プロが教えるわが家の防犯対策術!

はじめまして。
声優を目指して勉強をしています。
友達からは「声が特徴的だから声優に向いてるよ」と言われているので、これから頑張っていこうと思っています。

ただ、今まで演技ということをしたことがなかったので、声で演技するのはとても難しく感じています。

自分がイメージする演技が、実際にはそれとかけ離れた形で出てしまいます。ぎこちなくて、表面的に感じられてしまいます。
自分の演技の番になると、緊張して頭が真っ白になります。

声優の演技力を高めるには具体的にどうしていったら良いでしょうか?
ちなみに私は、ボイストレーニングと、朗読の練習とストレッチをやっています。

演技力を高める為の方法とかを知っている方がいらしたら、是非教えてください。おねがいします。

A 回答 (6件)

はじめまして。


私はプロの声優としていろいろ映画の吹き替えやゲームのアフレコなどを行っています。
私もいろいろな声優志望の方を見てきていますが、「声に特徴があれば声優になれる」と思っているのは危険だと思います。
あくまでも声優は演技をする人なので、いくら声に特徴があったとしても演技力がなければ使ってくれません。

おそらく声のトレーニングについてはある程度勉強されていると思うので特には言いませんが、やはり演技力をつける努力をしてみてください。
できれば舞台を経験すると良いと思います。

私の先輩のベテランの声優さんはみなさん舞台で演技することを薦めています。ごまかしのきかない世界で演技することは非常に力になります。

ただ、演技というと「感情をこめてセリフを言う」とか「顔を作って表現する」と考えがちですが、それでは非常に表面的な演技になりやすいです。結果何も伝わらない演技になってしまいます。

感情は作ろうと思って作れるものではありません。
感情は何かの刺激によって生まれてくるものです。
自分をそのようにガイドしてあげる能力を身につけることが演技には要求されます。

ちなみに演技って何だと思いますか?
セリフを覚えて、感情を込めてそれらしくセリフを言う事ではありません。 台本の世界に自分をゆだねて信頼し、感情が生まれてくるように自分をガイドする技術のことです。それが基本となって、いろいろな演技スタイルがあるわけです。

声優の演技は、単なる一つの演技スタイルに過ぎません。
その基礎となる演技力を身につけることが、息の長い声優になる近道だと私は思います。

その基礎となるのは
・リラックスできていること。
・集中力が続く事
・感情を恥じずにオープンすること
・想像した世界を信じる能力

この4つは声優にしても、舞台俳優でも映像俳優でも共通していえる基礎になります。この訓練を是非すると良いと思います。

演技の本はいろいろ出ているので、面倒くさがらずに是非いろいろな本を読んでみてください。スタニスラフスキーの本などは非常に参考になります。
声優の世界は大変な世界です。
でも、息の長い声優さんの先輩達はみなさん努力されて勉強を続けています。生まれ持った素質とよく言われがちですが、そんなことはありません。
正しい知識と、練習法を見につけてコツコツとやっている人は続いていますね。

私が本当にお世話になって非常に勉強になった演技のバイブル的なものがありますので、紹介したいと思います。
私はこれを見て本当に演技に対する認識や、練習法が変わりました。
【演技力向上プログラム 滑空】
http://butaijin.com/

非常に良心的で理路整然として演技について語られているので、本当によかったです。

あとは、先ほど書きましたスタニスラフスキーの本「俳優修業」とか「メソードへの道」や「演技者へ」という本は非常に参考になると思います。

やみくもに頑張っただけでは、声優の道は厳しいです。演技の本質と基礎をマスターした上で声優のスタイルの勉強をすることを私は先輩としてオススメします。頑張ってくださいね。

参考URL:http://butaijin.com/
    • good
    • 8
この回答へのお礼

プロの方からアドバイスをいただけるなんて感激です。
ものすごく参考になりました。

オススメのHPを見ましたが本当にわかりやすいですね。
貴重な情報をありがとうございました。
注文しましたのでさっそく勉強していきたいと思います。
ご親切にありがとうございました!

素敵な声優を目指していきます。

お礼日時:2010/04/16 00:20

こんにちは(^^)v


僕は現在、声優の養成所に通い始めて2年目になります。
ちなみに僕も声優を目指しています。
正直、演技については語れませんが、養成所に通うものとして回答させていただきます。

マイク前でのお芝居は予想以上に難しいです。
声優を目指していらっしゃるのなら分かると思いますが、表情や行動の全てを声で表現しなくてはなりません。
そのため、普通の台詞でも気持ち少しオーバーに喋らなくてはなりません。
この少しオーバーにするというのは難しいと感じるかもしれませんが、これは慣れだと思います。
そしてここで言っておけるのは声域を広げるトレーニングなんかがお勧めだと思います。
声域が広い方ほど色々な台詞での感情表現に役立っていきます。
登場人物の声の中での高い声と低い声をうまく使いこなせる声優さんたちは本当にすごいと思います。
声域が広いとひとつの台詞でも様々な言い方が出来て、少しですが現場対応力なんかもついてくると思います。とりあえず声の演技にメリハリが出て、視聴者側の立場からするとすごく伝わりやすい演技になります。
声域を広げるトレーニングを教えたいところですが…
これは!!基礎の基礎が出来ていない人がやると喉をつぶしてしまうことがあるので、まずは基礎トレーニングについて

正しい発声法、呼吸法、滑舌トレーニング、それなりの体力をつけましょう。
ストレッチも含め毎日、時間がある限りしてください。
ある程度の日数が経ったら、声域を広げるトレーニングもやってみると良いでしょう。
声域とは、言ってみれば声の高低の範囲です。(ファルセット‐裏声‐は含まれません)
最低音はそれより低くすることができないそうです。
しかし最高音はある程度どこまでも広げていくことが可能です。

