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ここ、10年程かな? 色んな場面で、「天国」って、聞くんですけど(最近は、ニュース、新聞まで)無宗教に近い日本人の思ってる「天国」って、どんな所なんでしょうか? 通常の宗教では、戒律なりを守った褒美として、与えられるように思いますが(間違いでしたら、すいません)? 日本の場合は、どうなんでしょうか?
どんな事でも(根拠の無い意見、感想でもけっこうです)、教えてください。お願いいたします。

A 回答 (5件)

サブカルチャーな世界では「天国」=「楽園」みたいですね。


1.「ダンス天国」1960年代にウォーカー・ブラザース等で大ヒット
2.「口笛天国」やはり60年代ヒット
3.「カルフォルニア天国」70年代初頭に
ナンシーシナトラでスマッシュヒット

ネットにも色々な天国があります。
いずれも愉しいパラダイスといった感じですね。
大多数の日本人にとっての天国ってのは
こんな軽いノリでは?
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仏教に「天国」というものは存在しません。



良くある誤解として、
・天界
・極楽
を混同している人が多いようです。
天界は人間界、地獄等を含む六界の最上界ですが、寿命が存在します。死ねばまたどこかの世界に生まれ変わります。これが「輪廻転生」です。我々は六界にいるかぎりこの「苦」の世界、無限ループから抜け出すことは出来ません。

極楽は四つある浄土のひとつで、六界を解脱した者が至ることができる世界です。

極楽浄土は西方にあるといわれ、阿弥陀如来が居ます。他の北、東、南にもそれぞれ如来が居り、浄土が存在します。

極楽浄土は法然、親鸞が唱えた浄土信仰によって有名になったもので、特に浄土の一部に過ぎません。

したがって、キリスト教の唱える「天国」と「極楽」は別物です。

なお、浄土に解脱する方法については、仏教の宗派によって解釈が異なりますので省略します。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
浄土には、4つあるのですか! 存じませんでした、よろしければ、残りの三つも、教えてください。
 まあ、キリスト教の、天国と仏教の極楽は、違うだろうなあ? とは、思ってました(名前が違いますし? 笑)
 浄土で思い出したのですが、「ふだらく渡海」(漢字、忘れました! 泣)とゆうのを坂東真砂子さんの小説で読んだような? 確か、あれも、浄土真宗の一派にお話だったような? もし、ご存じでしたら、ご教示ください。
 あ! 後、直接、関係無いのですが、道教と仏教の関係についても、どなたか、ご存じでしたら、教えてください。よろしくお願いいたします。

補足日時:2001/04/01 01:16
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無宗教に近いと言ってもたいがいの大人は家や親戚付き合いの中で何らかの宗教に属しています。

葬式の時になって、「へえ、うちって○×宗だったんだー」と思った経験があります。で、そういう普通一般の人たちはその属している宗教に応じて「天国(極楽)像」や「地獄像」を持っている可能性が高いでしょう(神道に天国の概念はあったかしら?)。一応日本は仏教人口が多いことになっているので、極楽浄土のイメージが一般的なんでしょうか。

一方、若い人たちの持っている「天国像」は、宗教よりもメディアによって植え付けられたものが強いような気がします。

もっとも(仮にあるとして)天国に行くことをはなっから放棄したような生活をしている人を多く見かけるのは、なんだかなぁと思います。やはり、本当に無宗教の国民にはアイデアとしての天国も必要ないのかもしれません。(T.T)

この回答への補足

お返事、ありがとうございます。
「神道の天国」って、「常世の国」って、言われてる物だったような?(ん? あれって、地獄に近いのかな? 死者の国だし? あやふやな知識なものですから 苦笑 間違ってたら、どなたか、御訂正ください)
 そうですねえ、家の父母(60代)も、仰るように、極楽浄土のイメージっぽい事を考えてるような気がします(直接、聞いた事はないですけど? 苦笑)
 んー、「若い人の天国像」ですが、個人的感想としては、特にアニメと、ファンタジー小説の影響が強い(強すぎるような?)感じを受けているのですが、気のせいでしょうか? どなたか、ここらへんに、ついての資料や意見をお持ちの方、いらしたら、是非、伺わせて頂きたいです。
 「放棄したような生活」についても、やはりテレビ等の影響が、極めて、強いような? 私事で、恐縮ですが、有名な米国の小説に「アンクルトムの小屋」って、ありますけど、小学校低学年当時に感動しつつ読みました。
 特に、主人公格の少女が、周囲に愛を残しつつ、夭折する場面などは、非常に感動的だったのを覚えています。
 ところが、先日、図書館で完全訳版とゆうのを発見しまして、喜び勇んで、読んだところ、奴隷制の悲惨な状況や、信仰(キリスト教ですね、もちろん)を保持することの難しさを描いた、極めて悲惨な話でした。
 数年前に話題になった「グリム童話」のように、日本人は、どちらかとゆうと、外国の小説を翻訳と、言うより、改竄する傾向があるなあ? と、思ってしまいました。
 以上、これらの点に、ついても、どなたか、私に御教示、頂けないでしょうか? よろしくお願いいたします。

補足日時:2001/04/01 00:48
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一般的に天国といえば、何か遠く人間世界とは別の処にあるような解釈だと思います。

しかし、現世利益を求める宗教(=一部の仏教)では、「浄土(=天国)といい穢土(えど=地獄(現実社会))というも土に二の隔たりなし」として天国(=仏教では浄土)といっても地獄(=穢土)と相隔てるものはなく、その人の心(=境涯)の状態によって変わるのだと説くものもあります。例えば、同じ食べ物を前にしてもそれを好きな人なら天国でしょうし嫌いな人なら地獄になってしまうようなものです。このような解釈もありますのでご参考まで。

この回答への補足

 回答ありがとうございます。
卑近な例で、恐縮ですが、高校に在学してた頃に、持てる男子に取って、クラスは天国であり、持てない(バカにされる)男子に取って、クラスは地獄でした。 丁度、その極端な事例を目の当たりにしたもので? 笑
 つまらないケースを持ち出して、申し訳無い。
 でも、だいたいこうゆう意味だと理解しました。
 社会のどこにでも、見られるケースで、すなわち社会は全て、ある人に取っては、天国であり、ある人に、取っては、生き地獄になりうると、ゆうことなのですね。

補足日時:2001/03/31 04:35
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仏教では「極楽」または「極楽浄土」って言いますよね。

多くの日本人にとっては、それが「天国」と同義なのではないでしょうか。
仏教についてもあまり詳しくはないのですが、いわゆる「念仏」を唱えることによって極楽に行く(往生する)ことができる、というのが仏教(浄土真宗?)の教えだったと思います。

この回答への補足

どうも回答ありがとうございます。
回答に有った、「念仏」を唱える事によって・・・ とゆう部分で、最近の風潮で死者が遺族に取って、いい人であれば、半自動的に「天国」に行かれてるようなニュアンスを感じるのですが、気のせいでしょうか?(死者、及び、その遺族の方を愚弄する気は無いです。念のため)
昔、高校の授業で江戸時代(?)に、生きてる間は、何をしても、信仰してなくても、必ず、極楽に行けるとゆう教義の仏教の宗派が、有ったようにおぼろげに記憶してますが、現在の風潮は、それと似てるような気がします。
もし、詳しい方が、いらしたら、是非、御教授ください。

補足日時:2001/03/31 04:28
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