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某私立大学で有機化学を専攻している大学院生です。
できることなら博士課程に進みたいと考えています。
博士課程に進むと仮定しての質問なのですが・・・

博士課程に入るタイミングで研究室を移ることは、
後々の研究者人生においてプラスになりますか?
それとも、よほど不満などない限り移らない方がいいのでしょうか?

何かアドバイスがありましたら、
ぜひ教えて頂きたいです。

もともとは修士で就職するつもりだったのですが、
研究がとても面白く、自分も将来研究室を持てたらいいなぁ、と(身の程知らずながら)思っています。

軸足は化学に置きながら、将来的にケミカルバイオロジーの分野の研究をしたいと考えているのですが、
違う分野(たとえば生物系)の勉強を博士課程でするのは、プラスになるのでしょうか?
それとも、今までやっていた分野で博士号を取る方が良いのでしょうか?

なかなか厳しいとは思いますが、
アカデミックの世界に残りたいと考えており、
”研究室を移る”=”恩知らず”
のように思われると、今後に響くのでは・・・
など、いろいろ考えてしまいます。

ちなみに、我が研究室は、
ボス(準教授)が若く、研究費もロクにない状況です。
(先生自身は、その分野で有名な先生の門下生なのですが・・・)
正直なところ、その辺も心配しています。

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A 回答 (4件)

> ボス(準教授)が若く、研究費もロクにない状況です。


> (先生自身は、その分野で有名な先生の門下生なのですが・・・)
括弧の中が気になります。
Chemical Biologyの分野に移るにしても、
今のボスとの関係は良好に保つべきでしょう。
今はバリバリの有機化学系のラボでも
Chemical BiologyやMolecular Biologyに
研究が入っていく可能性は十分あります。
特に共同研究の形で合成をお願いされたり、
そういった形で足を踏み入れることはよくあることです。

一番いいのは、今のボスと共同研究にある
それなりに有名なラボに移られることだと思います。
そうすれば今のボスとの関係でも角が立たず
全てが丸く収まります。それどころか、
今のボスの役にも立てるかもしれません。
また現実的には博士課程から「どこにでも行ける」
ってわけじゃないので、移られるにしても
ある程度教授の紹介や支援があった方がいい
と考えるべきでしょう。
まあ、学生不足なので結構行けるところはありますが、
その場合でも教授の紹介があると無いとでは大違いです。

今の教授に(お金の面はさておき)不満が無いのなら
とにかく勝手に決めてしまうのはよくありません。
全て包み隠さずボスに「悩み」を相談するべきです。
元々は修士を出て就職しようと考えていたけど、
自分が今のラボで何をやってきて、その結果、
自分は将来何がやりたいと感じたのか。
そのためにはどういった研究ができればいいのか。
今のラボに残ってそれができるなら一番いいが、
それは難しいか。難しいならどうすればいいか。
「感謝」と「熱意」を持って相談すれば
必ず教授も応えてくれます。
それでも引き留められるなら、
それから留まるか移るか考えればいいことです。

また、移るにしてもChemical Biologyをやりたいなら
こてこてのBiologyをやっているラボに移るべきではありません。
そういったラボでは「軸足は化学に」置くことができません。
設備もノウハウもないので、苦しむことになるか、
あるいは別分野に進むことを余儀なくされるでしょう。
できることならば、合成の世界でそれなりに実績があるラボで、
Cell BiologyやMolecular Biologyを専門とするラボと
共同研究関係にあるところに移られた方がいいでしょう。
そうすれば今の知識がそのまま使えて、設備も整っており、
なおかつ最高レベルの学際的な研究に携われます。
その辺は論文の共著者をあたればすぐにわかりますので、
いろいろ調べられることをオススメします。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答、ありがとうございます!
とても参考になりました。自分の中だけで「どうしよう~」と悩んでしまっていましたが、sewingcoughさんの仰るとおり、ボスとのいまの良好な関係を保てるように、ちゃんと相談しようと思います。
仮に移るにしても、こてこてのBiologyのラボには移るべきではないとのこと。化学の世界にいたいのなら、やはり軸足が化学にある研究室が良いのですね。
ありがとうございました。とても助かりました!

