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小泉が心血を注いで、国民の意志を反映させる形で作った郵政民営化法案を、彼が引退したあとどうこうしようっていう国民新党って明らかにおかしくないですか?
それと連立する民主もおかしくないですか?

作って戻して作って戻してって金と議決時間の無駄だと思うのですが、国民新党を支持する郵政支持層に国を思う心はないのですか。

どうせもどされてしまうのなら、小泉のような強行政治に意味はありますか?ひいては政治に意味は・・

A 回答 (10件)

>小泉が心血を注いで、国民の意志を反映させる形で作った郵政民営化法案


>
本当にそのように考えられているのですか?

郵政民営化を先ず実現出来れば、その先にはより良い未来が開けている、自民党をぶっ壊すと、殆どそれのみを強調し、ワンフレーズポリティクスで皆を煙に巻いて当選した小泉首相でどういう日本が実現したと言われるのですか? 日本もぶっ壊した?

最近も既得権益、利益構造を守りたい経済界官僚検察マスコミ(及びその裏に隠れている国)勢力からの一方的な針小棒大な報道を繰返し、支持率が下がった、幹事長いや議員を辞めるべきだ、政権を降りるべきだとの大合唱を毎日行い、難しく各種の条件や対策等を考える必要のあるような問題は分かり易く一面からのみ報道しているとしか考えられません。

"かんぽの宿 払下げ 疑惑" でサーチ下さい。
2900億程度を投入して建設した固定資産評価額800-900億の施設を、分割入札だと高く売れるのに一括入札で入札条件を各社ばらばらに指定したり、資格検査で高額入札社を除外したりして、100億円程度で外資57%のオリックスに出来レースで売り渡そうとされていたのを忘れてしまったのでしょうか?
"かんぽの宿 1万円 6000万円 転売" 落札は幽霊会社
こんなに明白な疑惑について検察は追及しょうともしないのでしょうか?

これらの問題を取り上げた鳩山邦夫総務大臣を辞任に追い込んだ自民党政権は誰のために働いていたのでしょうか?
皆の貯金や保険を米国債、ジャンクファンド、外国の保険等で勝手に運用され、効率の悪い小口郵便局等は次々に閉鎖されてしまうのでしょうか?

一度会社に入ったら一生その会社に縛られて自分の能力を発揮できないよりも、レベルアップを図り会社を移って理想を追求していく事こそ自分を生かし、更にはより良い日本が実現出来るのではないですか.....と甘い宣伝を繰返されていました。

それらの結果実現した労働者派遣法でどのような結果になったのでしょう。
1/3近くの非正規労働者、安い賃金で年金や保険料もサポートされず、人件費ではなく必要に応じ任意に購入できる物件費扱いにされ、1月単位あるいは1日単位で物同然に扱われ、労働者への配分:労働分配率はどんどん減らされてしまいました。

また、会社株式持合い禁止、銀行のBIS規制:貸出し規制、貸渋り貸剥がし、バブル崩壊等もあり株価は低下を続けました。
その間に、円高での輸出企業のダメージを防ぐためにと言う名目でドル買いが続けられました。
そのドルはその内に買い戻される、輸入代金支払いに使われる等で問題は無いのではと思っていたのですが、実際には米国債の購入に使われ、たとえば130円で買った国債は90円に目減りした上、売却したりは殆ど(属国の身分で?)不可能で単に印刷物を持っているだけの状態になっています。

その間に米国は受け取った円:35兆円を有効活用し、安くなった株を15兆円分近く買い越して、筆頭株主が外国の会社が数多く生れ、株主の権利のみが重要視されるようになってしまいました。

