プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

 薄い板で、官位のある人が礼装したときに持っていたようですが、
ネクタイのような意味合いなのでしょうか?

A 回答 (2件)

中国が発祥です。


中国の場合、官位とかが長く覚えきれないので、『笏』に書いていました。(備忘録のかわり)
 
日本に伝来してきて、神事や祭事などの儀式の式次第を
『笏紙(しゃくがみ/しゃくし)』という紙に書いて、
『笏』に貼っていました。
 
カンニングペーパー? だった訳ですが、
後に威儀を正すために持つようになりました。
 
神職の人のネクタイってところですかねぇ。
 

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%8F
    • good
    • 2

元々は、竹(竹簡)や木(木簡)で祭礼の進行具合を書いておいたり通常でも帝へ奏上する嘆願(実質は処理案件の報告)


の要点を直接書いて使っていたのですが、そのうち要点を書いた小さい紙を笏に貼り付ける方が主流になっていきます。

ネクタイというよりは実質の使い方はビジネス手帳と言った方が良いのですけどね。ただ、階級や年齢によって
どういう素材のものを使って良いとかの差があったので、その点ではファッショングッズという側面も
あると言えるでしょう。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!