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アニメは背景とキャラクターが別々に描かれているというようなことを聞きました。
それなのにどうして影の付き方やその他いろいろあんなにぴったりとマッチするのでしょうか?
そもそもどうして別々に描いたものが一つの絵、シーンとして成立するのでしょうか?
具体的にどのような作業をする人がいるのか等も教えて頂けるとうれしいです。

また、恋愛ADV等で、キャラの立ち絵と背景は別々の人が描いていても納得がいくのですが、イベントCG等は誰が描いているのでしょうか?
イベントCGは一人の人が描いているのですか?
その人は立ち絵や背景を描いている人とは違う人ですか?

素朴な疑問なのですが、すごくモヤモヤするのでご回答よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

簡単に言えば、例にあるような椅子などの小道具に関してはそれが背景の一部であれば背景を描く人が、アニメーションするいすならば動くものを(キャラを含め)描く人たちが描きます。


キャラと一緒くたに描く場合もありますが、背景、キャラ、椅子とそれぞれ別に描く事もあります。
シーンによって同じ作品でも異なった手法をとる事もあります。
先ほども申しましたが手法は千差万別で、その時々や作品にあったベストを模索しながら、色々な人が描いていると考えれば良いかと思います。
補足ですが、背景に関してはそれだけを受注して製作する会社などもあったりします。
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手法は千差万別なので一概に言う事は出来ないのですが


背景は静止画が余程で背景とキャラを一緒くたにアニメーションさせようとすると膨大な制作費と時間と労力がかかってしまいます、背景とキャラを分けるのはこういった意味があります、また最近では背景に3DCGなどを用いて動的な背景(静止画にいたっても色々な角度の製作の手間を省くため)が使われる事もあります、最近のアニメではそっちのほうが主流になりつつあります。
背景が使い回しが利くセットで役者がキャラと考えれば分かりやすいでしょうか。
影のつき方は光源を決めておけば、必ずマッチしますし
アニメなどの作品やCGなどは、いきなり作っているのではなく、設定、構成やコンテ、脚本、アフレコ、編集などなど色々な過程をへて完成する総合芸術です。
安易に言えば、ちゃんとした設計図があり、監督の下一つの方向に向かっているから一つの作品としてなりたつのです。

恋愛ADVについてですが、ソフトハウスや同じ会社でも作品ごとに手法は変わります。
イベントCGは大抵立ち絵を描いた方が描いてます、背景だけ別の方が描く事もあります、ちなみに色塗りだけ別の方ってのも殆どだったりとかもします。
すべてを一人でやろうとすれば確実に死人が出ますww
立ち絵一枚とっても、のっぺらぼうのキャラ絵に表情だけの絵をあわせ色々な表情をだしたりとか色々手間と容量を軽減してたりします。
もちろん色指定や設定、構成などの設計図を元にきっちりやっているので、複数人でやっていても一つの世界観として成り立つわけです。

アニメやゲームに限らず、どんな仕事でも一人だけでこなす職業なんて一つもありません(例外はありますか;)色々な人の手によってなされるもので、職種によって色々な分担(分業)というもながあります、そのどれもが何かしかの設計図や目標に向かっているからこそビジネスとして成り立つわけです。
不明瞭な点が多いようなきもしますが、こんなところですかね::

この回答への補足

申し訳ありませんが、ひとつだけ補足というか、追加で質問よろしいでしょうか。
「分業」に関してはとても納得のできる回答を頂くことができました。
では、例えば椅子に人が座っているシーンがあったとして、椅子や周りの風景は背景の担当者が書いて、椅子に座っているキャラはキャラの担当者が書くのでしょうか?
その場合、キャラの絵を描く人は空気椅子状態の(笑)キャラの絵を描くということになるのでしょうか?

補足日時:2010/04/03 00:48
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
アニメに関してもゲームに関しても、とてもわかりやすく説明してくださり本当に感謝しています。

お礼日時:2010/04/03 00:48

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