自民党政府の政策は米国大使館の資料を見ればそれに沿って行われてきた事が分かります。
次のような資料を参照下さい。

http://www.shugiin.go.jp/itdb_kaigiroku.nsf/html …
平成二十二年二月九日(火曜日)予算委員会議事録
「郵政民営化の本質は350兆円もの郵貯・簡保資金をアメリカの財布にすることだった」
小泉(俊)委員(民主党 小泉俊明委員の質疑を参照下さい。 同じくビデオは次:

http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php
「2010年2月9日」→「予算委員会」クリック
「小泉俊明(民主党・無所属クラブ)」と辿ってビデオを見てください。

http://tokyo.usembassy.gov/tj-main.html
米国大使館で規制改革要望書(指令書?命令書?)を調べてください。

これに従って日本政府が動き、その達成度を上げ結果報告の後、山荘に招かれて軍曹(sergeant major)と肩をたたかれて喜んでいたのは誰でしたっけ?
お世辞にも GeneralやAdmiralとは言われなかったみたいですね。
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この回答へのお礼

素晴らしい回答ありがとうございます。しばらくは勉強することに困らなそうです。非常に有意義な回答だと思います。
私に討論の材料がないことを心苦しく思います。ありがとうございました。

お礼日時:2010/03/31 00:33

小泉氏の政策については本当に色々な見方があると思いました。


なにしろ小泉内閣は5年以上続きましたから検証テーマも豊富ですよね。小泉氏は郵政改革が改革の本丸だといっていましたが、国民の意識は本当にそこにあったのでしょうか?
現在の意識でも、簡保の宿の売却は酷かったとか(売却された物件の8割はすでに転売されているそうです)、サービスが地方では悪くなり毎年預金額が1兆円減っていたとか(現在は落ち着いたようです)、窓口業務も良くなった悪くなったと両論あるのが現状ですよね。
郵政選挙当時にしても実際にはもっと重要な争点が多くあったはずなのに・・というのが一般的な考えかと思っています。

功績部分では経営者(資本家階級)にとっては確かにあったでしょう。
ここでは奥田 碩元経団連会長との関係について少し触れながら、小泉氏の政策の偏りについて話します。
奥田氏は2005年8月8日の郵政解散当日に小泉首相と会談し、その後社として自民を全面支援しました。
2008年11月12日、「厚生労働行政の在り方に関する懇談会」の席上で、テレビなどの年金報道について「厚労省叩きは異常な話。正直言ってマスコミに報復してやろうかな。スポンサーを降りるとか」「(マスコミの)編集権に経営者は介入できないといわれるが、本当はやり方がある」などと発言しました。奥田氏が報道番組にも圧力を掛けてきたという状況が自らの発言で明らかになったと言えます。
こういう力を持つ奥田氏と手を組んだ小泉氏が政策的にどういう方向を向いていたかは察しが付くと思います。

郵政改革の良い部分、悪い部分、100万人以上のイラク人の命を奪ったイラク戦争(アメリカ帰還兵の本「冬の兵士」はお勧めです)、障害者自立支援法の当時の内容、「やらせ」「さくら」のタウンミーテイング、格差拡大を支持する発言、検察裏金事件の隠蔽疑惑などなど・・・検証することが最も多い政治家かもしれませんね。だから投稿される回答も多いのでしょうね。
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この回答へのお礼

検証が多いことを示唆して頂き感謝します。私も 多くの情報から真実に近づいていこうと思います。ありがとうございます。

お礼日時:2010/03/31 00:29

 元々国民新党は郵政に反対した自民議員で結成された党です。


党本来の一番の目的が『郵政国営化』なのである意味仕方がないでしょう。
 元々郵政族のドンである綿貫が結成した党ですし、特定郵便局は国民新党の大切な支持基盤です。

>国民新党を支持する郵政支持層に国を思う心はないのですか。
 国を思う方向性が違うんでしょうね。
 民主及び国民新党の政治の方向性は『大きな政府』を目指してます。
対する小泉の政治の方向は『小さな政府』です。
 どちらの政治が正しいと言うわけではありません。

 そこで小泉の目指した政治をいうのを考えてみると・・・
彼が目指したのは『新自由主義』という経済システムです。日本の中曽根、英国サッチャー、米国レーガンのよう政治体系です

