂げるためのやり方」

>では、「方法論が間違っている」たまに見かけるんですが、この日本語は正しいのでしょうか?

「方法論が間違っている」という文章は、あまり聞いたことありませんが、おかしいと思います。「その目的を達成するためにはその方法ではダメだろ」と言いたいときには「方法・手段を間違えている」「方法論的に間違えている」というのが正しいと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
やはりおかしな日本語だったんですね。
これで疑問がすっきり解決しました。

お礼日時:2010/03/22 04:11

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