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普天間基地移設と住民の反対

普天間基地の移設先について、現行のキャンプ・シュワブ案か普天間残留かどちらかしかないような状況になってきましたが、実際この2つの案は実現可能なのでしょうか?

住民、ひいては沖縄県民がだまされた(ひっくりかえされた)と感じ、現在浮上しているどの案も受け入れ不可能と宣言し、また沖縄の議会でも反対方針に賛成の声が多く聞かれます。 

どちらの案も、住民がいくら反対してもどうしようもなく、政府の方針として計画は進められてしまうのでしょうか?
それとも沖縄の方々が「ダメなものはダメだ」といえば、政府は動けないのでしょうか?

皆さんのご意見をお聞かせ願えれば幸いです。
よろしくお願い致します。

A 回答 (6件)

本当に沖縄の方々は、大変なことですね。


   >それとも沖縄の方々が「ダメなものはダメだ」といえば、
   >政府は動けないのでしょうか?
動けるようです、法律的には。
ただ、ごり押しして成田の二の舞になってはどうかと。
もっとも、周りのパワーは当時とはぜんぜん違うでしょうが。

   >移転でなく廃止に全国民が
   >立ち上がることです。
今の政府、また最大野党の国会では、いずれも廃止などとてもとても・・・。
せめて、皇居を災害時にすべて開放できる法案が通るくらいの大改革(?)が
ないと無理かと。
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この回答へのお礼

法律的には強引にいけるんですね、そこまでやって
自ら支持率暴落させるかどうか、見ものですね。

いいとこ普天間現状維持ぐらい、と読んでいるんですが
アメリカに押されて現状案になってしまうのかなー

お礼日時:2010/03/26 20:16

こんにちは



27日の報道によれば・・・。
1) シュワブ陸上部に600m級の滑走路(ヘリパッド)を建設
→但しこの滑走路は「暫定」?
2) 完成後 普天間のヘリ部隊を( 1)の)シュワブ暫定基地に移転
→固定翼機の訓練は鹿児島県内の他基地(鹿屋、新田原、徳之島 等)で
実施
3) 与勝半島(ホワイトビーチ)沖に恒久的な新基地を建設
→建設予定期間は約15年
4) 3)完成後、ヘリ、固定翼、すべての部隊、機能を新基地に移転
という提案を岡田大臣は米側にしたとの事です。

政府とすれば早く2)の状態、つまり普天間の使用を止める、という状況に
持って行きたいでしょうから、この段階までは地元がなんと言おうとも
"強行"してしまうのでは?と思います。
法的にも既存基地の中に作る、ということで沖縄県の条例の対象外で
しょうし、滑走路の長さも短いので(国が定める)環境アセスの適用外に
なりますんで・・・。
ただ米軍が訓練の(他県への)移転にすんなり合意してくれるかどうか、
が疑問です。よほどしっかりとした保証を与えないと、我が国に疑心暗鬼
の米国は(保険のため?)普天間からの完全撤退には、なかなか同意しない
可能性も充分考えられます。

3)については こんどは"公水面の埋立"が出てきますので、知事の許可、
つまり地元の協力が必要不可欠になります。
ただ(前述の報道では)3600m級 x2、3000m級 x1、という嘉手納に匹敵する
規模の基地建設提案を我が国が行ったそうです。これがもしも本当に我が国
からの公式な提案に今後なるとしたら、今度は地元が大騒ぎになるのでは
ないでしょうか? 多分辺野古沖の時の比じゃないでしょうね。

また米側も もう民主党政権には半ば呆れ、信頼感はまるで無いに等しく
なっていますので、地元の同意がとれ実際に工事に着工するまでは、普天間
からの完全撤退には絶対に言及しないだろうと思います。

SACO合意から早13年。民主党はことあるごとに「13年間自民党政権下では
何も進展しなかった」と話していますが、今度はさらに15年間は事実上の
凍結状態になるかもしれない事をいったいどう思っているのでしょうね?
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この回答へのお礼