長所)国の借金を減らす
   経済活動を活発化させる
   失業率の改善
短所)低所得者の増大
   治安の悪化
   社会保障の低下です

 当時の世界経済の潮流や結果だけを見ると小泉改革は成功した部類に入るでしょう。
 ただ、この政策は国を立て直すと同時に、低所得者の増大を生み出しますので、本人が退陣後は叩かれる傾向にあります。
 所得の低下を生み出すので、いわゆる一般大衆の受けは非常に悪いです。

 でも実はこの日本の政治はなぜか英国をトレースしているような政治を歩んでます。

・英国:保守党(サッチャー)&日本:自民党(小泉)
    新自由主義手法による経済改革、各種企業の国営化
    失業率の改善はならず
    企業収益の増加
    財政赤字の改善
    国益の増加
 ↓
・英国(ジョン・メージャー)&日本(安倍、福田、麻生)
 各種労働者の所得が減り支持率低下
 ↓
・英国:労働党(トニー・ブレア)&日本:民主党(鳩山)
  貧困問題や地球温暖化問題
  途上国債務問題など地球的難題に積極的に取り組む


※正直、政策も行動もまったく同じですw
 日本が今後どうなるか、英国の歴史を見ればおのずと回答は見えますねw
 自分の予想としては・・・・(全て英国をなぞる形です)
 鳩山政権はしばらく続きますが。外交問題などが元で退陣します
  その後の政権も党の違法献金問題などを受けて自民と支持率が逆転します。
 
 人間1人の経験は、人類全ての経験にはかなわない。そして人類全ての経験、それを『歴史』という。
 歴史を学べば、必ずどこかに似た前例はある。それを見れば小泉のやってきた事は正解といえるでしょいう。
 
「小泉が心血を注いで、国民の意志を反映させ」の回答画像8
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この回答へのお礼

やや社会主義的な意見が多い中、小泉支持の意見貴重でありがたいです。歴史は正に繰り返すものだと感じました。が、同時に今までにないような政治のありようを模索することの重要性も強く認識しました。ありがとうございました。

お礼日時:2010/03/31 00:36

国民の意思で民営化したというのはどうでしょうか?


民主党と同じく期待したけど裏切られたのが現実。
まあ国民新党はおかしいですけど。亀井は呆けたか。
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この回答へのお礼

得票数はどうあれ選挙で通った以上、国民の意志というのに特に語弊は感じません。
亀井がなんとなく信用出来ないのは同感です。

お礼日時:2010/03/31 00:38

郵政民営化を始めとした小泉改革なるものは日本人を殺伐たる人種に変貌させてしまった由々しき改悪法群だったと思っております。


小泉の歯切れの良い一見簡潔な言葉に酔いしれて長年にわたる悪政に身を委ねた我々国民こそ猛省しなければなりません。
しかし、今回の郵政見直しが如何なるものかは注意して監視していく必要があります。
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この回答へのお礼

言い過ぎな気がします。アメリカナイズは必ずしも悪いものではないと思います。
が、同時に私のような無知者ももっと勉強するべきだと言うのは確かでしょう。ありがとうございます。

お礼日時:2010/03/31 00:40

郵政民営化そのものに賛否が分かれると思います。


2005年の郵政選挙では自民党が圧勝しました。
しかし、得票数から考えると郵政民営化賛成を掲げて立候補した候補者が獲得した票数より、反対を主張した候補者の獲得した票数の方が多いという検証もできます。
小選挙区制の場合はどうしてもこういう問題点はあります。
さらにあの選挙に対しての反省点(マスコミの対応や経団連奥田元会長の動きなど)を考える人も多かったと思います。
その後の自民党が選んだ総理総裁である麻生氏が「郵政の4分社化には反対だった」とか「私は外されていた」などの発言をしたとき、小泉氏は「笑っちゃう」などと最高責任者をさげすんだ発言をしました。
元々郵政民営化は3年後の見直しというのが法律に書かれているのに見直しの話を麻生元総理がしたときに議論すらさせなかったという見方もできます。そして「2/3を使うことを許さない」などという議席数を私物化しているかのような発言すらしました。