さてそのトレーニング方法ですが、
僕らは滑舌トレーニングも兼ねて、何らかの早口言葉を普段の声で喋ります。次に少しだけ低めに、次はそれより少し低めに、次も…
そして一番低い声で…絶対にその次はいきなり高音ではやらないでください。(初心者がやると喉を壊します。)
次は巻き戻すように今のの逆をやっていきます。また普段の声にまで戻ります。
そしたら今度は高音で今みたいにやってみて下さい。
それをやるだけでも声域が少しは広がるかもしれません。

ほかにも声域を広げるトレーニングはあります。
しかしこれらのトレーニングは基礎がなっていないと危険なトレーニングです。
まずは体力づくりなどからガンバってみてください♪

演技については何も言えませんが、役者は永遠に見習いです。
はじめから出来るようになるどころか、上達したかさえ分からないものです。
演技はいくら経験していても勉強していても、現場や舞台に立っていくうちに力が身につくものだと僕は考えています。今からあまり難しく考えないほうがいいと思いますよ(゜∇゜)
僕もまったく同じでした(笑)
こんな分際で長文…すみません。
お互いガンバりましょうねッ☆
    • good
    • 3

ネットラジオとかで聞く事を照らし合わせると



ボイストレーニングは専門家の元でしているのでしょうか?
専門家の元でしているのなら、そのまま続けておいた方がいい
もししてないまたは独自ならばやめておいた方がいい
のどをつぶしたりする可能性がある
少しぐらいなら問題はないのかも知れませんが、ご注意を

朗読の練習とストレッチはそのまま続けてもいいのだと思います
後、有る程度のスタミナ(体力)も無いと行けない見たいです
専門の学校とかでも舞台をするみたいですし
また声優の仕事をしてる事で1日何本かの掛け持ちの時
移動・演技後移動や打ち合わせも有るでしょうし
体力がないとイベント用で振り付けとかの練習後どこかのラジオ番組に宣伝とか考えると
普通の働く方よりは少し上の体力は有るだろうと思います。

あといろんな本かは解りませんが 本を読むことが多いみたいです
それと舞台も良く見る方は多いみたいです
    • good
    • 1

こんにちは



声優さんでも舞台で活躍する方も居ますし
今現在、TVなどで活躍している方も居ますので
あまり声優だから、と言う枠を取り払った方がいいと思います

演技の場合内面から出る感情をどうコントロールするかと言うことが重要になってきますので
今やっていることプラス
本を読む
芝居を見る
周りの人をよく観察する
絵を見たり
いろんなことに興味を持った方がいいです
自分の演技の引き出しを広げるためにですね
    • good
    • 0

舞台俳優には、なりませんよねぇ(笑)



ただ、役に「なりきる」というのは、正解ですね。
イメージではなく、その役どころになりきることです。

アニメなら、画像から動きや表情その上取り巻くキャラからなど、
受ける刺激は多いので「なりきり易い」部類です。
映像だけをダビングして台詞をカセットなどにアテレコする練習材料にしてみると良いですよ。
ただ、「モノマネ」にならないように!
よくこれやると、アニメの声優のモノマネで終わる人が殆どです。
それでは、貴方がそのキャラの声をやる意味が無い。
貴方なりのキャラをそこに発見して欲しいのです。
登場キャラだけ人集めて順番に担当キャラを変えて練習すると良いのですが
一人でするならキャラを決めて練習し、またキャラを変えて練習しという風に
一度に全てのキャラのアテレコをしようとしないように。

台本朗読だけだと、どうしてもイメージを先行させてしまうので
練習時に身振り手振りをつける一人芝居のようにするなど
イメージが先行しないようにしたら良いですよ。

ボイトレとストレッチは、声が正しくきちんと出せる体にするためのことだけで
朗読するということも道のりからすれば、入り口にやっと立ったってところですから、
何よりもあせらない事ですね。
    • good
    • 1

 同じく声優を志しているものです。



 演技というのはイメージをそのまま出すのではなく「役そのものになる」ことなので、イメージと同じにならない云々、というのはあまり関係ないようように思えます。
 自分の姿をいちいちイメージしながら声を出したり体を動かす人っていないので…。
 事前にイメージするのは演技するときの自分の姿や声ではなくて、自分(キャラクター)がどこに居て、どのような状況で、誰がどの程度の距離にいて、気温や空気をどのように感じているか…等です。
 
 演技力を上げるには、自分の感じ方や考え方の幅を広げて、なるべく役そのものになれる部分を増やす、とかでしょうか。うまく言葉にできなくてすみません;;

 ちなみに、一番手っ取り早くうまくなるのは舞台を踏むことだと思います。舞台は声だけのアフレコ等とは違って、自分のイメージに頼らずとも色々感じながら演じる事が出来ます。
 長期間多くの人と強制的に練習せざるを得ないので、必然的にうまくなります。演出さんが厳しい人だと余計上手くなれます。逆に仲間内でなあなあでやってれば成長はないです。
 あと度胸つきますよ!私も人前での発表の時は声が震える程緊張していましたが、何度か舞台をやるうちにそうそう緊張しなくなりました。
 長い期間練習し続けて、それを出すのに精いっぱいで緊張してる暇すらない…そんな感じでした。

 私も勉強中の身ではありますが、自分の感じていることを書いてみました。
 一緒に頑張りましょう!
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!