アメリカにはなめられてるんで、現行案の強行、普天間の継続利用と
日本がどれだけ喚こうが、向こうの思うがままに進みそうですね。

お礼日時:2010/03/29 09:57

>普天間基地の移設先について、現行のキャンプ・シュワブ案か普天間残留かどちらかしかないような



 日米安全保障条約により、現在の普天間基地の存在は合法です。住民運動でこの基地を無くす事は合法的には出来ません。唯一可能なのは、日米合意だけです。合意はすでに成立しています。それは辺野古地区の埋め立て案です。これを変更するには、当然にも日米合意が必要です。日米安保の有効期間は、2015年ですが、一年前に通告しないと自動延長となります。つまり破棄及び、内容の変更の通告をしないとそのまま自動的に10年条約が有効となります。破棄の場合は、合意は不要ですが、内容変更は日米の合意が必要です。

 現政権の普天間基地移転問題は、報道される案では纏まる公算はありません。日米合意を破棄しての交渉は難航を予測され、日米関係の根幹にかかわる事項です。日本の政情不安定を米国が受け入れるとすれば、合意変更を認めず、前政権の合意事項の実行を迫ります。即ち現政権は窮地に追い込まれます。しかし金融危機からの本格的脱却には日本がどうしても必要で、米国も日米関係を悪化させたくないでしょう。そこに一縷の望みがあります。2500兆円ともいわれる含み損を米国は、これから10~20年かかり処理しなければなりません。因みに日本のバブルは1500兆円の損失と言われています。それにしても根回しが出来ているのでしょうか。官僚政治脱却を目論む現政権に、それは無理な注文ですね。意地悪されて遅刻の腹いせに、左遷なんて馬鹿馬鹿しい限りです。

 核兵器削減合意でも分かるように、米国は含み損の解消に必死です。不要な支出をどんどん削減するでしょう。つまり外国基地も同様です。次の日米安保条約の思いやり予算の増額は、当然にも米国の要求事項となります。現行の条件では大幅な基地縮小が必要なのです。日本の取る道は、思いやり予算の縮小で、その浮いた予算で沖縄方面の防衛を充実するのが取るべき道でしょう。当然沖縄の米軍基地は大幅縮小です。日米安全保障条約破棄の決意が無くては、縮小交渉は出来ません。つまり憲法第9条の改正を視野に入れなければ、不可能な事です。

 もう一つ重要な事項があります。国連の敵国条項の削除です。これは日米安保と大きな関連があります。形骸化したとは言え、敵国条項は恐ろしい条項です。日本に対する武力行使は、5大国にとって殆どフリーハンドなのです。隣国がその権利を保有するので、どうしても5大国の一つとの軍事同盟が必要なのです。マスコミは重要な情報の報道をを避けてきましたが、日本の客観的な国際的な立場を考察したい物です。
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この回答へのお礼

日本の利用価値もあるんですね、確かに。
現行案でとりあえず進めて、普天間の土地を将来返す
ぐらいの恩を売ってくるのかもしれませんね。

お礼日時:2010/03/29 09:50

そのためには沖縄の人間が真に信頼関係を築き続けなきゃいけませんな。

大変なのは分かっているが。アメリカ軍基地がどれほど迷惑なものかみんな知ってる。授業中割れる窓、爆音で難聴の児童。それでもみんなアメリカの武力を維持していたい、アメリカの文化の窓口が欲しい。それを引き受けてくれるのは真意沖縄に同情する友人だけです。矛盾してる事を皆が望むのはそういう自己中心的な個人主義の時代でそこで苦難を分かち合う人間を探すのは真に難しいとも言えるが。
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実は基地がなくなると困る人が大勢いるのです


でも基地賛成を叫べない状況になっているのは周知の事実です

日米安全保障条約で基地の供与が義務付けられています
アメリカ側の意向を認めないと言うことは条約の改正の問題です
改正には双方の合意が必要です
今年は安保の自然承認の年です
自然承認の期日までに条約国のどちらかが安保の終了を通告したときは1年後に安保は終了します
現政権がその伝家の宝刀を使うかどうか見物です
その期限は6月23日24時です
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この回答へのお礼

そこまでやろうと民主党が思い切っても、さすがにそれは大胆すぎますね。
でも「それでも鳩山なら・・・民主党なら・・・」と思わせるところが現政権。

その日を楽しみに待ちたいと思います。

お礼日時:2010/03/26 20:18

そんなのどれも味噌糞一緒。



移転でなく廃止に全国民が立ち上がることです。
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