
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
おっしゃる通り、次のような辞書には「思いめぐらす」という意味と、禅宗の「座禅」に専念するという二つの意味が出て居ます。
http://kotobank.jp/word/%E5%B7%A5%E5%A4%AB
http://dic.yahoo.co.jp/search?stype=0&ei=UTF-8&d …
小学館の『日本語大辞典』には「くふう」の漢字に「工夫」および「功夫」が上がっています。
この「くふう」という読みは、工学部などの場合「コウ」と読み、全く同じ漢字が「線路工夫」のように「コウフ」と読まれているのを考えると「漢音」に限られない広域の伝統を持つことが分かります。
お隣の韓国では kung-fu 「研究」「勉学」という意味の言葉があり、漢字を使っていた頃は「工夫」を使ったようです。
http://www.google.com/dictionary?q=kung%20fu&hl= …|ko&spell=1&oi=spell
ということは、根源は中国にあって、「工」(とくに木を材料とする)職人(大工はその例)と、その仕事の精神面が、時には禅宗のような「座禅に打ち込んで精神修養をする」という細分化した意味を持ったが、より世俗的な「頭を使う」意味では、韓国にも日本にもより一般的な形で伝わった、ということではないでしょうかね。
No.3
- 回答日時:
禅でも何でも、精進などで練ること、自分でいろいろ試したり工夫することを言うのでしょう。
お茶も座禅ではあまり使いませんが、茶道も精進ごとですから、習ったまま、形ばかりでなく、自分のやり方として馴染むようにすることではないですか。
私たちも、ただ教わったままでなく、異端になったり逸れてもいいから自分で消化しなさいといわれています。
ラージャのヨガ瞑想のことですが。
Self-Realization Fellowship (ハイパーリンクは削除してありますが、コピーして貼り付けると出てきます)
No.2
- 回答日時:
語源と言えるかどうか分かりませんが、広辞苑では、風姿花伝
(世阿弥が記した能の理論書)に書かれた言葉を引用しています。
よき能を上手せんこと、何とていで来ぬやらんと工夫するに
精神の修養にこころをもちいること。三人法師(室町後期の御伽草子)
(工夫の暇惜しくそうらへども、聞し召しそうらへ)やはり禅やその道の
修行に語源があるのかもしれませんね。
夫はそれとも読みますね。
この回答へのお礼
お礼日時:2010/04/16 12:40
風姿花伝の時代には、少なくともあったそうですね。
うーん。決定打がなかなか、なさそうな雰囲気ですね・・。
どうも、ご回答ありがとうございました!
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