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着物の仕立て方について教えてください。
振袖をネットで購入し、仕立てもたのみました。先日出来上がってきたのですが、疑問に思うことが多いのです。

普通衿は掛け衿と地衿に分かれていて、縫い目は一箇所ずつだとおもっておりました。
しかし身頃の内あげと同じラインで内あげと同様の縫い方で縫ってあります。
また、上前おくみ、下前おくみ、共に内あげ同様に縫ってあります。

つまり、着物を一周するように同じラインで縫い目が入ってることになります。
私の他の着物では糸が隠れて生地を折っただけのように見えますが、一度縫った後からさらに押さえるように縫ってあります。
表生地に内あげのラインで一周縫い目が入っていることになり、とても目立ちます。

振袖の場合柄合わせをするために、衿やおくみも縫うことがあるのでしょうか?
内あげというのは、あとで縫い直す予定がない場合でもやはり必要なものなのでしょうか?

また、襦袢の丈は身長から概算してどの位が適当なのでしょうか?

着物には決まりごとが多いと思います。わからないことだらけなので、よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

2週間もたっているのでもう解決してますでしょうか?



>つまり、着物を一周するように同じラインで縫い目が入ってることになります。

お買いになった振袖がトールサイズだった為と思われます。
最近のものは長身になった若い方に対応できるよう仕上がり身丈が170cmを越えます。
お仕立てなさったとき、身長もしくは身丈を申告したと思うのですがおはしょりが多いと着付けにくいとの判断で内揚げをとったのだと思います。振袖は自分で着ることはまず無いと思いますが・・・。
小紋と違い絵羽物は柄合わせの関係で出来上がり寸法がだいたい決まっています。前巾や後巾の寸法を極端に変えたり、身丈を短くしたり出来ません。裾模様を切り落とすことになりますから。
でも、そういうサイズのものは、衽のメインの柄もかなり上の方に取ってたりしてせっかくの柄が半分帯の中なんて事にもなるのですが、大丈夫でしたか?

>一度縫った後からさらに押さえるように縫ってあります。
については、ぐし縫いです。

>内あげというのは、あとで縫い直す予定がない場合でもやはり必要なものなのでしょうか?

通常は揚げを後ろ身頃だけ取ります。これは、繰り越し分です。見頃の中央に肩明きの切れ目がくるようにです。仰るように、縫い直しの為。そうすれば、前後を替えられますから。

着物全体に揚げを取るのは、身丈の関係です。
注文なさるときに丈についてのお話は無かったでしょうか?

揚げを取るのは結構面倒な作業です。そのままの丈でお仕立てする方がずっと簡単なのです。
着る方のことを考えてのお仕立てだと思いますよ。
内揚げの縫い目部分は着付けると帯に隠れて外からは見えないはずですし。

>襦袢の丈は身長から概算してどの位が適当なのでしょうか?

着丈は身長ー25cm。それよりマイナス3cmでしょうか。

以上、お役に立てましたか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。お礼が遅くなってすみません。
くわしくアドバイスいただき、感謝しております。

娘は背が高いので、内あげはあまり多くはないのですが、着物全体に柄が入っているため
身頃にあげをとると、衽にも内あげが必要になってくるのかな、って納得しました。
ぐし縫いというのですね、それもとても細かく丁寧に縫ってありましたので、きちんとした
縫製なのだと安心いたしました。

襦袢の丈はやはり長いようなので、少し短くしてもらうことにします。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/04/22 02:08

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