小泉氏が行った郵政民営化に対しての見直しや検討はもともとの条文にあるように必要です。そのうえでよい部分と悪い部分を冷静に見極めていく姿勢が必要だと思います。
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この回答へのお礼

小選挙区比例代表並立制自体は死票が少なくて民意が反映されやすいので悪くはないと思います。選挙制度に一長一短があるのはやむを得ないでしょう。
それ以外は同感です。ありがとうございます。

お礼日時:2010/03/31 00:43

小泉が大蔵官僚の時代に郵貯に預金が流れることを銀行から責められた


この恨みを晴らしただけ
彼が厚生大臣に入閣したときの第一声を知っていますか
「郵政を民営化する」

国民の意思を反映させる?
投票した人の多くは投票の理由を「純ちゃんかっこいい」
政策ではなくフィーリングで選ばれただけです
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この回答へのお礼

debukuroさん回答ありがとうございます。
政治家がメディアを操作する。メディアが愚なら国民も愚。我々は政治家やメディアの本質を見極める力を養う必要があるでしょう。勉強勉強ですね。

お礼日時:2010/03/31 00:47

>小泉が心血を注いで



それは美化し過ぎです
単に個人的な恨みで 郵政民営化を言っていただけのこと
どういう民営化でもいい 民営化されればいい というのが そもそもの主張
それに あれこれ利害関係のある人々が擦り寄って来たのが 小泉郵政改革です
元々 国を思う心など無いですよ

ユニバーサルサービスは維持するとの約束が 結果守れてない
まぁー修正されて当然のことです
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この回答へのお礼

修正が当然とは思いませんが、彼にそんなバックグラウンドがあったとは驚きです。ありがとうございました。

お礼日時:2010/03/31 00:48

それが民主主義と言うものなのです。



別な言い方をするなら、試行錯誤の連続の政治のやり方とでも言えば良いのでしょう。
自民党に任せっきりだった今までがおかしかった・・それを何とも思わなかった国民もおかしかったと言う事です。

民主主義と言うのは、実はお金のかかるものなのです。
今の日本は初めての経験なので、それが見えにくい・・だけだと思います。
アメリカなどの政権交代時に引き起こる事案を研究されると、色々な事が分かると思います。

まあ、何れにしても、理想の、あるいは完璧な政治体制と言うものを、まだ人類は発見も発明もしていませんね。
その様な不確かな民主主義でも、独裁者に奴隷の様にされるよりはまし・・とは思います。
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この回答へのお礼

「何れにしても、理想の、あるいは完璧な政治体制と言うものを、まだ人類は発見も発明もしていない。」

この文、すごく気に入りました。なんとも、その通りだと思います。だからこそ我々が一票の重さを認識し、政治家を選出し、或は政治家になり、試行錯誤し、一緒により良い未来を築いていく必要があるのですね。
理想の国家ですね。ありがとうございました。

お礼日時:2010/03/31 00:51

小泉政治とは、アメリカの財界・政府の意向を受けて、公平な競争と


言いながらアメリカの有利になるやり方をグローバルスタンダード
などといって取り入れ、アメリカの参入障害となる日本人の連帯意識を
減らすためあらゆる手段を講じて、アメリカが日本の富をむさぼり
やすくしたので、平均的日本人は貧乏となり生活が苦しくなりました。
そして結果としてアメリカのような格差社会を日本に作ってしまった、
「大失敗政治」なのです。
民主主義は、政治を失敗すれば政権交代が起こり、正しい方向に舵を切る
ことができる点が独裁より優れているシステムですから、今回政権交代が
起こって大失敗を修正するのは当たり前のことなのです。
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この回答へのお礼

長い目で見ないとわからないこともあります。大失敗だったかはまだわからないかもしれません。自由競争の強い社会の形成の端緒を担ったと考えれば、或は大成功かもしれません。
ただ日本には馴染まない気もしますが。ありがとうございました。

お礼日時:2010/03/31 00:55

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