お礼日時:2010/04/03 18:08

修士(薬学)、博士(農学)です。

政治的なことは他の方々におまかせして、個人的な感想を書きます。

複数の研究(室)を体験したおかげで、物事を多面的に見られるようになりました。正に両方の目で観ることで初めて世界を立体的に捉えられるのと同じような感覚です。

現在の学問体系というのは細分化しており、深く掘り下げて高度な研究ができる反面、幅広い視野を失っているきらいがあります。でも、この世は複雑系。一分野だけで解決できるような問題は実はほとんどありません。そんな時に複数の目(=得意分野)を持っていれば、他の人にはなかなか真似のできない独創的な研究が可能です。

残念ながら、少なくとも日本では学際的な研究はまだ評価されにくいのは確かです。(評価する側も細分化しているので。)しかし、研究成果を社会へ役立てることが究極のゴールだと私は考えているので、実世界により近い学際的な研究の方にやり甲斐を感じています。

もう一つ大きなものを得ました。それは人脈です。ご存じの通り、学会というのは案外狭い業界で出会う人は限られています。それが、研究室の先生方や仲間をはじめ、分野の違う複数の学会の人たちと知り合いになりました。実はこれが最も得難い貴重な財産かも知れませんね。

結局のところ、何にやり甲斐を感じるかだと思います。それを感じてさえいれば、たとえ貧乏でも幸せです(笑)。大いに悩んでください。幸運あれ!
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この回答へのお礼

励まされるご回答、ありがとうございます!
お礼が遅くなってしまい、申し訳ありません。
自分の行く末が不安な余り、自分の身の保身(・・・とはいえ、保つほどの身分もありませんが。笑)で精一杯になっていました。
最初の回答の方もおっしゃっていましたが、自分が何に価値観を置くのか、がまず大事なのですね。
heilong08さんは、ご自分の研究をいかに社会に役立てるかに価値観を置いてらっしゃるとのこと。私は今は基礎研究をしています。(楽しいけれど)自己満足なんじゃないか、と一時期落ち込んでいたのが研究室を移った方が可能性が広がるのでは・・と思ったきっかけでした。
とても参考になりました。
heilong08さんも、ご研究頑張ってください!

お礼日時:2010/04/05 11:12

1) まず自分の好みのある博士課程にいける可能性を知るべきです。

Yesならば教授に相談して、Cell Biology とか Chemical Medical Area とかに進んだら、 Noならば教授に相談しても意味なしでしょう。   2) 日本の大学院は閉鎖的で、修士から博士課程の移りかわりは色々な問題(40年前)でアメリカ(カナダ)の大学院の方にスカラーシップを得て日本をでました。  3)前の方の回答のように、コネとか、教授との関係とか非常に重要らしいですね。 ですから周到に用意すべきです。自分の意志の強さ、自分の実力、健康状態、経済状態、プランA がだめなら プランBを、そうでなければ プランCなどの用意があれば自分で満足できるかも。 4) あなたの人生はあなたが開発すべきで、色々な状況をよく分析して、用意周到に。    GOOD LUCK
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!
お礼が遅れてしまい、申し訳ありません。
swisszhさんは40年前に日本を出られたのですか。おっしゃるように、人それぞれ置かれた状況や実力、経済状況、いろいろなパラメーターが違っていますものね。
状況に応じたシナリオをいくつか用意しておく、とても参考になりました。”どうすることがベストか?”と一つにしぼらなければ、と考えていたので。
一つの可能性が潰れても、道を断たれないように、用意したいと思います。
ありがとうございました!

お礼日時:2010/04/05 10:40

博士課程に在学しているものです。



プラスかマイナスかは一概には言えません。
研究室に残れば、馴染みの環境で多く研究できるだろうし論文も書きやすいかもしれません。
しかし、マンネリになってしまうかもしれない。
研究室を出れば、新しい世界に触れることができて新鮮な環境にも触れて独創性が増すかもしれません。
でも、環境に適応できないかもしれない。

メリットとデメリットは必ずあるものなので、それを自分でふまえる必要があります。

>>”研究室を移る”=”恩知らず”
のように思われると、今後に響くのでは・・・
など、いろいろ考えてしまいます。

あなたの指導教官が思う事なので、一般論にはなりません。
ただ、私としては色々相談をして決める必要はあると思います。
イキナリ「出ていきます」より、「~と考えているのですが、どうでしょうか?」などアドバイスを受ける方がお互い気持がいいかもしれません。

>>ボス(準教授)が若く、研究費もロクにない状況です。

今の研究費の多さより、能力を見た方がいいです。
貴方の研究室は発展しそうなのかを考えてみては?
若い方のほうが勢いがあります。

最後に一言。研究が面白いなら企業などでもできます。
周りが就職して働く中で、自分が3年間勉強して何を成し遂げたいのか、その問題意識を持っていないと研究は続けられないと思います。
ポスドク問題がある中で、本当に博士になることが必要なのか考えてみてください。
博士を出ても引きこもり、フリーターなどの人がいることをお忘れなく。
お互いに、人ごとではありませんからね。
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この回答へのお礼

さっそくのご回答、ありがとうございます!
たしかに、損得勘定ではなくその3年間に自分が何を求めているのか、をはっきりさせるのが先決かもしれません。
自分の価値観に照らし合わせてよく考えてみます。
ありがとうございます。tortoise16さんも、研究がんばってください!

お礼日時:2010/04/03 17:44

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